あらすじ
「大勢の人に聴いてほしい」
STCメンバーとの演奏に満足感を得られずにいた雪。
その中、彼の前に母・梅子が訪れたことにより自分の音を
「大勢に聴いてほしい」という気持ちが芽生え始める!?
一方、アメリカではプロデューサー・エルにより゛澤村兄弟
共演”の舞台が進展していき…!?
物語に幕を閉じる最終31巻!!
このマンガは、青森から一人津軽三味線を担いで上京してきた根暗男・澤村雪(せつ)の友達探しの物語です。
仕方なく入学した高校では「いつでもお天気気分」的なおせっかいな仲間が次々に現れ、とまどいながらも「津軽三味線愛好会」を設立して学園生活をエンジョイすることになってしまいます。一人遊びが好きだったはずの雪ですが、母親・梅子の陰謀で津軽三味線甲子園「松五郎杯」に仲間たちと出場することになり、(主催がマイペースな母親の会社)、同じく友達がいない天才・田沼総一と運命の出会いを果たします。そして、ついに日本中の変わり者高校生を巻き込んだ三味線バトルが開幕するのでした。
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Posted by ブクログ
クライマックスは兄弟の競演。
伝承と革新、二つの旋律が重なり紡ぎ出す。
「春暁」が進化するーー。
雪が芸の道を生きると覚悟を決めるまでの物語だったんだなと思う。
1年以上も放浪の旅、音信不通か…。
嫁にも覚悟が必要だな…。
Posted by ブクログ
うおお!最終巻!!
最後は大団円、とまではいかないまでも、大方登場人物みんな幸せそうで良かった!!
作者も書いてるように、ところどころで過去30巻分の伏線が回収されている感。
そして一番ラストになって、雪が若菜化してるwww
桜ちゃんが高校受験から製菓学校入るまでってことは、少なくとも3年は経過して……雪23歳くらい?
若菜ちゃんが老けているというよりは、そういう血筋なんだな、と思った。
Posted by ブクログ
色々な女の子が出てきた中で、雪が選んだのが桜だったのは意外だったけど、確かに雪ってバカな男だから、心の広い桜ちゃんじゃなきゃ無理かもしれない。