沢木まひろのレビュー一覧

  • 恋より或いは美しいもの

    迷ったら騙されたと思って読んで

    以下は市井の一読者の戯言ですから、聞き流してください、俺が30歳くらいの頃、ドリカム(一人抜けたけど)関係って言葉があった。女の子がいい娘なら、男は絶対二人ともその娘を好きになってしまう、野島何某の証券会社に入ったチョロが自殺するドラマで鈴木保奈美がいい娘だから唐沢も江口も好きになって江口が素潜りに...続きを読む
  • こごえた背中の、とける夜
    「きみの背中で~」を読んだ時に合わないかなと思っていたのに、今作ではどっぷり嵌まりました…。やっぱり文章が綺麗。この表現いいなあと思う描写がたくさん。ちょっと残念だったのは終わり際で時計を渡すシーンが省略されてしまった事! 敢えての事だとわかっていても蛍の反応が見たかった…。
    あと沢木さんの描く女性...続きを読む
  • 僕の背中と、あなたの吐息と
    高校時代に教師と生徒として出会った二人。
    一緒に暮らし始め、幸せなはずなのに喧嘩になる。
    価値観の違いを上手に埋められず苦悩する日々。


    人の欲って際限がなくて、現状に満足するってことができなくて。

    一緒にいられない時は、毎日一緒にいることに憧れて。

    毎日一緒にいられるようになっても、それだけ...続きを読む
  • きみの背中で、僕は溺れる
    まずダ・ヴィンチ文庫はカバーやフォントなどの装丁がきれいです。
    この本も然り。ページを捲るたびにきれいだなあって思います。

    沢木まひろさんの背中シリーズ第一弾。

    不倫という罪の中での恋愛なのに、ここまで透明なのはなぜでしょう?
    それはきっと佐伯さんと僕が、純粋に求めあっているから。
    けれど最後、...続きを読む
  • ブランケット タイム
    付き合って2年半、元同僚の彼氏は、会社を辞めてから再就職はせず、バイトを転々としている日々。

    そんな彼氏に本音をぶつけられず、気を遣い明るく振る舞う彼女。
    仕事への自信を失い、愛することさえも自信を失くした彼氏。

    お互いが大切で大切で、愛しているからこそ臆病になる。
    弱い自分を見せたくな...続きを読む
  • こごえた背中の、とける夜
    好きな人と自分の間にギャップみたいなものを感じたときに、なんとなく読みたくなる本。
    終盤の展開は、ちょっとだけ現実離れしているかも?
  • きみの背中で、僕は溺れる
    個人的に不倫・浮気ものが好きだったのでするりと読めました。
    BLというより、ML。MLと言うより小説。読んだ感が普通の小説と変わりないことに驚く。カップリングのお話ではなく、人間の小説だった。
    佐伯さんのダメダメっぷりにきゅん。大人としてダメダメだけど、惹かれました。
    物語として、満足なボリューム感...続きを読む
  • 僕の背中と、あなたの吐息と
    BLと呼んではいけないように思ってしまう、れっきとした恋愛小説。
    もどかしい気持ちがよく描かれていると思う。
  • きみの背中で、僕は溺れる
    綺麗な題名と、帯に書いてある言葉に惹かれての衝動買いでしたが、その日のうちに夢中で本編を読み切ってしまいました。
    もっとゆっくり味わおうと思ったのに、次の日には、その後を描いた書下ろしも読んじゃった。
    ちなみに帯の文面は、「祐司が恋に落ちたのは、姉の婚約者。」
    そうです、これは同性愛のお話。いわゆる...続きを読む
  • ブランケット タイム
    L25モバイルで読んでた。

    不安定な彼氏とそれを支えたい彼女のお話。

    両方の視点で話が進みます。
    全体的に柔らかい雰囲気で好きです。

    ふたりともやさしくていいなーと思います。


    わたしはまだ大学生だからリアルな恋愛だとは思わなかったけど
    ところどころ共感するところもありました。

    …27って...続きを読む
  • ヘヴンリー・ヘヴン Heavenly heaven
    L25のWEB小説から書籍化したそう。
    大人の恋愛は、「繰り返し」「果てしない」「終わりがない」「諦めきれない」「プライド」とかもろもろ暗いキーワードにヒットする。この小説もいってみればそうなんだけど、大人もがんばってるんだよ、って応援したくなる。
    白黒つけることがすべてじゃない。
    「変えたいけど変...続きを読む
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    今年最後の1冊にふさわしかった。宮下奈都さんの作品はさらりと読みやすい。原田マハさんの作品は短編だけども流石に深い。小路幸也さん人と人の繋がりと本とのつながりに安定感。中田永一さんのメアリー・スーを殺してが新鮮だった。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    本をめぐる物語というか、本に係わる物語って感じ。
    色んなかかわり方があるとは思うけれど、それだけでなく、
    本が出来上がるまでに、色んな人が関わっているんだと思ったら
    ますます本が愛おしくなります。

    アンソロジーは新しい作家さんとの出会いの場である。
    ましてや本関連のアンソロジーときたら、期待度大で...続きを読む
  • ヘヴンリー・ヘヴン Heavenly heaven
    一つ一つ違うストーリーで新鮮。短かったけど、後味がよく今後の展開が気になるところで終わっている話が結構あったので、自分的にすごく好き。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    ⚫メアリー・スーを殺して/中田永一(乙一)
    ⚫旅立ちの日に/宮下奈都
    ⚫砂に埋もれたル・コルビュジェ/原田マハ
    ⚫ページの角の折れた本/小手鞠るい
    ⚫初めて本をつくるあなたがすべきこと/朱野帰子
    ⚫時田風音の受難/沢木まひろ
    ⚫ラバーズブック/小路幸也
    ⚫校閲ガール/宮木あや子

    こういった本を読ん...続きを読む
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
     短編集。どれも面白く、さらりと読めた。

     作者・読者・装幀家・校閲者など、色々な立場から本と関わる主人公たちの、本に纏わる物語。

    「メアリー・スーを殺して」を特に気に入った。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    旅行中に持ち歩くのに
    重すぎず(内容的にも)
    さらっと読めるものを、と購入。
    題名の通り、本をめぐる様々なお話。
    どの作品も、さらっと読めるうえ
    いい話だった。
  • きみの背中で、僕は溺れる
    義兄との話がよかった。初めて想い合えた特別な相手との恋愛の止められない気持ちとか、自分の孤独への自覚とか、10年後を確信出来ない気持ちとか、凄くリアリティがあって切なくなりました。後半で再開を期待してしまったけれど、そんなファンタジーな話ではなかった。幸せになれる場所を見つけられて良かったです。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    砂に埋もれたル・コルビュジエ 原田マハ
    初めて本をつくるあなたがすべきこと 朱野帰子
    校閲ガール 宮木あや子
    この3作が良かったな。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    苦手あり、鷲掴みあり、ニッコリあり。
    楽しく読んだ、アンソロジー。

    原田さんは「認知症」の父親を介護する女性の話が、
    現実的でたまらなかった。

    小路さんの「旅の本」でなくて、「旅する本」。
    らしくて大好き。

    沢木さんは初読みですが、面白かった。
    無職の40歳、男性、時田風音が受賞後の2作目を書...続きを読む