兼守美行のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ほんわか、らぶらぶ
安心して読めるいちゃラブストーリーです。それなりの山場もありますが、さほどムカつく人も出てこず。嫁のがしっかりさんでしかも可愛いという反則。そして嫌味無し。旦那の方が嫁に骨抜きを隠さない、いちゃ全開な無骨さん。嫁の前では3才児並み。周囲の人も嫌な人はほぼ出てきません。
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
両親の失踪と、身体にできる傷はエイリアンによるものだと主張する久幸。
大学教授の名富は、謎を解くべく彼の住む豪邸へ泊まるが…。
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推理モノが好きなので割と好きな雰囲気のお話ではあったのですが、読んでいてちょいちょい引っ掛かる点が多かったのが気になりました。
因みに読後感の方もいまいちスッキリせず、不完全燃焼気味。
ちゃんとハッピーエンドなんですけどね…(^^;)
受けが実体験を元にエイリアンの存在を主張するだけあってミステリー色強めのストーリーで、中盤くらいまでは物語がどういった結末を迎えるのか予想出来ず、受けが封印されていた記憶を思い出す辺りまでは割と楽しく読めたのですが、それ以降の展開がやけにあっさりしていて肩透かしを食らいました。
犯人が叔父という展開が予想通りなのはまだ良いとしても、犯行現場を押さえるシーンはもう少しドラマチックに書いてほしかったなあ…と。
犯人一言も喋らないままあっさり退場って…(^^;)
物語のクライマックスなのに、盛り上がりに欠けるなあと思いました。(因みに、両親の行方についても勘の良い人ならタイトルでおおよそ察しが付くと思います)
しかも叔父については一度は殺しかけた受けを騒がれたとはいえ何で生かしたのか結局謎のままだし、そもそも身内って真っ先に疑われる立場だよね?
会社の運営が上手くいってなかったとか、借金で首が回らない状態だったとか、普通なら真っ先に調べられるところだと思うんですよね…。
正直、そんな分かりやすい情報を警察が見逃すとは到底思えなかったですし、第一、両親の行方不明をずっと調べてくれていた刑事とやらまでいるのに「そんなんある?」と思ってしまいました。(~_~;)
あと、気になったのが攻めの言葉遣い(笑)
口調が安定しないと言いますか、品があるんだか粗野なんだか分からなくてイメージが掴みづらかったですし、そもそも挿絵の印象と文章から読み取るイメージがどうしても合わなくて、個人的に読んでいて物凄く引っ掛かる点でした。
また、恋愛面については受けがグイグイ迫るタイプだからか本気で惚れたというより単に流されたようにしか見えず、最期まで誠実さがそれほど感じられないのが残念に思いました。(惚れてたとしても相手の顔とか体なのでは?と思ってしまったり…)
受けの希望とはいえ、庭に遺体が埋められていた屋敷に一緒に住むという選択も個人的に理解出来ませんでしたし、何だかなぁ…って感じのスッキリしない読後感でした。
辛口意見で申し訳ないのですが、決して面白くなかった訳じゃなく、楽しめる部分も十分ありましたし、受けも結構好きなタイプだったのでその辺は良かったのですが、それ以上に引っ掛かる点が多過ぎて残念に思いました。
因みに、表紙はとても素敵だと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ内容(「BOOK」データベースより)
両親を亡くし父の知り合いの神代誠士郎に引き取られた小倉広夢だが、無愛想で無口な神代は子供の広夢には恐ろしく、心を開けないでいた。そんなある日、広夢は古い蔵の中で守り神だという人語を話す狼・クラと出会う。クラは幼い広夢の話を聞いてくれ、以来広夢にとってかけがえのない存在となった。そして月日が流れ大学卒業を目前にした広夢は、クラにある秘密を打ち明ける。いつしか神代に抱くようになっていた恋心を…。
クラの正体なんて、内容紹介読んだだけで解ろうと云うものですが、それでも、ページがめくりやすいテンポで面白かった。
