【感想・ネタバレ】平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 寵愛の終焉のレビュー

あらすじ

『一生に一度の、ぼくのただひとりの恋人だ』妃になって欲しいと、次郎君からはっきりと求婚された宮子。藤壺の中宮が倒れるという不慮の事態に後宮中が騒然とする中、宮子は考えていた。次郎君がどれほど真剣に自分を想ってくれているか。そして、重大な秘密を抱える自分の存在が、彼にとってどれほど危険かを。後宮から――彼の側から離れることが、自分にできる唯一の選択ではないかと。

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Posted by ブクログ

ついに、次郎君からはっきりと求婚された宮子。しかし、秘密を抱えた身代わり姫である自分が、東宮である彼の想いを受け入れることはできない。そんな状況に苦しむ宮子は、ある決意をする。

五節の君と姫子さまが良い主従!
姫子さま無敵の姫君でしょう。なんかこのまま成長したらと思うと末おそろしいです。
それにしても有子さまがうわさに違わぬ可愛さでした。

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2013年01月01日

Posted by ブクログ

タイトルは「寵愛の終焉」ですが、宮子の方が拒否ってます。
そして、フラれても諦めない次郎君。

「後朝(きぬぎぬ)」という章があります。ちょっとドキドキ?
※恋人同士が、別れの朝に衣服を交換すること

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2011年05月16日

Posted by ブクログ

おろおろして見えて意外とぶれない宮子って好きだなぁ。東宮との、ままごとみたいなほのぼの恋愛も好きですけど。でも、ミステリ??ミステリなんでしょうか、これ。そしてこの後の史実を考えると。。。あうあう。

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2010年10月30日

Posted by ブクログ

よろめきめろめろドラマ部分は良いと思うけれども
それにつられて今巻では構成がよろしくない
短編を置く位置がどうこうよりそれを踏まえての筋書きが単調

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2019年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サブタイトルが「寵愛の終焉」とあるし、帯にも「さようなら、次郎君」とあるので、とうとう東宮と別れるのかなって思いながら、読んでましたが、いいところで次巻に続いちゃった。。。

次郎君が、自分を好きだと思うのに、断られる理由を聞き出そうと、いつになく宮子へのラブっぷりを見せますが、挿絵も含めて赤面(^^ゞ夜這いはだめっすよ。。。次郎君。
気をきかせる馨子様もすごいけど・・。

途中、蛍の宮の元服の際の副臥の姫の話が出てきますが、その姫の話は後半にあるので、そっちを先に読んだ方が、本編の姫の話が分かりやすいと思います。

最後は次郎君と宮子、真幸と有子姫っていう感じでまとまるような感じはしますが、「悪魔のような花婿」と、しばらく同時進行するみたいなので、まだ続きを読めるのは先かなぁ。
早くこっちを終わらせて欲しいです。

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2011年01月08日

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