あらすじ
新たな目標を胸に雪(せつ)の三味線修業は続く。打つは我が身、響くは――命。――マニの伴奏を引き受けるも、“他人の唄に合わせること”ができず、自分の音に迷い続ける雪。さらに追い打ちをかけるように、ある出来事が雪を襲う! そして「竹の華」への、かつて雪と競い合った奏者の仲間入りで、ますます混迷する民謡居酒屋修業編!!
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このマンガは、青森から一人津軽三味線を担いで上京してきた根暗男・澤村雪(せつ)の友達探しの物語です。
仕方なく入学した高校では「いつでもお天気気分」的なおせっかいな仲間が次々に現れ、とまどいながらも「津軽三味線愛好会」を設立して学園生活をエンジョイすることになってしまいます。一人遊びが好きだったはずの雪ですが、母親・梅子の陰謀で津軽三味線甲子園「松五郎杯」に仲間たちと出場することになり、(主催がマイペースな母親の会社)、同じく友達がいない天才・田沼総一と運命の出会いを果たします。そして、ついに日本中の変わり者高校生を巻き込んだ三味線バトルが開幕するのでした。
感情タグBEST3
ほぉぉ
三味線って曲弾きと唄づけでそんなに違うものなんですね…両方上手という神木清流と田沼総一…恐るべし。
そしてお店の仲間に梶くんが!可愛くて癒される~♪と思ってたら、最後の方やっぱちょっと殺伐とした感じに…。雪くんとわだかまりなく仲良くなってくれるといいなぁ…
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待ちわびた10巻。
あっという間に読み終わってしまった。
早く11巻が読みたい!
大河さんが好きだなぁ。
何か企んでるように思われてショットを受けてるところが意外に可愛くて。
自分を客観視出来ない苦しみの中に今私もいる。たぶん。
他の人に見えているものが見えない。
何を言われているのか分からない。
雪と近い状況かもしれない。
雪の食らいついていく姿が眩しい。
「遊びじゃない」という言葉の力強さに頭が下がる。
私は遊んでるのだろうか。
なめているんだろうか。
自分を振り返らなきゃ。
面白いんだけど…
面白い。
でも雪は力がついて視野が広くなってるのかというと、よくわからない。
この後どうなたっていくんだろう。
いや、津軽にはいくんだろうけど…先の読めなさも面白い。でも活躍を期待している。
Posted by ブクログ
もう高校編には戻らないんだろうけど、まだ今のこの、商売三味線編には馴染めない感じ。この経験を通して、より偉大な演奏家になっていくとは思うけど、臨場感溢れるエキサイティングな演奏シーンの描写を、どうしても求めてしまいます。
Posted by ブクログ
悩みながらも、真っ直ぐに自分の道を進む雪の姿が
清々しい。
今回も少しずつだけれど、前に進んだ雪。
次の大会への標準も決まり、この後の雪の成長っぷりが
楽しみ。
Posted by ブクログ
超絶技能を持ってるのに、意外と不器用⁈ 唄に合わせることができない雪。悩んで自分の音を見失ないそうになります。民謡居酒屋での修行は無駄なのか⁇
孤高の天才でもいい。自分だけの音を極める姿勢は格好良いです。
でも、自分と他人の音が響き合いリズムが昂まりその高揚は…楽しいと思う。この楽しさを知らずに客を楽しませることは出来ないんじゃないかな。
雪は民謡大会の伴奏で何を得るのだろうか?
Posted by ブクログ
津軽三味線の奏者を主人公にした漫画の10巻目。
登場人物の服装を場面場面で変えるという、手の込んだ演出が良い。
とくに民謡歌手という、日常生活じゃそうそう会うこともない職業の登場人物を身近に感じさせてくれた。
つか、マニさんおしゃれ。
全般的にコマやセリフのフォントは他の漫画よりも大きめで、
ページを開いた時のパッと見の密度は濃い感じはしないのだけど、物語の進行の密度や熱量は濃く熱いところに作者の技量を感じる。
Posted by ブクログ
引き続き、民謡酒場で修行する雪。
唄付けについて、何かつかみ取ったか!?
梶君は何やらコンプレックスありそうね。
今後どうなってくるか。
Posted by ブクログ
"他人の唄に合わせること"が出来ず、自分の音に迷い続ける雪。はたして、その暗闇から抜け出すことはできるのか!? そして、「竹の華」に、かつて雪と競い合った奏者が仲間入り!? ――試練と再起の第10巻
民謡居酒屋修行編、色んな事がありつつとりあえず東ノ宮民謡全国大会へ、そしてその先には弘前の全国大会。
この先も波乱がありそうで面白い。
Posted by ブクログ
雪は合わせ方がわからないのかな?自分だけで弾く方法しか知らないみたいな?でも、最後のやつのアップテンポはかっこよかった!歌う人の状況も確認できるようになったんだ。
Posted by ブクログ
居酒屋民謡での修行話。
相変わらず雪くん、悩んでおります。
天才ならでは、の悩み?
マニさんの伴奏を引き受けたが、
歌い手に合わせる伴奏が出来ない…。
逆に歌い手さんが雪くんに合わせてしまう悪循環。
大河さん等の良い先輩・仲間に囲まれて、
次巻では飛躍しますように!
しかし音楽系のマンガや小説は
映像化して欲しいなぁ、
やっぱり生で音楽を聞きたい!
Posted by ブクログ
この作者さんはきっちりカタをつけてくれると信頼はしてんだけど
雪くんが悩むの、長すぎる気がする。
長いというか、同じとこをぐるぐるぐるぐる。
もそっとスカッとする展開も読みたいなぁ。
タケトあたりの登場増やしたら、少しは明るくなるかなぁ?
自分に『天才』がないのが判るほどの『才』がある梶くん。
今んとこちょっと切ないけど
トゥイ~ンと2人、これからが楽しみな若人でもあります。
Posted by ブクログ
雪が自分の演奏に苦悩する巻。歌い手に合わすのも大事だけど、自分の演奏をすることも大事だし、難しいね。苦悩する中で雪はどんな音と弾き方を見つけるんだろう。
あと梶くん再登場。かわゆさに癒される(笑)そして大河が誤解されまくってて不憫で笑えるww彼のこと好きですよ、私ww