石川博品のレビュー一覧
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人間が昼に、ヴァンパイアが夜に生きる世界。基本、人間とヴァンパイアが交わらない世界で、同じ学校の昼夜の生徒の二人が、事件の解決を通じて仲を育むラブコメ。
ヴァンパイアがコウモリを飼っているなど、かなり特殊な世界観を背景に、特殊な環境にあり、二人の間に種族という障害が有っても、なお惹かれる二人が描かれ...続きを読むPosted by ブクログ -
国民的アイドルグループであるLEDに反旗を翻したアイドルやファンたちによる、熱量の高い作品。
自分たちが目指すアイドル像に向かって一気に駆け抜けていく終始熱いストーリー展開で、中々に良い作品でした。下火の心の中の声が会話文に紛れ込んできており、微妙に読みにくいのだけが気になった。Posted by ブクログ -
「結」になってから、スピード感が「君に届け」くらいのゆっくりさになった印象があります。一つの章の中で扱う時間が短いから、細かく厚く心理と情景に言葉を割いてる。
結果として「キャラの行動を追っている」というより、強度の高い地の文や説得力のあるセリフといった「言葉を追っている」という感覚です。
個人...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生らしいネタで、ここまでで最高の盛り上がりの巻です。姫菜さんの狂気が溢れてて素晴らしい。氷室冴子さんの「クララ白書」の白路先輩を思い出しました。八幡も主人公らしく、ダース・ベイダーのように活躍しています。雪乃も結依も底力を見せています。コミックを先に読んだのですが、原作はやはり良いです。
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きれいに終わった、俺ガイル
懐かしい登場人物と世界観で、同じ場面で違った展開が楽しめるのは、普通に嬉しい。
著者さん、文筆業以外もいろいろ忙しいみたいだけど。1年1冊位のペースで出てくれると嬉しいな。
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サブストーリーなので後回しにしていましたが、メインを読んでファンになり、アニメやマンガ版も見て、読んでないシーンを確認するためにサブストーリーに戻ってしまいます。この中では八幡と小町の夜食が好きです。
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俺ガイルはやっぱり最高。
改めて感じました。
彼、彼女らとの関係性において1つの区切りがついた後もやっぱり拗らせて、直線ではなく、どこまでも遠回りをする。そういった「間違い」を続けることが彼らの「青春」である。
結も楽しみ。Posted by ブクログ -
よくある三角関係なんて括りにはできない3人の人間模様。
こじれてねじれてしまっているのに、壊れてしまわないのは由比ヶ浜のおかげかな。
もしくは、3人が3人とも相手に対して真剣で誠実だからとも言える。 -
石川博品さんって、こんな異能力バトル物も書くんだな、という驚きとともに読み進め、エピローグでは作中の誰かと同じように熱いものが込み上げてきます。
それはやはり、エピソードの丁寧な積み重ねの効果なのでしょう。Posted by ブクログ -
ヒロイン候補を多く登場させて着地点がしっちゃかめっちゃかになる物語もある中、キッチリ完結させつつ「その後」への期待を持たせる手法はさすが。
殿堂入りも納得のラノベでした。 -
あのギスギスした感じから徐々にお互い歩み寄ってキテる八幡軍団。そしてその変化は周囲でも。。。進路を見据えての文理選択の時期から葉山たちの間も変化が起き始めていた。 徐々に徐々に話が進んでいますね。個人的に今回の八幡のやり方は今までのやり方とは違って良いね。今までの周りから自分がどう思われても良いとい...続きを読むPosted by ブクログ
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今回もたいへん面白い内容でした。もっと長いやつ読みたいなと思うぐらいあっという間の一冊でした。
雪ノ下さんめちゃめちゃ可愛くなってて終始ニヤニヤが止まりませんでしたw
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俺ガイル最終巻!最後とても読み応えのある一冊になっていました。
本当に大好きなシリーズだったので大満足です!
今後のアンソロジーなども期待です。 -
今巻もすごく面白い。読み進めていくたびに虜になっていきます。
これが次で最終回になるとは考えたくないですね。
雪ノ下母との伏線も絶妙すぎてとても好き。 -
好きなシーンが多いのがこの12巻。
陽乃さんの立ち位置が物語を違う目線からパッと見せてくるような物言いを見せてちょっといい。 -
本編のようなスピンオフのようなそんな作品である。
間を補完するための作品のようだが、どんな展開になるのであろうか。
この世界にまた浸れることを嬉しく思いながら読んでいきたい。Posted by ブクログ -
本当に面白おかしくていいですね。
ありそうで絶対ない、奉仕部を取り巻く関係性などタイトルのまちがっている。が見事なほどにぴったり合っている。 -
今回も非常に面白かったです。
比企谷くんといろはすのデート(仮)も笑えるシーン多めで大満足でした。
比企谷のキャラといい本当に面白いw