【感想・ネタバレ】鬼平犯科帳(十八)のレビュー

あらすじ

大恩ある盗賊の娘が狙われていると知った密偵・仁三郎は、平蔵に内緒で非常手段をとる。盗賊上りの部下を思いやる長官の情と密偵の苦悩を描く「一寸の虫」。尾行中の鬼平の前で提灯が闇に飛んだ。辻斬りか? 「神妙にせよ!」、途端に逃げ失せた賊と共に傷ついた男も消える。謎が謎を呼ぶ「蛇苺」。盗賊改方の勘定方・細川峯太郎が初の調査にのりだす「草雲雀」。そのほか「俄か雨」「馴馬の三蔵」「おれの弟」と、円熟の短篇全六篇を収録!

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「馴馬の三蔵」昔さんざん世話になった仲間に出会った粂八の葛藤、「おれの弟」弟のように可愛がった剣客の丈助が思わぬ人物と一緒の所を見かけた平蔵は…。同心、望月峯太郎も登場して、十八巻にしてますますの読みごたえ。

#切ない #感動する

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2022年02月06日

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