松田志乃ぶのレビュー一覧

  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(後編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズの中で一番面白かったのに・・・。
    あと20ページ裂いてもうちょっとエンディングを丁寧にしてほしかった。

    0
    2011年11月29日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(前編)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    連続殺人と遺された宝の謎。

    源頼光登場。
    いつか酒呑童子討伐や土蜘蛛退治もエピソードとして出てくるのかな。

    0
    2011年11月29日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 恋する後宮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ザ・後宮政治が垣間見える巻。
    にしても、この競技は楽しそう。
    謎解きはイマイチでしたが。
    今回は不審火と消えたかぐや姫の謎。

    そしてコバルトお決まりに、だんだん宮子ハーレムが出来上がってきました。史実に忠実にいくなら真幸は振られてしまう・・んだろうけれども(公職デビューしてるからもう入れ替われないし)、令泉帝は在位2年だし、そんなエンディングなのかしら(2年だけ妻契約)、と思ってみる。

    0
    2011年11月29日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 千年の恋人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    嘘つきは姫君のはじまりシリーズ完結編。
    氷室冴子っぽい、とのレビューをどっかで読んで久しぶりに手を出したコバルト文庫だけど、楽しんで最後まで読み切った。完全なオリジナルストーリーだったらそうでもなかっただろうけど、このお話は史実を下敷きにしているので史実通りに行くと主人公はどう転がっても幸せになれるはずもなく、どうするんだろうと思っていたら・・・・怒涛のハッピーエンドにドキドキした。でも挿絵は電車で読むには恥ずかしかった・・・。

    0
    2011年09月09日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 初恋と挽歌

    Posted by ブクログ

    シリーズ物の途中なので深くは語りませんが・・・・平安時代の両思いの男女が一晩同じ部屋にいてチューしかしてなかったとは・・・・!!ってとこがとても衝撃な一冊でした。コバルトだから?コバルトだからなの!?
    平安なんてねえ、とりあず・・・・なとこあるのにねえ。

    0
    2011年09月09日
  • 悪魔のような花婿1

    Posted by ブクログ

    古王国の西洋的ファンタジーなんだけど
    内容と言えばむらむら伯爵(笑)とのいちゃいちゃ話というところww

    でもそのいちゃいちゃラブラブっぷりが飽きないといいますか。
    ウイリアムがカッコイイせいで、またいつそんな状況になるのか楽しみに読み進められちゃいます。

    ・・・しかし魔女の呆気なさとむしろ優しい感じがどうにもつまらないですw

    0
    2011年09月05日
  • 悪魔のような花婿3 薔薇の横恋慕

    Posted by ブクログ

    作者もあとがきで記している通り、話しをまとめるためにまじめな展開の巻になったので、ちょっと肩すかし。
    次巻こそは「ラブ」と「コメ」のノルマをきちんと果たしてほしい。

    0
    2011年05月28日
  • 悪魔のような花婿3 薔薇の横恋慕

    Posted by ブクログ

    前巻の解決編。

    なんとなく消化不良な感じ。
    被疑者全員に秘密があるというのは反則では。

    3人目のアレの正体が解かります。
    他2人が濃いキャラだっただけに意外でした。男性だから?

    0
    2011年05月16日
  • 悪魔のような花婿2 遅れてきた求婚者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新婚ラブラブカップルの熱気にあてられて、「悪魔のような花婿」シリーズ2巻である本作を買った。悪魔伯爵ウィリアムと新妻ジュリエットのラブラブっぷりは前巻同様。
    ウィリアムの弟ヴィヴィアンの兄大好きっぷりが可愛いw容姿端麗で優しく穏やか、領主内の娘にモテモテなのにひどいブラコンぶり(褒め言葉)。ある事情により兄の身代わりをすることになったヴィヴィアンは、兄に変装した自分の姿を鏡で見て「兄上……!」と薔薇色の頬を染める。側に本物の兄がいるのに、鏡の中の自分に向けて「はい、兄上」と返事をするところは声に出して笑った。
    バジル家に集まった四海家当主達もいい感じ。美貌の衰えを見せない未亡人、快活な青年、可

    0
    2011年04月26日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 少年たちの恋戦

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は、サブタイトルが「少年たちの恋戦」とあるので、ある程度予想はしてましたが、さすが真幸。

    宮子が次郎君を好きだということを聞き、宮子のために身を退くという決断は、なかなかできません。しかも次郎君の嘘にひっかからず、宮子と馨子様の嘘を貫き通すあたり、この恋戦は真幸の方が勝ちだと思います。

    東宮なのに、宮子一人を妃に迎えたいと思う次郎君ですが、相手は海千山千の九条家の面々。簡単にはいきません。その上、筆頭とも言える母の中宮と話している途中で身重の母の体調が悪くなり、それを自分のせいだと思い込んで、殻に閉じこもってしまうし、うーん、やっぱり、まだ子供だなぁって。

    そんな知らせを聞いて、宮子

    0
    2011年03月28日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり ひみつの乳姉妹

    Posted by ブクログ

    なんて素敵にジャパネスクを彷彿とさせる、平安ロマンティックミステリィ。
    どうでもいいことなんだけど、平安時代もののライトノベルのイラストで、前髪がわけてあったり烏帽子の中にきちんとしまってあるのって、貴重だと思います。こういうの好き。

    0
    2011年02月26日
  • 悪魔のような花婿1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み始めは「何このバカップル……」と思ったが、次第にこのポジティブなバカップルぶりが心地よくなる。仲睦まじいのは好ましい。夫・ウィリアムも妻・ジュリエットも可愛い。

