知念実希人のレビュー一覧

  • 神のダイスを見上げて

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    ネタバレ

    5日後に小惑星ダイスが地球に迫ってくるなかで、世界が終わる前に姉の殺人犯に復讐しようとする話。地球が滅亡するかもしれないと混乱に陥る世界での主人公やその周りの人々の心情が後半につれて面白くなっていった。主人公が高校生というのもあって青春ならではの葛藤も描いており、知念実希人先生の作品では新鮮だった。その分ミステリー要素はちょっと少なめ。

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    2025年01月05日
  • 神のダイスを見上げて

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    ネタバレ

    小惑星「ダイス」が地球に衝突する前に姉を殺した殺人犯を見つけようと弟が暴走する話。表紙の美しさに惹かれて読んだ。初めての知念実希人作品。思い込みの激しい主人公がかなり感情的に突き進む話だった。危ないからこいつに銃持たせちゃダメだ。謎解き要素は薄め。『此の世の果ての殺人』に近い設定だけど、こっちは対象年齢が低めに設定されているような印象を受けた。ラストの3行が好き。

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    2025年01月01日
  • 甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    単なる双子ものかと思ったけど

    数々の伏線に綺麗な回収。二転三転する新犯人像が楽しかったなぁ。2024最後の楽しいミシリーズ読めて満足。

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    2024年12月31日
  • 甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    オーディブルにて。

    今回は狂気殺人の犯人のDNAが既に死んでいる者、という話。
    最近連作短編集というより1つの事件で1冊という物語になり、病院内の医療ミステリーより事件色が濃ゆくなってきている。

    そんな症例があるんだなーと勉強にもなった。笑

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    2024年12月30日
  • 放課後ミステリクラブ 4 密室のウサギ小屋事件

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     学校ものは、いつも用務員さんが不意に現れるので怪しく思えてしまう……。
     密室がテーマ。私は特にそれが好物ということはないけれど、本作のトリックは無理くり感も低めでよろし。

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    2024年12月30日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    オーディブルにて。

    今回は幽霊による殺人事件、そしてその容疑者が鴻ノ池。

    糸で引かれた医療カートは陳腐な感じに思えたけど、それで終わらないで良かった。
    何より鴻ノ池が生きてて良かった。

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    2024年12月28日
  • 放課後ミステリクラブ 4 密室のウサギ小屋事件

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    学校で飼っているウサギが小屋から消えてしまった。鍵がかかっていて密室のはずなのに、誰がどうやって?という事件を考える話。
    犯人もトリックも分かったんだぜ( ・´ー・`)

    絵も多くて読みやすいので、次回作にも期待ฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2024年12月23日
  • 密室のパラノイア 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    オーディブルにて。

    呪いの動画での自殺未遂
    男性アレルギーの女性
    密室で溺死した男性

    始めの2つはすぐに予測できたけど、最後はミステリー間強めで楽しめた。

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    2024年12月21日
  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    シリーズ第5弾。校庭の池で空良君と美鈴ちゃんが龍を目撃した、時を同じくしてほぼ密室状態の職員室での盗難事件、さらに学校の近くの神社でイベント用の動物の置物がなくなるという事件まで発生。3つの事件が絡み合う謎に天満君が挑戦。さらに日本の生態系等に被害を及ぼす外来種問題についても言及。巻末のおまけもいつものミステリの紹介やあとがきのほかに、子供達から知念さんへの質問のコーナーやライツ社に届いたはがきをカラーで328枚紹介するという大盤振る舞い。今回も十分に楽しませてもらいました。

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    2024年12月12日
  • 神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    なんやかんやで味方が増えてきたな。詐欺師のお姉さんはまた登場しそう。

    小鳥先生は今回も可哀想な役回り。いつも盾になって痛い思いしたり失恋したりしてる気がする…

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    2024年12月09日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    瞬間移動の謎が…そんな真相だったなんて!
    色んなことが絡み合って悲しい結末だった。

    小鳥先生はいつになったら幸せになれるんだ!

