松田志乃ぶのレビュー一覧
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ネタバレ悪魔のような花婿の第2作目!
妖艶なリングランドの王妃がついに動き出す。
王妃が向けた刺客とは…?
鴉使いからの伝達で、王妃の画策を潰す為に西洲の四海家が悪魔城で会合を開くことになったのだが…。
呪いで縮んだはずのジュリエットの身長が元通りに!?
またしても大人になれなくなってしまったウィリアム。
そんな兄のピンチに身代わりを引き受けるヴィヴィアン。
様々な疑惑が集まるミステリー前篇!
相も変わらずイチャつく夫婦は砂吐きモノ♪
見所はお茶目な姑、ドーラ様!
「もっとイチャイチャしなさい」、「ムラムラしなさい」、夫婦らしくしなさいとひたすらヴィヴィアンに鞭を片手にお説教をする姿がなんと -
Posted by ブクログ
ネタバレ売れてるだけはあるなあ!
デビュー作後、1年半かけてあれこれ書いた結果というだけあって、渾身の一作という感じ。
キャラは立ってるし(意外性大あり)、展開面白い。
やっぱり、庶民がお姫様になるというのは夢だよね。宮子はあんまりお姫様生活を享受してはない気もするけど、なんか華やかでいいし☆
大姫失踪とか、不思議な部屋の謎とか、後半はミステリー要素が出てきて、前半でキャラ出して状況作ってきた分、後半は展開を素直に楽しめました。
長い小説だったけど、読み飛ばすところも少なく、じっくり読ませていただきました。
ジャパネスクに雰囲気似てて好きです。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ1巻が面白かったと思ったら、2巻も出てたので買ってみました。
前回は、魔法の呪いのお話で魔女が出てきましたが、今回は前回ではちらっとしか出てきてなかった、王家の陰謀のお話がメインで、しかも気になるところで終わってました。
サブタイトルの「遅れてきた求婚者」って誰?って思ってたら、四海家の一人、ヒューでした。もし、ウイリアムの求婚より先にヒューが来ていたら、きっとヒューの嫁になっていたんでしょうね。
王妃の陰謀で、四海家の誰かが敵なはずですけど、どれもこれも怪しい。ヒューは襲われたんで、違うようですので、私としてはアリスかなって思うんですけど。一見怪しくない人が怪しい。
ウイリアムの呪いやジ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「嘘つきは姫君のはじまり」の作者さんが、途中で別のシリーズを書いたと言うので、買ってみました。
13番目に生まれて、背が高いのがコンプレックスなジュリエットに求婚してきたのは、悪魔伯爵ウイリアム。
どんな展開かと思ったら、全編通して、最近呼んだことのないくらいのラブラブなお話でした。
思わず顔がにやけてしまいます(^^ゞ
最初から両思いで何の障害もないかと思ったら、悪魔伯爵は、魔女によって12歳の子供のまま成長が止まっている状態。でも、周りの人間もそんな伯爵を愛している感じで、平和なんですよね。ちょっと調子に乗りすぎな感じもしますけど・・・。
10年ぶりに魔女を呼び出し、ウイリアムにかけ