あらすじ
かつて愛したひとは、今は敵-----
かつて遠い北の国から連れ去られ、オスマン帝国皇帝・スレイマンの後宮(ハレム)に献上されたヒュッレム。
その存在は今や後宮でも影響力のある「寵妃(ハセキ)」という地位にまで
上りつめていた。
けれど、そのことに危機感を持つ皇帝の忠臣・イブラヒムとの対立は
次期皇帝の後継者をめぐり、日ごとに緊張感を増していく。
そして・・・かつて愛したイブラヒムとの対立はとあることで明確になり・・・?
感情タグBEST3
ドキドキが
ヒュッレムと対立が鮮明になって来てしまったイブラヒム。
ブルガリアを巡るオスマン帝国と、オーストリアの戦いも過剰になっていき。
相変わらずイブラヒム様かっこいい。
ミフリマーがかわいい!
ミフリマーとリュステムの関係が面白い。これからどう展開して行くのか楽しみ。ヒュッレムの立場はどんどん強くなって行くが、当人の苦悩などお構いなく、周囲からすれば権力欲に駆られているようにしか見えなかっただろうと思うと大変だったなと同情もする。
歴史ドラマ
この漫画は恋愛だけにとどまらず、歴史上の人物一人ひとりを深くほりさげて描かれている壮大な人間ドラマです。読んでいると実際の歴史を調べたくなります。篠原先生は長く活動されている漫画家さんで最近の漫画の絵柄とは違うので、もしかしたら若い方には最初は取っつきにくいかもしれませんが、ストーリーが本当に面白いので是非読んでみてほしいです。
読んで損はない
作画も崩れがちだし、軍事的な話も多く色気もないけど、この話の中では1番面白い局面に差し掛かる。
ヒュッレムとイブラヒムの2人でなよなよしてた頃よりよっぽどよい。双方共に行く方向が定まってからは、それぞれが自分の人生を切り開いて歩んでいる。
作画がめちゃくちゃ大変だろうなーと思うページばかり。本当漫画家さんて凄い。