あらすじ
“鬼平”と江戸の悪人たちから恐れられる幕府火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵が、ときにはユーモアをまじえ、ときには鋭い勘を働かせて、兇悪な盗賊を相手に大奮闘をつづける。その颯爽たる立ち回りが大評判の人気シリーズ第三巻は、珍しくも平蔵が、うさ忠こと木村忠吾を供に京都・奈良へ長旅をしたり、平蔵の妻・久栄が活躍する、動きのある傑作揃い。「麻布ねずみ坂」「盗法秘伝」「艶婦の毒」「兇剣」「駿州・宇津谷峠」「むかしの男」の六篇を収録している。
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Posted by ブクログ
休暇を取って京都まで旅行に出かけるも先々で事件に遭遇し、やっぱり仕事をする長官(笑)個人的には盗賊の手下になった、盗法秘伝が好きかなー。シリーズ3冊目だけど長官の人柄がすごく素敵!
Posted by ブクログ
平蔵の男気に感服♪ 懐の深さというか人間味溢れる采配にほっこりします。
この巻は平蔵の京都・奈良への旅での話ですが、休暇のつもりが事件に巻き込まれてしまう(事件を引き寄せてしまう)あたり、因果というか目が利きすぎるというか…(笑) 終盤に平蔵が左馬之助のことで忠吾を諭すところが好きです。
Posted by ブクログ
今3巻は、鬼平改めお役御免となった長谷川平蔵の東海道道中毛物語となっております。江戸の都が少し落ち着き、平蔵の連日の活躍疲れを癒すためのお役御免だったのだが、せっかく自由となったので亡き父のお墓参りに京都へ行くのだが道中もいたるところで盗賊が跋扈していた。また平蔵に恨みを持つ残党なども命を狙い、どこへ行っても体の休まる暇なしどころか命に係わる事件まで発生する。京都から足を延ばして奈良、そして江戸への帰り道、平蔵の過去の話も交えての息つく暇なしの展開で、挙句の果てには江戸で留守を守る久栄にまで魔の手が伸びる!相も変わらず”〇〇の弥七”みたいに昔の盗賊って頭に必ず”〇〇の”ってついていたのかなぁ?巻を重ねるごとに登場人物が増えてくるし、また死ぬから巻頭に登場人物紹介がぜひ欲しいw