あらすじ
本格ロマン・サーガ、ついに最終巻!!!
16世紀初頭、北の寒村から攫われた少女・アレクサンドラ。
遠く海を越え、奴隷として売られることになったその少女は
後に、オスマン帝国の皇帝・スレイマンの寵妃となる。
“ヒュッレム”と呼ばれ、後世の歴史家に「悪女」と呼ばれる彼女。
彼女が目指したものは、夢見たものは、
そして愛したものは何だったのか------。
篠原千絵が描く本格ロマン・サーガがついに完結です。
2年の歳月を経て皇帝スレイマンと大宰相イブライムが帰朝。
しかし、ヒュッレムとイブラヒムの対立はさらに深まっていく。
そしてついにヒュッレムはかつて愛した男性・イブラヒムの
暗殺を命じるが・・・・・・!?
予測不能、衝撃の最終回を見逃さないで!!
感情タグBEST3
見事
1人の賢い女性の最高で最善の生き方を見せてもらいました。
運も強く、勤勉で努力家で愛を持ち、広い視野を持ち…
ピンチの切り抜け方が毎度とても良かった。
Posted by ブクログ
途中あまりにも不穏でちょっと積んでたんですけど、天河アニメ化を機にようやっと最終巻まで読み終わりました( ˇωˇ )
そうかぁぁぁぁぁ。。。
という感じの結末でした。
タイトルの夢の雫は、あのイブラヒムと過ごした胸を焦がすようなたった一夜の思い出のことなのかもしれませんね。
かつては愛し合い、今もあの一夜を後悔することはないと言い切るほどに恋愛としては互いに焦がれた2人が殺し合うまで対立するとは予想もしませんでした。
恋心以上にスレイマンも治世オスマン帝国という黄金の鳥籠の中で大切に思い願ったものは似ていたけれど、同時に互いに譲れないものがあり、それを突き通すためにはどちらかが消えなければならなかった、、、切なくてやるせない権力争いでしたが、互いに持てる全てを尽くして全力で相手に立ち向かった、これも一種の2人なりの愛なんじゃないかなと感じました。
対立の行方も意外といえば意外でしたが、納得できないと言う訳ではなく、衝撃から冷めて落ち着いたらなるほどイブラヒムならそうかもなぁと納得できる感じで彼らしいラストだったと思います。
対するヒュッレムも「終わった」とその一言に全部が詰まってる気がしてもう胸がいっぱいになりましたが、最後の最期であの鋭い発言。さすがヒュッレム、こういう所がスレイマンに刺さったんだろうなぁと思うと同時にそれを聞くんだなとはっとさせられました。
篠原千絵先生の歴史ものはやっぱり深くて史実に忠実でありつつそれ以上のドラマがあるなぁと思います。
Posted by ブクログ
おもしろ!
実際にいた人物だからさらにおもしろ!
賢い女、憧れる。
時が経つのはやいな。
これ1巻が出たばかりのとき、完結してから読もうと決めてた。長いな〜
戻りたい
余韻が短いのは何故か。
表題の理由は作者の衰え故か
出版社に余裕がないか
いずれにしても今回も佳作でありましょう
ドロドロの愛執劇かと思えば 最後の視点は皇帝のものだったのに驚かされたので星4つ
よく考えれば二人は互いの愛情を引き合いにしながら皇帝への敬慕を疑った事はなくて
寧ろそれが合ったからこそあそこまで争いあったのだと思えばしっくりくる
そもそも二人だけの世界と成就を望むなら宮廷を出ていけばよいのだから
皇帝陛下の一番であることを争ったのが悲劇の許
それをどこまでも俯瞰で眺めていた皇帝が勝者で二人はある意味愛玩物といえば未だ言えば聞こえはいいがどこまでも彼の野望の手慰みの駒ですな
そこまで作者が考えたか分からないが相変わらず面白いミステリアスな話を書ける事を尊敬です
次作も短編でも良いのでまた人の断ち切れない理不尽を書いてください
Posted by ブクログ
完結。どう決着を付けるのかと思ってたけど…もうどうにもならない所まで来ちゃったんだろう。
今回のシリーズは魅力的なキャラが少なかった気がする。2人の想いが通じ合った辺りがピークだったかも。
Posted by ブクログ
202410/完結!途中巻でちょっと気持ちがだれることもあったけど、篠原先生だからこそ描けた世界だったかと。それにしても読み始めてから14年(!)たったということが恐ろしい笑。