橋本紡のレビュー一覧

  • 九つの、物語
    最後の解説の佐藤真由美さんって作家さんなんだろうか?わからないけど、読んだあとにこの解説読んで、同調しまくった。

    うまく言葉にまとめられない私の言葉を綺麗にまとめてくれていて!わかる!それそれ!っていう。笑笑

    料理と、読書と、恋愛がうまーく一遍に収まった9個の物語。それぞれ一冊有名な本にちなんで...続きを読む
  • 月光スイッチ
    「流れ星が消えないうちに」
    を読んだことがあったので、穏やかな気持ちになれるよう読んでみた。

    たしかに穏やか。
    なんだけど、、不倫ものでこの穏やかさが変な気持ちにさせる。
    捻じ曲がった思考の私は、自分が穏やかさを求めて読んだ本なのに、不倫する女はこんなにふわふわでバカなんなんだよと言われてるような...続きを読む
  • 流れ星が消えないうちに
    すごく綺麗なストーリー。
    でも、巧と奈緒子の間に加地が生き続けるってのは、親友とはいえ、男としては複雑で、同感できなかったかな。。

    葉書に書かれてた「キスだけ」ってのは、絶妙なレベル感だと思ったけど。。
  • イルミネーション・キス
    短編集。
    「イルミネーション・キス」は既視感たっぷり。恋愛小説にありがち。
    「ハウスハズバンド・キス」は、妻はなにしてるんだろうと思ってしまう。私は古い人間なのか。
    会社なんか自分がいなくても回っていくもの。子どもにとってのお母さんは自分しかいないのに。
  • 彩乃ちゃんのお告げ
    とある小さな信仰宗教の後継とされる、「彩乃ちゃん」。一般的な同年代の子供より、丁寧な作法を身につけるなど少し大人びた部分もある彼女は事情で様々な人の家に居候することになる。目には見えない不思議な「力」も使って、彼女は様々な場所を訪れる。

    基本が「一般の人の日常の場面に彩乃ちゃんが居候することで起こ...続きを読む
  • 九つの、物語
    ざわつきながらも、落ち着きながらも、暖かい気持ちにもなれる。9つの小説のタイトルごとにわけられた副題と、その中身の物語が合っていて面白い。
    トマトスパゲッティ、作ろうかな
  • 九つの、物語
    九つの、というタイトルからてっきり短編集かと思ってましたが、全話繋がっていました。大学生のゆきなの前に現れた兄。とまどってるゆきなをみて失踪した兄が急に帰ってきた話かと思っていたから1話の最後でびっくり。鴫子さんもさらっとカミングアウト。子供と触れ合う彼女を見て、ああきっと気づいてないだけで自分も鴫...続きを読む
  • 流れ星が消えないうちに
    恋人の加地を海外で失ってしまった奈緒子。そんな奈緒子と付き合い始めた加地の親友、巧。お互いに加地のことを忘れようとすればするほどふたりのなかで加地の存在は大きくなっていく……

    そんな20歳のふたりの物語を40歳の僕が見ていると感情移入するより、素直に応援したくなる気持ちがわいてきました。

    「世の...続きを読む
  • いつかのきみへ
    年齢性別も境遇も様々な人物たちが織りなす短編集。どの話も橋を一つの話のモチーフとして使っている。
    全体的に平坦としていて読みやすいけどもあひきたりで薄い内容と感じてしまった。
  • イルミネーション・キス
    いろんな場面の、いろんなキスがあった。
    旦那さまとの始まりになったキスを思い出した。
    というか、思い出して買ったという方が正しい。

    キスは、したいからする。
    その人との繋がりを確かめるような感じ。
    お互いにしたいと思ってする、そこに気持ちが宿ると思う。

    「ハウスハズバンド・キス」が好き。
    家族の...続きを読む
  • ハチミツ
    父親だけの血の繋がりのある、三姉妹の話。
    三方向からの話。

    キャリアウーマンな長女澪、37歳。
    不器用な次女環、20代後半。
    冷静な杏、高校生。

    澪はキャリアウーマンだったけど、仕事ができすぎて左遷。
    環は不器用でふらふらしてたけど、妊娠をきっかけに変わる。
    杏は先生のことが好きだったけど、妻子...続きを読む
  • 流れ星が消えないうちに
    初めての作家さん。
    装幀の綺麗さに惹かれて手に取る。
    軽めの文体でさらさら読める。でも読み終わった後になんだか少し前向きな気持ちになれる。そんな1冊。

    両親のいざこざのくだりで
    ー確かのこれは浮気なんかよりも厄介だった。生き方そのものの問題だ。(中略)決まった価値観の中でお父さんとお母さんは生きて...続きを読む
  • 流れ星が消えないうちに
    "ふっ切れた"というより、やっと"受け入れられた"という感じかな。単刀直入な山崎先輩の瑞穂への思いの方が流星めいて好きだな♪。
  • ハチミツ
    久しぶりの橋本さん。

    相変わらず温かくて、柔らかい文章。

    どうも、セリフが今回はクサかったので★みっつ。
  • 九つの、物語
    なんとも不思議な、儚いのだけれだ清潔な明るさのある物語。九つの名作も物語に絡んでくるので得したような気持ちにもなり、改めて読んでみたくもなる。ゆきなの兄は不思議な存在なのだがゆきなの事を大切に思っていて、ゆきなは兄から様々な事を教えてもらう。トマトスパゲッティの作り方も含めて。
  • 月光スイッチ
    香織って、只者ではないと感じたね。

    恋や男に目が眩んでしまっているはずなのに、自分がそのような状態であることを醒めて自覚している。そのくせ、その状況が自分に及ぼす悲しみや寂しさ、どうしようもない敗北感などの影響にも普通に晒されてる。いわば「感情の波に翻弄されながら、翻弄されている自分を画用紙に写し...続きを読む
  • いつかのきみへ
    橋は「こちら」と「あちら」をつなぐ橋。

    子どもだったり、会社員だったり、婚約中だったり、壮年だったり、登場人物が色々の短編集。どれも読後感がほっこりする、橋本紡らしい小説。深川という場所は土地勘がないけれど、いくつかの小説でその下町の良さを感じる。

    最初の「清洲橋」で友香がリベットの感触を思い出...続きを読む
  • 流れ星が消えないうちに
    文体の違いはあるけれど、今はなき恋人が主軸になっているところが、よしもとばななの作品を思い起こさせた。
    主人公を取り巻く家族や友人は人間味があり優しくて、温かさが伝わってくる作品。高校の学園祭の時の普段と違ったハイな感じとかは上手く書けてるなと思った。

    巧君の存在は奈緒子にとってとても貴重で、だか...続きを読む
  • 流れ星が消えないうちに
    よく文化祭で手作りのプラネタリウムを見るが、流れ星マシン?は見た事が無いので、ちょっと見てみたい。貧乏旅行で無くなった恋人への思いに一つの解決を見せる物語。ストーリーは単純だけど、巧君のお姉さんが作るホットミルクとか高級松坂肉とかいろんな場面が暖かい
  • ハチミツ
    父親は同じだけど、母親がみんな違う
    澪、環、杏の3姉妹。
    次女の環が妊娠したことで、3人の関係が微妙なものに。

    杏の作るご飯、おいしそうだな。