少女・女性マンガの高評価レビュー
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兄の綾人がめっちゃ苦手で、昔からの確執を知っていて仕事を担当することにしたり、間に入ろうとしたり、亮介君のことを考えてだとは思うけど、琴里ちゃんの行動にあまり賛同できずモヤモヤしましたが、最終的に丸く治ってよかったです。綾人にもいろいろ思うところはあったんだろうけど、やっぱり彼のやってきたことは褒められたことではないから苦手なのは解消できませんが笑 でもとりあえず相馬家の件は一応落ち着いたのかな。
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成長したラズリス殿下!凛々しさがでてきたけどやっぱりかわい〜!!
バブリス言いたくなる気持ちもわかるw
けどガーネットが恋愛関係ぽんこつすぎて、ラズリス殿下可哀想... -
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良かった♪
断罪物の定番かな?と思いながら購入したけど、違ってた、良い意味で!悪役令嬢に転生したと思い込んでる主人公、王太子を好きでも聖女が現れれば自分は捨てられるお飾りなんだと。王太子も主人公に対して素直になれず(純情)、勘違いされるような言い回し。そう、すれ違い?両片思い?・・読んでいてヤキモキもしたけど、主人公の切ない気持ちが伝わってきて、聖女も現れ、どーなるの?って早く先が知りたくなっていきました。ストーリーの流れが良く、あっという間に読んでしまいました!二人の幸せそうな笑顔が見れて大満足!!良い作品でした♪
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異質な世界へ誘う青い昇降機。
見通せない朧のような世界に、異質な存在へと飛び込んでいくトウカとナガツキ。
一巻から登場していた青年アカツキは何を識っているのか?
ペストマスクの男は一体「何」か?
日常の話が挟まれながらも、トウカとナガツキそれぞれに芽生えた感情、明かされていくトウカの過去。
突如水面に落ちた重い雫。
その色はじわりと広がって密度を増していく。
背筋をなぞるゆるりとした温度。
四角でも丸でもない。
たくさんのトマトも野菜もすりつぶし、混ざり混ざった不透明な世界の先にあるのはなにか。
ガスパチョのような三巻です。 -
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常識を知らず虐待されて育ったリーゼ。そのあたりがタイトルの無自覚に容赦なく、に繋がるんだなっていうのがよくわかる展開!
表紙の子たちは誰だろう?と思ってたら心強い味方がでてきて一気に加速。 -
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その感情を教えてくれたのは
トウカがこれまでに出会ったことのないイレギュラーな昇降機たち。
水の蛇、終端街に現れる杭を対処する女性マクラギ、昇降機の先で出逢ったマクラギの描いたスケッチによく似た少女。
激しく動く時の中に挟まれた日常もいとおしい。
描き下ろしの髪を下ろしたナガツキのさまや、各話のあとがきにも注目です。
四角より丸。
輝かしい、淡いこがねいろ。
舌先にぴりりと残るジンジャー。
香辛料と煮詰めたジンジャーの刺激を心地よく喉を通らせる、冷やっこさのある炭酸水。
まるいレモンの薄切り越しの景色。
クラフトレモンのジンジャエールのような、眩暈がしそうなくらい魅惑的な香りの第二巻です。 -
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あなたは「終端」に何を見るか
死した者が辿り着き生きる街、終端街。
辿り着くために通る道程を案内するのが、街へ行く昇降機からの脅威を斬り伏せるトウカである。
生前の記憶も道程の記憶も終端街には持っていけない。それはトウカのことも。
しかし終端街にも一線を引いているトウカに、新たな出会いが生じる。
トウカの昇降機守とは?
トウカという存在とは。
トウカの後輩を自称するナガツキの思惑とは。
外套を被った男とトウカの関係とは。
単話版にはない、各話のあとがきにも注目です。
手に取ると無機質なようで熱がある。
カリカリに火を通したベーコン。
自然由来の水のあまみ。
新鮮な瑞々しい野菜の歯触り。
丸ではなく四角。
平らに焼き目