天狼プロダクションのレビュー一覧

  • グイン・サーガ134 売国妃シルヴィア

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    ネタバレ

    やっぱり、グラチーが来た。そして、恐らくはキタイも弱っているケイロニアを狙っていて。
    とうとうアキレウスが崩御、遺言は意味深だけどたぶんオクタヴィアに託した→オクタヴィアが即位ってこと?
    妾腹とはいえ長女な訳だし、ケイロニアの剣→グイン、イリスの涙→マリニアと考えると、多分そうなるよね。
    そして相変わらずグラチーにだまされるバカなシルヴィア、亡命って…なるほど。
    前巻から考えると、私の予想はパロかな。
    あちらもナリス様を生き返らせたし。
    どんどん話が広がり、楽しみです。

    運命の子供達の今後と、若い世代の台頭も気になる。
    マローン、アラン、アウロラ。
    何か起こりそうですね~

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    2015年01月31日
  • グイン・サーガ外伝23 星降る草原

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    ネタバレ

    私の大好きなスカさんが、アルゴスの黒太子になる前の話。
    グル族の戴冠シーンで、思わず泣いてしまいました。
    スカさんとグル族との絆の深さが、心に染みました。
    それに、スカさんの愛馬ハン・イーの由来がわかって、また涙しました。
    スカさんの腕の中で息絶えた、ハン・イー。ちゃんと生まれ変わってくれたんだね。

    栗本先生とはテイストが違っても、気に入りました。
    何度も読んで泣いてます。

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    2014年10月19日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    グインプロジェクトは成功するな
    この作品を読んで、栗本かおる先生が
    紡ぎだす予定と同じ勢いの物語と感じた
    やはりグインサ-ガはやめられない

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    2014年07月08日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    かなりの覚悟を持ってのことでしょうね、この展開。
    ま、長く書き続けていく中で、自分の色を徐々に出していくよりも、最初から「五代ゆう・グイン」というテイスト前面に出していくことの方が良いのでしょう。
    中途半端に「栗本グイン」を標榜すると、後々変な派閥争いみたいになりそうですから。
    派閥が出来るのは仕方ないですが、神格化みたくなるのはイヤなので。

    しかし、この方法でグインが続くのであれば、完結はしないのでしょう。延々と語り継がれていく物語になりそうです。
    まさに、サーガ。

    イシュトはいつになったら、やんちゃ親分から抜け出せるのか?アリがヨシュア殺したせいか。彼さえイシュトの元で育っていてくれた

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    2013年11月27日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    こ!この作品を待っていた!
    賛否あるのは想像できるが、またこの世界に浸れるかと思うとたのしくてしかたがない
    しかも・・・大丈夫?この展開というか設定というか・・・
    でも、この裏切り方がグインサーガの醍醐味ですね!
    益々生きているのが楽しくて仕方がない

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    2013年11月21日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    栗本薫の死によって止まっていたグイン・サーガ世界の時間が再び動き出した。より魔道色が強く、より冥く、より妖しく…。
    「栗本グインしか認めない」という原理主義者もいるだろうが、あの人の”復活”も含めて、私はこの話の展開は善しとしたい。
    今後の展開が楽しみになってきた。

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    2013年11月18日
  • グイン・サーガ132 サイロンの挽歌

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    シルヴィアというのは、いつまでグインの足枷になるのか。本文では貝殻骨と表現されているけど、なかなか解決されない問題です。そして、今さらながらグインが王ではあるが皇帝ではないということが浮き彫りになる事態が…。サイロンの町中に溢れるトルクを相手にグイン自ら乗り出していく話で、トルクがなんとなく気持ち悪く早く次に進んでくれないかなと読んでいました。作者が亡くなり、続編が始まり、2冊めです。2人の作家がパロとケイロニアの話を交代で進めることになっています。(現在は1人)グインやイシュトヴァーン、リンダ、フロリーとスーティ、それぞれの未来を早く見たい。

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    2025年11月16日
  • グイン・サーガ150 ミロクの手

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    冒頭はブランから。誰かと戦っているのですが、誰と戦っているかすっかりわからず、前の展開を忘れていました。さすがにこれだけ間が開いているのだから、前巻のあらすじを載せて欲しいと思います。そしてもう一つ本論と違うことを言えば、この価格。グインサーガで1000円超えとは辛いなあと感じました。話の内容は今回はヴァレリウス、イシュトヴァーン、スカールの展開。決して面白くないわけではないので、やはり間隔短く出してほしいです。

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    2025年06月28日
  • グイン・サーガ150 ミロクの手

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    #ミロクの手
    #グイン・サーガ

    11ヶ月ぶりの新刊。前ほど待たされなかった。
    気づけば節目の150巻。今巻ではケイロニア勢以外の動きが均等に描かれて節目っぽい感じ。
    宵野ゆめさんパートは2016年末依頼刊行が無い。もう書かないのかな。
    あとがきでは、膨大なグイン世界の様子を矛盾なく描くことへの五代先生の本音がポロリ。読み手としては多少のことで上げ足取りをするつもりはないので、天狼プロダクションの後押しの下、伸び伸び書いてもらえることを期待。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年05月25日
  • グイン・サーガ150 ミロクの手

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    バレリウスがクリスタルの中にシルビアを探しにアウルスと一緒に入り、途中でグラチウスにも遭遇、カルファンと共に出てきたナリス!どうも竜王によって復活したらしい。こちらはさすがのバレリウスもグラチウスも言うことを聞かず、シルビアをまた連れ去られてしまった。さて続きは来年か!