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    2024年12月08日
  • 祈りのカルテ

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    研修医である諏訪野が研修先の様々な課で担当することになる患者の謎や胸の内に秘めた思いを見つめ解決していく物語。
    諏訪野の相手を思う優しさや、愛情だったりをひしひしと感じ、読み終わったあとほっこりしたような気持ちになった作品

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    2026年10月05日
  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    放課後ミステリクラブの5作目。

    相変わらずの美鈴の身体能力にびっくり。
    そして犯人がまさかの……!
    と今作も楽しく読めました。

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    2024年11月27日
  • 神のダイスを見上げて

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    小惑星ダイスの衝突で地球が滅亡するかもしれない。
    ノストラダムスの大予言を思い出してしまいましたが、あの時はわりと平和というか楽観的な空気でしたね。
    人間は空気に流されるものなので、この作品のように危機感を煽られたら、世界は混乱するのかな。

    地球滅亡まで、残された時間は5日間。
    主人公は、姉を殺した犯人への復讐のために生きることを選ぶ。
    残り時間が少ないからこそ、大切な家族のために時間を使いたい。
    たった一人の家族を失った人間に、怖いものはないのかもしれない。

    限られた時間だからこそ、その思いを遂げてほしいとも思ってしまいましたが、途中で犯人には気が付きました。
    ただ、その動機がわからなくて。
    すべてがわかったときには、なんともやるせない気持ちになりました。

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    2024年11月22日
  • 放課後ミステリクラブ 3 動くカメの銅像事件

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    毎日カメの銅像が動いている様に見える謎に
    頭が混乱してしまいました。
    最後の犯人が分かる時は先生がしていたなんて
    驚きました‼️

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    2024年11月21日
  • 死神と天使の円舞曲(ワルツ)

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    レオの場面とクロの場面が後で繋がって二人協力する様子は微笑ましかったし、それぞれで苦しんでいた人たちが救われていく様は本当に良いストーリーだった。

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    2024年11月21日
  • ムゲンのi : 下

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    時々、なんだか清々しい気持ちで朝を迎えられる事があるけれど、その時は私も私の自身のククルと冒険していたのだろうか?だったら良いなぁ

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    2024年11月20日
  • 放課後ミステリクラブ 2雪のミステリーサークル事件

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    素直に正統派のミステリで、発見もあったり、ワクワクできて、大人が子どもに安心してお薦めできる本。
    シリーズの2作目だったが、丁寧な導入部と人物紹介があるので、ここから読んでもストレスなく読めた。
    イラストも今風で、今の子どもたちは、すっと入り込めるかも。
    くりかえし読むかどうかは微妙(^^;だけれど、本を読む楽しみを感じることができそう。ここからホームズや本格ミステリに興味を持つ入口にもなりそう。

    作者は内科医でもあるそうだが、そういった経験からか、勉強についてのあとがきも、テストで良い点をとるためではなく(それもあるけど)「いろいろ知っていると、おとなになったとき、幸せになるための役に立つ。」という言葉が書かれている。そこも良い。

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    2024年11月20日
  • 白銀の逃亡者

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    ネタバレ

    致死率95%、凶悪なウイルスの大流行が収束した世界。感染から生還した者らは、瞳が白銀色に変化する異能力者、ヴァリアントとなっていた。救急救命科で働く医師岬純也は、公安に追われるヴァリアントの少女悠から接触を受け、ある計画を打ち明けられる。そして純也は、彼らの生存をかけた闘いに巻き込まれてゆく――。読み出したら止まらない最高のエンタメ長編!

    コロナ前に書かれた作品だというから驚き。私が読んだのはコロナ後なので、色々と感じるものがある。未知の病気蔓延が引き起こすのは、間違いなく差別と偏見なのだなと。

    コロナ初期は、陽性者は作中に近い差別があったように思う。SNSでどこのだれが感染した、遊び歩いていたからだ…とか。

    思い出してしまって辛くなりながら読みました。

    作品としては、スピード感はあるもののちょっと突拍子の無い話すぎてあまり感情移入しきれなかったかな。恋人だってというのも、まあそうでしょうね、というかんじ。

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    2024年11月19日
  • 十字架のカルテ

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    犯罪行為を行った精神疾患患者の罪が
    【刑法39条1.心神喪失者の行為は、罰しない 】に該当したとき、誰がその罪(十字架)を負うべきなのか。被害者や周りの人たちは一体どこに怒りと悲しみの矛先を向けたら良いのか。5人の患者(犯罪者)の精神鑑定を通して深く考えさせられました。

    どの章も単なる患者の精神鑑定ストーリーに留まることなく、事件を起こした切実な想いを探っていくミステリーのような作品です。特に第5章の『解離性同一性障害』の話が興味深かったです。

    内容は少し重く一気には読めなかったので減点していますが、社会問題を考えさせられるといった点には★★★★です。

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    2024年11月18日