【感想・ネタバレ】平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり ふたりの東宮妃のレビュー

あらすじ

衝撃的な結末を迎えた百舌殿での事件――。すべてが終わったいま、莫大な身代金と引きかえに、大姫が九条家に戻ってくることを知る宮子。しかしそれは、九条家が擁立するお妃候補がふたりになったことを意味していた。宮子と大姫、どちらが東宮妃になるかによって、後宮の勢力図は大きく変わる可能性がある。改めて身代わりの秘密が重くのしかかる中、美貌の大姫と対面を果たす宮子だが……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

本編は前2巻の後始末でミステリ要素なくつなぎと前振りに徹するの巻
短編は持ち味が出ていて良
馨子さまの活躍させかた振りがこの作品構成の重要なところ

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2019年01月11日

Posted by ブクログ

衝撃的な結末を迎えた百舌殿での事件。すべてが終わった今、大姫が九条家に戻ることを知る宮子。それはつまり、九条家の姫君がふたりになる事を意味していて。

大姫が出てきてから、ハラハラしっぱなしなこのシリーズ。
読みながら上手い展開だなぁとしみじみ思ってしまったり。
大姫様と篝の恋が気になってしかたないです。最初のプロローグがすごく好きでした。

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2012年12月24日

Posted by ブクログ

1巻目で失踪した大姫が戻ってきました。
衝撃のラスト。次巻の『東宮の求婚』が解決編になっています。

この巻から恋愛色が濃くなります。
東宮妃争いは大変ですね。

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2011年05月15日

Posted by ブクログ

終わってみたら、「あ、ちゃんとミステリだったんですねこれ!」と驚いたす。普通に後宮ラブコメ政治もの的な何かだと思って読んでたよ私・・・!!
乳兄弟のひっかけは普通にひっかかる。でもミステリ慣れした人だったらちゃんと気づけそうなギミック具合なので私が鈍いだけか。
てかこの巻読むと、次郎君の優しさは博愛っぽすぎて、この人とくっついても精神的にきついかもなぁと思った。

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2010年11月07日

Posted by ブクログ

 雑誌掲載済みのシリーズ短編を収録。この短編が、かなり良かった。
 作った職人が既に亡くなっていて、作り方のわからない菊餅というお菓子の作り方を残された僅かな記録と記憶から試行錯誤していくことになるが、色鮮やかで想像力を刺激する描写から、材料から推定してどう考えても私の好きじゃないタイプの味のはずなのに、実際に見てみたい!食べてみたい!という気になった。
 謎解き部分も、ヒロイン宮子の食掌柄の知識や貧乏暮らしから解決策を見出だしているのがいい感じで、やっぱり本命ヒーローは次郎君なんだろうなと思った。

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2010年04月10日

Posted by ブクログ

2010/01/31:最強ライバル登場で前半はピリっとしてきましたが、後半は東宮と宮子の甘々っぷりに身もだえしまくりでした♥(*ノノ)
それにしても菊餅が本当に美味しそうで作り方を読んでいるだけで食べたくなりました(涎)

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2010年01月31日

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