あらすじ
斬り捨て御免の権限を持つ、江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵。その豪腕ぶりは、盗賊たちに“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は「妾腹の子」として苦労をし、義理も人情も心得ている。昔は大いに遊び、放蕩無頼の限りを尽くしたことも。テレビに舞台に、人気絶大の鬼平シリーズ第一巻は「唖の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厩河岸」「老盗の夢」「暗剣白梅香」「座頭と猿」「むかしの女」を収録。
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Posted by ブクログ
時代劇って勧善懲悪が多いけど
鬼平は違う
むしろ盗人が主人公だったりする
悪いやつは悪いやつなりに、心に正義と悪があり、それがとても人間臭く描かれているのが面白い
江戸時代に生きたこともないのに、目の前に江戸の街並みや食べ物の匂いまでもが広がるようで、本当にこの著者の表現力は鮮やかだなぁと感じます
Posted by ブクログ
ついに去年末に全巻揃えたのですが、それまで読み終えてなかった本を読んでいたら、手を出すのが遅くなりました。
さすがは一巻。
粂八との出会い、大好きな彦十との再会。
酒井さんは元々盗賊改めだけど、前上司の組だったのかあ。
などなど、おなじみの方々の始まりが面白かったです。
TVシリーズ第一話も入ってました!!
本とは関係ないですが、TVシリーズでは今大人気の遠藤さんが演じられていて、一話を見直したときに気づいて感動しました。
二巻では忠吾出るかな、おまさの話あるかな。
あえて、あらすじを読まないように、全てにブックカバーをつけているので、わくわくです。
Posted by ブクログ
たくさんあるので1巻に代表して。
日本のハードボイルドの最高峰は間違いなく鬼平犯科帳でしょう。
ハードボイルドの名文句といえばフィリップ・マーロウの「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きている資格はない」に尽きると思うのですが、長谷川平蔵は間違いなくマーロウよりもこの言葉を体現している!
マーロウのシリーズは女性に読んでもらいたいのですが、鬼平は間違いなく男子が読むべきでしょう!
Posted by ブクログ
亡くなったおかんが好きだったシリーズで生前何度も面白いから読んでみって言われて、「また読むわ」って答えて手つかずだった本。ようやく読み始めました。「また」はあかんね。ほんといろんなシーンで後悔する。
さて、ドラマ化にもなった鬼平、どんなもんかと読み勇んでみると、なかなかシュールでこれまで読んできた時代小説のようなほっこりさがない。いや、ないこともないのだが、なんというか身も蓋もない、救いがないというか”捨ておけ”、これに限る。
まだ第一巻しか読んでないけれど、要は元悪党をイヌに仕立て美味しいところだけ鬼平が持っていき、バレたイヌは見殺しというwこれが何で人気なのかよくわからないけどしっかり登場人物の名前を憶えておかないと前の話に出た人物や盗賊団が後々に出てきたりするので相関図が分からなくなる。そのシリーズ結構続くけどずーっとこんな感じなのかなぁ...