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僕らの街に降りそそぐアイドルという魔法 東京都沖津区(とうきょうとおきつく)――国民的アイドルグループ・LEDに叛旗をひるがえした女子高生アイドルたちがしのぎを削る街。 高校入学に合わせて学生寮に入った「吉貞摩真(よしさだなずま)」はそこが沖津区アイドルたちの根拠地であることを知る。しかし彼にはアイドルを好きになれない理由があった。 一方、同じ寮で暮らす「尾張下火(おわりあこ)」は、学校一の美少女「飽浦(あくら)グンダリアーシャ明奈(はるな)」に誘われ、アイドルグループを結成する。しかし彼女にはアイドルにまつわる暗い過去があった。 言葉にできない二人の秘密が交錯するとき、アイドルの持つ真の力が明らかになる。メロディアスでリリカルなアイドル・熱血ラブコメディ、登場!
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Posted by ブクログ
デビュー作の「耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳」はあまりの電波加減についていけなかったが、本書は強烈な灰汁が抜けてクセ程度にまろやかになっている。文体に溶け込むようにポップでリリックな爽やか甘酸っぱいアイドルもの。
国民的アイドルグループであるLEDをクソと言い、ライブで観客を殴りまくったりLEDをディスる歌を歌ったりとまだ強烈な灰汁があるが、ヒロイン下火の口少ない言葉と心の中での独り言とヒーローのナズマがうまく沖津区というアイドル地区を生み出している。
イラストに表れているようなポップでキュートなアイドルが仲間とトップアイドルを目指し、あとから思い返せば青春でしかない日々を過ごす。恋愛やアイドル、友情や青春など単語で区切られるものじゃなくて、下火のリアルな高校時代がここに詰まっている。使い古された青春という言葉でなく青春を表したい。
小説の中のリアルを感じる。イラスト通りのものを求めているのなら迷わず手にとって良い。
偶像の産物
個人的にはAKBは商法や事務所契約関連以外はアイドルとしてまっとうだと思うのですが、AKBやモーニング娘のようなアイドルを否定して、ラブライブのような学生アイドルこそが真のアイドルであると信じてやまない謎の宗教じみた人たちのお話。
主人公の共感覚?と思われる音楽を視覚する異常な能力は特に何も活かされず、それに悩む少年というだけの位置づけで、見た目が美しい歌を奏でる数多の異名を持つヒロイン下火に惚れて奔走する青春ストーリー。
そんなアイドル物で青春物ですが、女性同士のドロドロしたものは一切描かれていなく読んでいてストレスはない。
特に内容はなく、可愛い女の子たちがわちゃわちゃしてるだけなので、気軽に流し読みするのには丁度いい作品です。
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小説・文芸
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