【感想・ネタバレ】吸血鬼ハンター23 D―冬の虎王のレビュー

あらすじ

死を賭したその妻の依頼を受けて、Dはヴァン・ドーレン公爵の下を訪れた。<北部辺境区>の管理官として勇名を馳せ、<虎>と呼ばれた貴族も年老い、その城下には、かつて公爵が封印した究極の兵器を求めて反乱軍、野盗の群れが押し寄せている。彼らを公爵が自分の手で討ち果たした後に抹殺してほしいと、妻は願ったのだった。それを知りながら、孤独な<虎王>は静かにDを迎えた。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらず、多くのキャラクターを配し、最初はその敵役が敵うこともないぐらい強い相手として描かれ、風呂敷を広げながらも、話が収束し切れずに終わるパターンは相変わらず。ただし、いままで特に触れずにいたであろう、貴族への絶対兵器としての十字架が初めて(本当に始めてかは記憶がないので不明)大々的に登場した点が特筆的。女学者と主人公との絡みが前の因縁を感じさせるが、そんなエピソードがあったのかも記憶がないくらい話が続いているので、そろそろ、次なる展開がほしいところだろう。

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2011年10月02日

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