【感想・ネタバレ】夢の雫、黄金の鳥籠 20のレビュー

あらすじ

本格ロマン・サーガ、ついに最終巻!!!

16世紀初頭、北の寒村から攫われた少女・アレクサンドラ。
遠く海を越え、奴隷として売られることになったその少女は
後に、オスマン帝国の皇帝・スレイマンの寵妃となる。
“ヒュッレム”と呼ばれ、後世の歴史家に「悪女」と呼ばれる彼女。
彼女が目指したものは、夢見たものは、
そして愛したものは何だったのか------。
篠原千絵が描く本格ロマン・サーガがついに完結です。

2年の歳月を経て皇帝スレイマンと大宰相イブライムが帰朝。
しかし、ヒュッレムとイブラヒムの対立はさらに深まっていく。
そしてついにヒュッレムはかつて愛した男性・イブラヒムの
暗殺を命じるが・・・・・・!?
予測不能、衝撃の最終回を見逃さないで!!

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余韻が短いのは何故か。

表題の理由は作者の衰え故か
出版社に余裕がないか

いずれにしても今回も佳作でありましょう

ドロドロの愛執劇かと思えば 最後の視点は皇帝のものだったのに驚かされたので星4つ
よく考えれば二人は互いの愛情を引き合いにしながら皇帝への敬慕を疑った事はなくて
寧ろそれが合ったからこそあそこまで争いあったのだと思えばしっくりくる
そもそも二人だけの世界と成就を望むなら宮廷を出ていけばよいのだから
皇帝陛下の一番であることを争ったのが悲劇の許
それをどこまでも俯瞰で眺めていた皇帝が勝者で二人はある意味愛玩物といえば未だ言えば聞こえはいいがどこまでも彼の野望の手慰みの駒ですな
そこまで作者が考えたか分からないが相変わらず面白いミステリアスな話を書ける事を尊敬です
次作も短編でも良いのでまた人の断ち切れない理不尽を書いてください

#切ない #ダーク

1
2024年10月19日

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