【感想・ネタバレ】ボクラノキセキ: 33【電子限定描き下ろし付き】のレビュー

あらすじ

皆見晴澄は前世、魔法が存在する世界で一国の王女であった記憶を持つ。"重要情報を握った異端者"が到着する前に戦を始めよと、教皇庁の要請により予定よりも早まった襲撃。その"異端者"とは、神官アーレン・ヘルランドだという――。菊地は彼(アーレン)の性格から、瀬々(ユージン)に気をつけるよう忠告をするが…?それぞれの正義が衝突し、真理が塗り替えられていく――錯雑の第三十三巻!

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“戦争により滅びた国の女王”という前世の記憶を持つ少年が、現実と記憶の間を駆け巡りながら成長していく物語。冒頭、同級生たちから厨二病だと揶揄されるも、魔法や特殊文字を使う姿を見て驚くどころか、それぞれがどこか懐かしい感情を抱いていくシーンが印象的。物語が動き出す瞬間に胸が弾んだ。

異世界転生ものの作品は主人公目線の成功体験が多い中、この作品は各登場人物が非常に豊富でその一つひとつにドラマがある。ミステリー要素も各所に散りばめられており、伏線の回収も秀逸。
とりあえず3巻まで読んでみてください。気がつけばハマっているはずです。

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