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    2025年05月19日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    グインの続編がスタートするだけに劇的な展開が待っていた。あの人が復活するなんて、ここからどう進んでいくのか?もう無理だと思っていた物語を読み進められる幸せを感じることにして、グインの読者として再スタートします。

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    2025年05月08日
  • ドライドンの曙 グイン・サーガ149

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    本編149巻

    ドライドン騎士団とヴァレリウスの、パロへの船旅の巻


    そして、ナリス様との再会!


    思えば遠くまで来たものだ…

    としみじみ思う一冊。


    早く次が出ないかなぁ…

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    2024年09月20日
  • ドライドンの曙 グイン・サーガ149

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    昔は作者が亡くなるまでに完結するのか?だったのですが、恐ろしいことに今や、自分が亡くなるまでに完結するのか?になってしまいました。まさか中学生から読んでいて、こんなふうに思うことになろうとは、当時想像もしていませんでした。さて、ストーリーは、今回は何と言ってもヴァレリウス!ナリスと対峙したヴァレリウス。なんだかスッとするような、かっこいい彼の発言でした。次巻も楽しみですが、いつになるやら。

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    2024年08月24日
  • グイン・サーガ外伝26 黄金の盾

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    ネタバレ

    ヴァルーサがダンガルの元恋人というトンデモ設定だなと思ったが、最後にはポロリと泣いてしまった。うまくかけてると思った。

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    2024年08月09日
  • グイン・サーガ外伝27 サリア遊廓の聖女1

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    グイン・サーガ最新作。今回は外伝。
    同シリーズ外伝『黄金の盾』を執筆した円城寺忍さんの作。

    クムのタイス。快楽の都を訪れたマリウスが、ミアイル公子殺害事件とナリス婚礼襲撃事件の直後にタイスに滞在した折の、遊郭での恋と冒険を回想するというもの。

    タイスでは、遊女見習いの美少女が拐かされる事件が続発していた。そんな時、モンゴールのミアイル公子殺害事件の濡れ衣も晴らせぬまま、パロの義兄ナリス死亡の噂を聞いたマリウスは、調査を試みようとしていた、ところが、美少女誘拐の犯人に間違われ、遊郭で過ごすことになる。犯人疑惑は晴れたものの、どうもきな臭い。
    おまけに花魁格の遊女ジャスミンは、マリウスをしって

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    2023年08月31日
  • グイン・サーガ132 サイロンの挽歌

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    ネタバレ

    五代さんよりは、栗本さんに近い感じの文体。
    今回はケイロンを襲う災悪について。魔導士や敵国が相手の戦いならいろいろとあったけど、ノスフェラスを彷彿とさせるトルクが今回の相手。
    4章では、いつものようにグインの采配がバッチリ決まって溜飲を下げるのだが、なかなかたどり着かなくてやきもきする部分もあったw

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    2023年08月18日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    ネタバレ

    グイン・サーガだが、グイン・サーガではなかった。栗本さんの文体に慣れ親しんだ身としては、妙にしっくりこない。内容的にも、栗本さんなら絶対にしないであろう「彼」の再登場もあったし。
    あとがきにあったように、これは、五代さんのグイン・サーガであった。新しい書き手(集団)を得て、この物語はどこにつくのであろう。まだ目を話すことはできないなぁ。

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    2023年08月18日
  • グイン・サーガ147 闇中(あんちゅう)の星

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    まずスーティがフロリーと再会。義弟ドリアン王子と母を引き合わせ、母子3人のささやかな家庭が再出発しはじめます。惜別の中、スカールやヨナ、ヴァレリウスはパロへ。ドライドン騎士団のブランは、帰着とともに、カメロンを殺害した、ゴーラ王イシュトヴァーンに復讐すべく懊悩します。一方、グインは、ナリス麾下の魔道師から逃れ、もと妻のシルヴィアの救出と、ワルスタット候ディモスの豹変に心を残しつつ、彼らを残してパロを脱出。シルヴィアの親友アウロラ姫を守りつつ、どうにかケイロニアに帰還します。

    おそらくここから、対パロのナリスおよびヤンダル・ゾック/対ゴーラのイシュトに大きく話の筋が振られていくのでしょう。ただ

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    2023年08月12日
  • グイン・サーガ外伝27 サリア遊廓の聖女3

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    ネタバレ

    久々の月刊グイン終了。外伝で3冊。
    作者男性だったのね。あとがきによると「イリスの石」で瀕死状態でグインに助けられたマリウス。いったい何があったのか、が物語作るの発端。グイン本編で、ロイチョイの遊廊、最高娼婦のジャスミン・リー、西ロイチョイのうら若き遊女ワン・イェン・リュン、毒使いの名手の娼婦メッサリナ、悲劇の歌姫ルー・エイリン、マリウスの母の緩慢な自死、など記載があったらしく、そこから物語を膨らませたらしい。物語というより、物語を作る過程を垣間見て、さすがの外伝だな、と最終巻で思ってしまった。

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    2023年06月24日
  • グイン・サーガ外伝27 サリア遊廓の聖女2

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    ネタバレ

    本編の続編は、どうしても、栗本さんが書いていたら違う展開だったのでは、とかいろいろ余計なことを考えてしまう。そういう意味では、外伝の方が、素直に楽しめるので嬉しい。先が楽しみ!

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    2023年06月10日