ヴァンパイア・サマータイム

ヴァンパイア・サマータイム

660円 (税込)

3pt

人間と吸血鬼が、昼と夜を分け合う世界。山森頼雅は両親が営むコンビニを手伝う高校生。夕方を迎えると毎日、自分と同じ蓮大付属に通う少女が紅茶を買っていく。それを冷蔵庫の奥から確認するのが彼の日課になっていた。そんなある日、その少女、冴原綾萌と出会い、吸血鬼も自分たちと同じ、いわゆる普通の高校生なのだと知る。普通に出会い、普通に惹かれ合う二人だが、夜の中で寄せ合う想いが彼らを悩ませていく……。夏の夜を焦がすラブストーリー。

...続きを読む

ヴァンパイア・サマータイム のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月24日

    人間が昼に、ヴァンパイアが夜に生きる世界。基本、人間とヴァンパイアが交わらない世界で、同じ学校の昼夜の生徒の二人が、事件の解決を通じて仲を育むラブコメ。
    ヴァンパイアがコウモリを飼っているなど、かなり特殊な世界観を背景に、特殊な環境にあり、二人の間に種族という障害が有っても、なお惹かれる二人が描かれ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月22日

    こんなラノベを待っていた!! ここまで真摯に青春を描いた作品に巡り合ったのは久しぶりだ。

    本作は吸血鬼の少女と人間の少年の普通の恋物語である。
    今までにも吸血鬼を描いた物語は数多くあるが、大抵の作品では最終的に戦闘シーンが入る。
    だがこの作品にバトルはない。

    名作に贅肉はいらないのだ。

    あるの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    高校生の主に恋愛ものだが
    高校は学校部活交友で出来ているから当然でもある
    「青春もの」でなく「高校生もの」らしい高校生もの
    前作『カマタリさん』とはまた違って「ライトノベル度」用い方が特徴的で
    すごく普通に高校生の恋愛ものとして読めるところが面白いが
    すごく普通の高校生が恋愛するお話に読めてしまうも...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年09月08日

    ヴァンパイアと人間が共存する世界での、ヴァンパイアと人間の恋物語。

    この作品のひとつめの特長は、異文化の表現だと思います。
    ヴァンパイアの生活文化。それは人間と大差が無いようで、やっぱり新しい発見に満ち溢れています。
    この『日常的に見えて、どこか非日常的な世界』が、舞台全体の魅力に繋がっているよう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月04日

    人間と吸血鬼の関係がほぼ対等だったり、朝は人間、夜は吸血鬼の時間に分けられていたり、でもどちらの言葉でも、自分たちの活動時間は「朝」であり「昼」であり、など、色々目の付け所が面白い作品でした。

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月18日

    人間と吸血鬼のラブコメだった。らぶらぶ。
    「吸血鬼」というからにはなにやらファンタジックで超常的な展開が待ち受けているのか、と思いきやそんなことはなかった。
    吸血鬼も普通に社会に生きてるので、人間と吸血鬼、というより「昼間部の人」と「夜間部の人」、くらいの距離感。もはや単なる恋愛要素の一つである。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月02日

    恋愛物の見所って色々あるけど、その中の一つが「付き合うまでのどきどき」というのがあると思う。
    用が無いのにメールしようか悩んだり。夏休みに入ってそれまでのように会えなくなって凹んだり。
    このもどかしさね!たまらんわ!
    とっとと告れよ、みたいなw
    でも、そんな時間は誰しもが経験したことがあるでしょう。...続きを読む

    0

ヴァンパイア・サマータイム の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ファミ通文庫 の最新刊

無料で読める 男性向けライトノベル

男性向けライトノベル ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す