    ウィリアムは有能、イケメン、思いやりがあり、人々に好かれていると欠点が見当たらない。くよくよ悩まない前向きな性格もよし。「~なのだ」という口調が可愛い。
    ジュリエットは背が高いことがコンプレックスだが、優しく思いやりがあり、時に賢く初々しい。お嬢様口調が可愛らしさを演出し、ウィリアムの悪ふざけにぷんぷん怒る様などは、とても可愛らしい。

    仲良い夫婦の犬も食わぬ痴話喧嘩と惚気ぶりを存分に味わえる。出会った時から両想いのイチャイチャ

    0
    2011年02月16日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 寵愛の終焉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サブタイトルが「寵愛の終焉」とあるし、帯にも「さようなら、次郎君」とあるので、とうとう東宮と別れるのかなって思いながら、読んでましたが、いいところで次巻に続いちゃった。。。

    次郎君が、自分を好きだと思うのに、断られる理由を聞き出そうと、いつになく宮子へのラブっぷりを見せますが、挿絵も含めて赤面(^^ゞ夜這いはだめっすよ。。。次郎君。
    気をきかせる馨子様もすごいけど・・。

    途中、蛍の宮の元服の際の副臥の姫の話が出てきますが、その姫の話は後半にあるので、そっちを先に読んだ方が、本編の姫の話が分かりやすいと思います。

    最後は次郎君と宮子、真幸と有子姫っていう感じでまとまるような感じはしますが、

    0
    2011年01月08日
  • 悪魔のような花婿1

    Posted by ブクログ

    糖度高めです。童話調なファンタジー世界(といっても塩を生業としている国であったり現実的な面も)でありながらギャグが笑えます。

    0
    2011年01月04日
  • 悪魔のような花婿1

    Posted by ブクログ

    あっさりと読み終わり。疲れた脳によく効く薬のよう。かわいい、とにかくかわいい。うん、年はとりたくないな、な感想がかけそう。イライラもドンヨリもしないお話って貴重だと思う。はっちゃけてた。

    0
    2010年12月16日
  • 悪魔のような花婿2 遅れてきた求婚者

    Posted by ブクログ

    甘々伯爵夫婦の第2巻です。
    結構中途半端なところで終わるので、続きが気になります!
    また、短編後の時間軸での話なのか、指輪の話など分からないところがありました。
    甘さは前回から引き続きバッチリです。

    ただ、イラストが前回と違いすぎてすごく違和感があります。
    同じイラストレーターさんのお名前ですが、違う人なのではと思うほどイラストが変わっていました。

    それでも甘い二人を見るのは楽しいです!!

    0
    2010年11月27日
  • 悪魔のような花婿2 遅れてきた求婚者

    Posted by ブクログ

    “帽子のつばを押さえ、キットは目元をくしゃっとさせて笑った。
    「それよりおれは、早く変身して大人に戻ったウィリアムさまを見せてもらいたいんですけど。楽しみだなあ、おれより大きいウィリアムさまって想像がつかないですからね」
    「私の変身か、よーし、見せてやろう。初めての者には楽しい見世物だぞ」
    「一気に身体が大きくなるんですよね。いったいどんな感じなんですか?」
    「魔法の煙がもくもく出てきて、ポンッ!と一瞬で大人になったり子どもになったりするのだ。種も仕掛けもない早変わりだからな、城の子どもたちには毎回大好評を博している」
    「あっはっは、いい芸を身につけましたねえ、ウィリアムさま」
    「芸ではない。

    0
    2010年11月21日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(前編)

    Posted by ブクログ

    嘘つきは姫君のはじまりシリーズ4巻目。今回は前後編の前編です。
    2巻で登場した竜田がまたまた登場します。
    宮子と馨子が離ればなれになり、囚われの馨子を助けるために宮子が頑張ります。
    宮子にアタック中の次郎君ですが、今回は前の方にちょこっと出番があるだけで、あまり出てきてくれませんでした。
    次巻に次郎君の活躍を期待します!

    ~参考目次情報~
    序章
    第一章:嵐のごとく奪うもの
    第二章:百舌殿殺人事件
    第三章:双調・からくり狂想曲(上)
    第四章:双調・からくり狂想曲(下)

    0
    2010年09月28日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 恋する後宮

    Posted by ブクログ

    平安ロマンティック・ファンタジー第3巻。
    今度は後宮のお話です。
    相変わらず薫子姫の推理がすばらしい!
    それと宮子と次郎君の恋の行方が気になります。
    いつも思いますが、この作品に出てくる和歌はすごい!

    ~参考目次情報~
    序章
    第一章:噂の皇女
    第二章:後宮戦線異状あり
    第三章:遊びをせむとや生まれけむ
    第四章:花と修羅
    終章

    0
    2010年09月13日
  • 悪魔のような花婿1

    Posted by ブクログ

    “「噂はあくまで噂にすぎないと、お父さまはおしゃていたわ。
    国王に忠誠を誓い、税金や賦役の義務を滞りなくする悪魔などあるものか、バジル伯爵は悪魔などではないって。わたしはお父さまのお言葉を信じるわ」
    それに、とジュリエットはうつむき、小さな声でいった。
    「たとえ伯爵さまに多少の問題がおありでもかまわないのよ……難しいご事情を抱えたかたでなければ、わたしみたいな条件の悪い不吉な娘が妻にと望まれることもなかったのですもの」
    「まあ、譲さま、不吉なんて、何をおっしゃるんですよ」
    「いいのよ、ばあや、本当のことだもの。だって、わたしは……わたしは『十三番目のジュリア』なのですものね……」”

    面白可笑

    0
    2010年07月20日