このマンガは、青森から一人津軽三味線を担いで上京してきた根暗男・澤村雪(せつ)の友達探しの物語です。
仕方なく入学した高校では「いつでもお天気気分」的なおせっかいな仲間が次々に現れ、とまどいながらも「津軽三味線愛好会」を設立して学園生活をエンジョイすることになってしまいます。一人遊びが好きだったはずの雪ですが、母親・梅子の陰謀で津軽三味線甲子園「松五郎杯」に仲間たちと出場することになり、(主催がマイペースな母親の会社)、同じく友達がいない天才・田沼総一と運命の出会いを果たします。そして、ついに日本中の変わり者高校生を巻き込んだ三味線バトルが開幕するのでした。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2018年09月12日
ユニット結成後、全国行脚の顛末を描かれる17~20巻。今回まとめて読んだ4冊が、たまたまツアーの始まりから終わりまでと重なっていて、ちょうど良かった。彼女との再会とか、兄との間のわだかまりとか、内容的にも気になる部分が結構盛り込まれていて、面白く読みました。
まさかこの物語が、雪と若菜ちゃんとの話になるとは思っていなかった……けど、言われてみれば「何故そう思わなかったのか」と思うくらい、自然。構成力がすごい。
若菜ちゃんの「春暁」問題は梅子の勝手な練習音無断利用のせいでしたか…!雪くんは若菜ちゃんに対してショック受けてるし、若菜ちゃんは雪くんに嫌われたって気にしてるし…二人して可哀想… 梅子め…!仲良し兄弟の仲を割くのはやめい!
若菜と雪の兄弟の想いと向上、世間の認知が面白いことになってきた。
本当は2人とも争う気は無く梅子が煽ってるだけなんだろうなぁ…と思いつつ、ライバル関係が進展するのが楽しい。
人間関係が本当にいいですよね。本筋の音楽に関しても予想できなくて、これからの兄弟間の関係や三味線の技能がどうなるのか早く続きが読みたいです。
Posted by ブクログ 2018年04月18日
STCメジャーデビュー決定!
そして若菜(&梅子)とも再会。
若菜ちゃん、どんどん大きくなっていく……。
そういえば梅子は若菜ちゃんに「7年私の言うとおりにしろ」って言ってた気がするけど、今まだ1年くらい?
Posted by ブクログ 2018年04月20日
最新刊。
正直、雪よりも若菜ちゃんの方が好人物だし、応援したいので兄弟対立みたいな図がツライ。絶対雪よりも若菜ちゃんの方が心痛めてるだろうしな~ まあ売れる・売れないはプロモーションとタイミングとかあるから腕があるから売れるって訳でもないんだろうしな、ウン。
そしてやっぱりサクラちゃんは可愛い。カ...続きを読むワイイは正義だ。
CDデビューは良いけど彼らのやりたいことってなんだろう?CDが売れる事?ライブ演奏する事?なんだかその辺りがまだ見えてこないのでモニョっとするというか。