あらすじ
雪(せつ)が東京で初めて出会い、心惹かれた女性――立樹(たちき)ユナ。運命の二人、再会!? 民謡全国大会・東ノ宮杯を制した雪は、次なる舞台「弘前の津軽三味線全国大会」を目指す。しかし、唄付けで他人に合わせる演奏をしてきた影響で、「自分の音」を見失ってしまっていた。答えを模索する雪が赴いた地・福岡。そこにはかつて心を通わせ合った女性・立樹ユナがいた…。
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このマンガは、青森から一人津軽三味線を担いで上京してきた根暗男・澤村雪(せつ)の友達探しの物語です。
仕方なく入学した高校では「いつでもお天気気分」的なおせっかいな仲間が次々に現れ、とまどいながらも「津軽三味線愛好会」を設立して学園生活をエンジョイすることになってしまいます。一人遊びが好きだったはずの雪ですが、母親・梅子の陰謀で津軽三味線甲子園「松五郎杯」に仲間たちと出場することになり、(主催がマイペースな母親の会社)、同じく友達がいない天才・田沼総一と運命の出会いを果たします。そして、ついに日本中の変わり者高校生を巻き込んだ三味線バトルが開幕するのでした。
感情タグBEST3
ユナさん!
との再会キターーーー!!ユナさんに会えたときの雪くんの表情可愛い…!雪くんに会えたあふれんばかりの喜びを全身で表現してくれるユナさん可愛い…!
結論 二人ともめっっちゃ可愛いーーー!(感涙)
見ていてこちらまで幸せになれました❤
連絡先もらえたし、これから少しずつ進展していくのかな!?わくわく(o^^o)
成長って凄い
雪が変わることで周りが変わっていく。
周りが変わることで雪が変わっていく。
スランプも自信もきっかけ1つで道は開けるってことなんだろうなぁ。
ま、才能あるものの特権なんだろうな。
Posted by ブクログ
ユナさん再登場!!
ただの導入だと思ってたのに伏線だったのかー!っていう。
色んな女の子が出てきて、誰がこの漫画のヒロインなんだろうって思ってたけど、やっぱユナさん最強!?
Posted by ブクログ
雪が復活!
ユナちゃんも復活!!
好きなことで食べていくのと、好きなことをして生きていくのはどう違うんだろうなと思った。
たぶん、これは好きなことを仕事をした人が死ぬまで抱えていく問題なんだろうな。
Posted by ブクログ
唄付けを続けたことで自分の音を見失ってしまいスランプに陥る雪。気分転換にと仕事で向かった福岡で雪はユナと再会する。ユナと話したことで雪は東京に出てきた時のことを思い出す。ユナとの再会が雪に自分の音を思い出させるきっかけになった。そして大河は自分の音を取り戻すため大会に臨む。しかしその大会には田沼も出場するようで…。
ユナがえらい色っぽくてインタビューのとこで笑ったww雪と話してる時はすごく可愛い。色んな表情、色んな人を描けて羅川さん凄い。
Posted by ブクログ
もうその存在を忘れてましたが、そういえばいましたね、この女の子。懐かしい人との交流を経て、また一段上のステップへ、という流れ。今回一番印象に残ったのは、川辺でその彼女一人に向けて弾いたシーン。音は聞こえないけど、魂踊る演奏が織りなされている様子が頭に浮かんで、読んでて興奮しました。音楽系の漫画って、実際に音が聴こえない分、演奏シーンの描き方が死活問題ですね。そういう点では、この漫画は相変わらず凄いな、って思いました。
Posted by ブクログ
ずっと読み続けている三味線漫画.
三味線の世界で高校生がもがきながら,自分の音を探し,どうなりたいのか,を探っていく.
大きな動きのある巻で,久々に面白かった.
次の巻が楽しみ!
Posted by ブクログ
雪が東京で初めて出会い、心惹かれた女性――立樹ユナ。
運命の二人、再会!? 民謡全国大会・東ノ宮杯を制した雪は、次なる舞台「弘前の津軽三味線全国大会」を目指す。
しかし、唄付けで他人に合わせる演奏をしてきた影響で、「自分の音」を見失ってしまっていた。
答えを模索する雪が赴いた地・福岡。
そこにはかつて心を通わせ合った女性・立樹ユナがいた…。
Posted by ブクログ
天然無垢な雪の音に他者の色が入り混じる。濁って自分の音を見失う雪。独りよがりでは駄目。聴者に迎合するだけでも駄目。自分の音って何? 才能とは何なのか?
答えはユナと出会った頃の無我夢中な衝動の中。天才に憧れ、凡人である劣等感に潰されそうになった自分と闘う大河の演奏の中にある。
次巻の田沼vs大河の演奏が楽しみです。
メインヒロインは無駄にエロいユナさんなのかな⁈ こっそり桜ちゃんを応援してるんだけど…。
Posted by ブクログ
ユナさんと再会の巻。
ユナさんに向ける雪の笑顔の嬉しそうなこと。
これは恋ですね。
「自分の音」って難しい。
私自身はそんなことを考えるレベルにはいないけど、でもこの人の音が好きというのはある。
あれはなんだろう?
同じ楽器を演奏すればいいわけではなく、技術だけでもないように思う。
何がこんなに心をつかむのだろう?
音って、音楽って、本当に不思議だ。
雪オリジナルの「即興曲」を聴いてみたい。
「自分の音」を感じながら演奏する雪の曲。
長い時間をかけて作る「自分の音」。
それが雪の生なんだな。
私の生はなんだろう。
私は何を作ろうとしているんだろう。まだ続いているこの時間の中で。