松田志乃ぶのレビュー一覧
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成年してから初めてコバルトに触れた(少女にあるまじき)者としては、多分、こういうノリが本来少女小説の王道と分類されるものなんだろうと感じた。物語としてはそれなりに整っていると考えられるけど、はまれない……つまりヒロインがあまり好きになれないのであった。で、でもこういうヒロインが多分、王道なんだと思う。まだコバルトは須賀しのぶか榎木洋子にしか触れてないため耐性がついておらず、ヒロインとヒーローたちのあまあい語らいのシーンなどにさしかかるたびいたたまれなくなった。それよか剣戟の場面に興奮する程度の女子力。
続巻読むかは微妙なところ。事件の真相も黒幕的人物のアタリもすぐ分かっちゃったし、次郎君の正体 -
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ネタバレ完結編で大団円。
最後も入れ替わりで美しく終了。
春秋党も再び活躍したし、有名な大江山の鬼たちも登場したし、全体を通してそれなりに史実にも忠実で面白かった。あと1冊スピンオフ短編集が出るらしいけど、できればもう1冊位だして、
1)其の後の馨子様(文殊丸含)
2)帝になった次郎君と安和の変をどうするのか
とかを読みたい。史実通りなら、思わせぶりに登場した三ノ宮と安和の変のおかげで、その在位は2年。作中の次郎君の性格からして、いくら政治がキライであったとしても、幼い弟君に任務を押し付けて摂政政治に踏み切るとは思えない。(キライではあってもあれだけかしこければそれなりの手腕を発揮するでしょう。一族 -
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ネタバレ5巻目。
王妃の待つ王宮でのお話。
ウイリアム、ヴィヴィアン、ヒュー、リオンのイケメン4人とジュリエット、ヒューの護衛のサラ、イヴニング・フェイスの7人が王宮に現れたときの周りの反応はスゴイです。
リオンの父である王様は、予想外というか、意外と悪い人じゃなさそうですけど、頼りないというか、完全に王妃の尻にしかれてますね。
王妃の弟であるフランシスとベンジャミンですが、フランシスは怠惰で浪費家、女ったらしといった嫌いなタイプで、ベンジャミンは王妃のこととは別に国のこともなんか考えてそうで、最終的にはウイリアムの側につきそうな感じがしました。
王妃が何もしてこないなぁと思ってたら、バス・パー -
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ネタバレ新婚ラブラブカップルの熱気にあてられて、「悪魔のような花婿」シリーズ2巻である本作を買った。悪魔伯爵ウィリアムと新妻ジュリエットのラブラブっぷりは前巻同様。
ウィリアムの弟ヴィヴィアンの兄大好きっぷりが可愛いw容姿端麗で優しく穏やか、領主内の娘にモテモテなのにひどいブラコンぶり(褒め言葉)。ある事情により兄の身代わりをすることになったヴィヴィアンは、兄に変装した自分の姿を鏡で見て「兄上……!」と薔薇色の頬を染める。側に本物の兄がいるのに、鏡の中の自分に向けて「はい、兄上」と返事をするところは声に出して笑った。
バジル家に集まった四海家当主達もいい感じ。美貌の衰えを見せない未亡人、快活な青年、可