ファンタジー要素のあるもので、特に言及されないお話については、寿命の差がきになって仕方ないのですが。 -
Posted by ブクログ
乗り物擬人化ラブ。ついにきましたね。CMのスマホとかタブレットの擬人化で、最近無機質なものの擬人化に萌えを感じていた矢先のこれはまさにツボでした。
特にバイクや車って、買う時も乗ってる時も持ち主の相当な思い入れがあるもの。化身が現れるという設定は、とてもニヤつけるいいファンタジーでした。
大事にしていたバイクを諸事情から手放してしまった碧のもとに、突然碧のバイクだと名乗るイケメンが現れ「ずっと好きだった」と迫られて、とうとう同居するハメになるストーリー。
バイクの化身の隼がよかったです。見た目はクールで超カッコいいんですが、案外ヘタレで大型わんこ認定。
碧しか乗せたことないので、意外にピュア。そして碧がひとつひとつ教えることを素直に覚えて、家事だけじゃなくHについても飲み込みがとっても早いんです。
そしてフィッツに焼きもちを焼いてしまったり、感情が豊かでかわいくてキュンとさせられました。
隼の誠実さがすごくよかったです。
楽しい話なんですが、身につまされるものもあったりしました。バイクをドナドナしてしまった碧が後悔して取り戻そうと奔走するシーンなどは切なさMAXでした…
ものでも人でも、愛する気持ちには変わりないんだなとつくづく思いました。
笑えたのは、やっぱりサラダ油?それからりんごとはちみつ!発想が楽しすぎです。
エロ的にもセンセの本領発揮で、萌えました。
フィッツとの関係もいいかんじにまとまっていて胸をなでおろしました。次回、フィッツのラブを楽しみにしています。 -
Posted by ブクログ
被害者3兄弟×加害者
西野先生の複数凌辱ものホント素晴らしすぎる!!
決して痛いだけじゃない、ちゃんとそこにはどんな形でさえ愛がある!!!!
引き取られた叔父夫妻に体を売ることを強要される。
妹を守るために自分を殺し言いつけに従う瑞季と出会う3兄弟。
いい人たちで瑞季はだましたくないのに、叔父夫婦に妹を盾にとられて苦渋の決断。
詐欺がばれて裁判。「私刑」(被害者が刑を選べる権利)で身元を3兄弟に引き渡される瑞希。
そこで「快楽刑」を言い渡された瑞希は3兄弟にとことん快楽で溺れさせられる。
なのに、それ以外は平穏な生活。
痛めつけられるわけではなく、ただひたすらに体を貪られる。
エロイです、エロイ。
いろんなプレイ盛りだくさんだし。
かといって、決してエロだけではなくちゃんとお話がしっかりしてるから読んでてすとんと落ちてくるし。
辛い思いをしてきた瑞希がちゃんと報われる、そして3兄弟の執着がいい方向で瑞希を束縛する、その束縛こそが瑞希の本当に欲しかったものなんだろうなぁと。
うん、とても後味のいい作品でやっぱり西野先生の作品は大好き!
☆4.2 -
Posted by ブクログ
4P。鬼畜でえげつないのかと思わせといて、実はラブがたっぷり。罪を犯した償いに3人の男たちからお仕置きをされてしまう話ですが、痛くないので安心して浸りきることができました。
詐欺まがいのことをしでかして、裁判により『私刑』を言い渡された瑞季。被害者がどんな刑でも選ぶことができる「私刑権」が存在するファンタジー世界なので、瑞季は自分が金を騙し取った相手である三兄弟によって離島の屋敷に幽閉され罰を受けることになります。
快楽刑っていうコンセプトがすてきです。なんとなく想像がつく処刑法w
でも、やはり実際に読んでみないと面白さは分かりませんね。とても萌えました。
エロがバラエティに富んでいてさすがです。お約束の3兄弟でのいじり倒しから、緊縛、お道具、B地区攻めに異物挿入まであれこれお仕置きされて、身体を立派に開発されてしまう瑞季です。ナスがとても印象的でした。新鮮なナス。あの後どうしたのか気になります。
そんなエロざんまいですが、3人がかりでただ瑞季にエロいことしているわけではなく、それにはちゃんと意味があるところがいいです。筋立てがしっかりしてるから、さらに萌えます。
瑞季の不幸な今までを思うと、これ以上悲惨な目には遭わせたくないですね。そんな彼に糖分多めの快楽刑はぴったりだと思います。
そして話は勧善懲悪にもなっていて、かなりスッキリさせられる読後感。よかったです!