【感想・ネタバレ】ボクラノキセキ: 24【電子限定描き下ろしカラーイラスト付き】のレビュー

あらすじ

ゼレストリア――その国の記憶をもつ者は限られている。普通の男子高校生・皆見晴澄は、前世その国の王女であった。瀬々(ユージン)との邂逅に前世への記憶を巡らせる皆見(ベロニカ)。記憶は生々しく、想いを現世へと引きずらせ――…。その口から紡がれるのは真実か、それとも虚言か。急いて、焦らして、零れるものは―――危急の第二十四巻!

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“戦争により滅びた国の女王”という前世の記憶を持つ少年が、現実と記憶の間を駆け巡りながら成長していく物語。冒頭、同級生たちから厨二病だと揶揄されるも、魔法や特殊文字を使う姿を見て驚くどころか、それぞれがどこか懐かしい感情を抱いていくシーンが印象的。物語が動き出す瞬間に胸が弾んだ。

異世界転生ものの作品は主人公目線の成功体験が多い中、この作品は各登場人物が非常に豊富でその一つひとつにドラマがある。ミステリー要素も各所に散りばめられており、伏線の回収も秀逸。
とりあえず3巻まで読んでみてください。気がつけばハマっているはずです。

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ネタバレ 購入済み

面白い

最初は登場人物多くて顔も似ててややこしいですが、面白いです。
前世の記憶が…的な話は昔からあるけれど、まさかクラスの殆どがってなかなかないと思います。

#ドキドキハラハラ

0
2021年05月31日

ネタバレ 購入済み

面白い

皆見と瀬々の間の緊張感。自由への捉え方が重い。前世と展開的にはあまり進まなかったが、次巻への布石もチラホラ。

0
2021年05月29日

シリーズ作品レビュー

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