あらすじ
自身の前世と繋がりのある人物に関わるたび、少しずつ過去の記憶が蘇っていく瀬々。彼は全てを思い出してしまうのか――…? 一方、阿部と仁科が決闘をしているという場所に到着した皆見たち。そこで決闘の仲裁に入っていた山田が、戦争の真実について語りはじめ――!? 少しずつ明らかになる真実から目が離せない第16巻!!
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ついにここまで・・・
第1巻が店頭に並んだ時からのお付き合いで、ついにここまできたかと感慨もひとしおでした。
物語はすでにただの「犯人探し」ではなく、人間関係の複雑さを鮮やかに描ききっているという大河ドラマみたいな有り様になっています。
今までの展開からでは「真犯人」としてしか語られていなかったユージン王子にも、まったく明かされていない事情、信念、事実、結末があるのではないかと思わせてくれる一冊になっていると思います。
ベロニカのことも周知されてしまうことですし、次巻の発売が楽しみでなりません。思わず雑誌のほうも買ってしまいました(爆