【感想・ネタバレ】水滸伝 十七 朱雀の章のレビュー

あらすじ

童貫(どうかん)と畢勝(ひっしょう)が、怒濤の猛攻を開始した。董平(とうへい)率いる双頭山が総力を挙げて迎え撃つが、次々と同志は討たれていく。更なる禁軍の進攻を止めるため、侯健(こうけん)は偽の講和案を進めていた。が、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けている。一方、致死軍と高廉(こうれん)の軍の決戦が間近に迫っていた。闇の中で、両者は息を潜め、刃を交える時を待っている。北方水滸、悲泣の十七巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

思い返せば、物語の一番最初に登場したのは魯達ではなかったか?その異様な風体の描写がまさに魯智深が街を闊歩する姿を想起させ、私の心を捉えたのではなかったか。魯達は私にとってはこの壮大な物語の案内人であった。彼は死の間際、無念だったように見える。梁山泊の英傑達はその死に際も他社多様だが、病に倒れるのは意外に少ない。戦乱の世の戦士としては無念であったろう。
私はやり切ったという気持ちで最期を迎えられるだろうか?と思った。

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2026年08月18日

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ネタバレ

ついに童貫が出撃。圧倒的な力で双頭山をわずか一日で陥落させる。二竜山が趙安の軍勢に包囲され、童貫との激戦で関勝らを失いながら応戦する梁山泊軍。
高球への偽装講和作戦も佳境を迎え、致死軍と高廉の部隊が 闇の中でぶつかり合う。そして負傷した公孫勝が林仲に語った凄まじい過去。彼の苛烈さの正体と素顔が垣間見えるシーン。
そんな中、梁山泊を裏で支えてきた二人の最期。
盧俊義は「我が息子」燕青に塩の道を託し、兵たちに志を熱く語って命を閉じる。
病に侵された魯達は梁山泊の全てを楊令に伝え、壮絶な自裁をする。
生き様を体現するような死に様!これこそこの小説の醍醐味!北方氏の魂がヒリヒリするほど伝わってくる!

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2017年02月22日

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ネタバレ

久しぶりに致死軍などの裏舞台の活躍が多かった巻だった。なかでも、燕青のモノローグが多く意外だった。最後まで語られることなく終わるのかな、と思っていたので。 

そして、魯達。まさか死ぬとは思っていなかった!驚きである。

あと2巻でおわりだが、本当にまとまるのか?楊令伝もあるのは知っているが、あれはまた別の話。どうなるだろう。

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2026年01月17日

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ネタバレ

半日で読み切った17巻。最後の戦に向けて。死者が多すぎる。

孫立、董平、関勝、単廷珪、鄒淵、候健、盧俊義、龔旺、楊林、劉唐、孔亮、魯達
心の中で札をひっくり返した。

童貫率いる軍隊が強すぎて文章からも気迫が伝わってくるから読むのが苦しい
孫立、董平のことも認めていたし、数で負けるのはもう仕方がないのか……

高俅=犬以下 ←new!
厳しい死に方が増えてきた。候健も。少しの心のゆらぎが命取りになるんだな

厳しい戦の中で飛礫に打たれた童貫を笑ってしまったことを許してほしい。
童貫たちが強いのって、戦のPDCAをめちゃくちゃ回して部下にも回させてフィードバックめちゃして褒めて、部下に合った戦いを任せているからやんな?!上司としては頼り甲斐もあるし超リスペクトできる人やん。敵にしたら死ぬほど怖いけど。(飛礫打たれた後でさえも部下にフィードバックしてたんすごい)

馬麟は大切なことを二度言う。高廉を討ち取れたのは大きい。公孫勝の過去、知れないままかなと思ったけど、想像以上に悲惨だった。暗闇での絶望が彼を育てたのか。お互いのピンチの時に訪れる林冲×公孫勝。もう仲良うせぇよ。

孔亮。もう少し何を考えていたのか教えて欲しかったナ。もうちょっと推したかった。
一方ぎゃん推ししてる燕青ですけど、活躍しすぎじゃない?まさか女抱いてるところまで見れると思ってなかった。。。呂牛もあっさり、心はそんなに強くなかった。

子午山。楊令が脱童貞。めでたい!育てたみたいな気分になる。魯達……無念やね。でも最後に楊令に志を伝えられたのが良かった。108人の豪傑のことも。楊志が楊令を助けたのを見たのは魯達だけ。楊令はみんなの志を背負って剣を振るう。でもそれを重荷とは思ってなさそうなところが豪傑。感じてるかもやけど。張平が助けてあげてほしいな。

やっぱり宋江が大好きです、私。晁蓋を胸に戦うと決めていても、同志が死ぬとやっぱり泣いちゃうところ、あだ名のない人にセンスの良いあだ名をつけてあげるところ、魯達の死に胸を冷たくさせるところ。人が好きで感受性が強くて情があって、でも志は絶対に忘れない宋江。昔から宋江の周りに居た人がどんどん死んでいく。でもそれが頭領の役目なんよね。最後まで応援しています。

18.19巻を読み終わった時、私の涙を乾かして塩生産できるかもしらん。梁山泊に届けたい。少しでも糧に。(いらん)

解説コーナー
あまり目立たない飛脚について、原作を踏まえての話!宋はあんまり人気のない時代らしい。

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2022年02月11日

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ネタバレ

魯達や盧俊義まで死んでしまった。
本当にだんだん最初から出ていた人が減ってくる。子午山での話が出ると、ほっとする。

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2016年11月18日

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ネタバレ

童貫の強さが引き立ち、
主要人物のドロップアウトが続く巻。

特に梁山泊のスカウトマンの喪失は、
これ以上梁山泊の主要メンバー増員が
ないことも意味しているようである。

一方で楊令は着実に子供から男へと成長していく。

残すところ2巻、収束と遷移は
既に始まっているようです。

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2014年08月16日

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