あらすじ
王妃主催の“バス・パーティー”を妨害したことで、王妃にはっきりと宣戦布告をしたウイリアムたち。だが、颯爽と宮殿に乗り込んできた美しきバジル伯爵家一行の人気が衰えることはなかった。ジュリエットにも少しずつ宮廷の人間模様が見えてきたが、一年ほど前、「ミイラ化した人間の左手」が玉座に置かれるという奇妙な騒ぎが起きていたことを知って……!? 待望のシリーズ第6巻!!
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Posted by ブクログ
まだまだ前哨戦とういう感じでしたが、笑いあり、ドキドキありな展開はものすごく楽しめました。
個人的に、書かれていない間に宰相とヴィヴィアンの二人に何があったのかが非常に気になる。私はレディ・アン推奨派なのでやきもきします。健気でいじらしい、かつ美少女なご令嬢、非常に好みであります。ヴィヴィアンと微笑ましい恋人同士になってほしい。また登場してくれないかなぁ。
まあキーン宰相と退廃的な関係に陥ることはさすがにないだろうと、そこは一応安心しているのですが。宰相の口説き文句には度肝を抜かれたぜ。なんというか・・・すごいな、貴族の性癖って・・・
ともあれ次巻、楽しみにしております。
Posted by ブクログ
仮面舞踏会は次回?王様は可愛いけどこの国大丈夫か…。仲間以外は誰も信用できそうにないなぁと読みながら妙に疑心暗鬼になってしまいましたw ヴィヴィアンいろいろ頑張れ…
Posted by ブクログ
副題にある仮面舞踏会は今回はなし。
王妃との直接対決も次回へ。
今巻では、真の敵の正体がおぼろげながらわかってきた。いかにも、強敵という感じで、ジュリエットに危険が迫るのではと心配。
いつもよりシリアスな場面が多かったが、ウィリアムのタライの比喩が傑作だった。
Posted by ブクログ
悪婿シリーズ6巻。
前巻で王妃主催のバスパーティを妨害したことでエヴァンジェリンに宣戦布告をしたバジル伯爵一行、ヒュー、リオン。宮廷での生活にも少しずつ慣れてきたジュリエットだが、宮廷人たちの羨望の眼差しや嫉妬の嵐にはまだ慣れない模様。個性的な宮廷の貴族たちと関わる中で少しずつその人となりを知ることになり・・・。
王妃との対決の前哨戦って感じ。しかし、宮廷の人たちって変わった人が多いね(笑)一番意外だったのはキーン宰相かなwwヴィヴィアン頑張ってwwエヴァンジェリン王妃が何を考えてるのか分からなくて怖い。最初に比べたらだんだん本性見せてきてますけど。王妃チームとの対決がどんな勝負になるのか楽しみ。