天狼プロダクションのレビュー一覧

  • グイン・サーガ136 イリスの炎

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    ケイロニアの後継者問題で揺れる大帝没後の様子を描いているこの巻で、グインにシリウス王子の生存が判り、今まで一枚岩であったケイロニアの臣下もなかなかドロドロした思惑があることが綴られていきます。ただし巻末における皇女オクタヴィアの即位に繋がる「マルーク・ケイロン」の叫びは圧巻で、グインの清廉な人柄も健在であることが知れ、やはりこの国は大丈夫だなと感じさせます。

    しかしながら…パロは前の巻で壊滅的な被害を被ったとは言え、アキレウス帝の葬儀に大層胡乱な人物を差し向けているのが哀れで薄黒く、グラチウスと闇に落ちたナリスの跳梁を思わせて情けないの一言に尽きるのが悲しいところ。国政の要を欠いたゴーラとこ

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    2019年05月12日
  • グイン・サーガ外伝26 黄金の盾

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    グイン王の愛妾、ヴァルーサがどんな経緯でグインと結ばれたか、という、本編でも外伝でもすっ飛ばされていた部分が描かれています。

    本編で暗躍しているエイラハの企みと綺麗に繋がっているので、まさにミッシング・ピースの部分がバチッと嵌った感じで、すっきりしました。

    だって、グインに愛人?っていうのは、私はずっと
    違和感があり、納得の行く経緯が読みたかった。
    ですから納得も行ったしすっきりもしました。

    ああ、そういうことか、と。

    ただ、やっぱりちょっと、そんなに深く愛しあって
    始まった二人という印象はもてませんでしたが。
    むしろ成り行きに近いな、と。

    それにヴァルーサの恋人がガンダルだったとか

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    2015年09月14日
  • グイン・サーガ136 イリスの炎

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    グインサーガ136巻目。

    内に問題を抱えつつも安定のケイロニアって感じで終了です。もっとドロドロするかと思ってましたが。ぼちぼち物語が大きく動きそうな気配。

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    2015年07月10日
  • グイン・サーガ136 イリスの炎

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    ネタバレ

    シルビアの失踪、そして、突然の洪水によりシルヴィアの子 シリウスも行方が分からなくなる。
    そんな中、ついにグインの子供が誕生、そしてアキレウス大帝の大喪の礼が行われ、運命は、グインを通じて、オクタビアを大帝の後継者へと導く。
    多くの人に運命の星が瞬く。「紅の凶星」とともに、新しく物語が紡ぎ出される転換点の一巻だ。

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    2015年05月24日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    頑張れブランの続編グイン・五代ゆうver。
    ほったらかしにするイェライシャが酷い。ブランはグインじゃないですから、もうちょっとフォローしてあげないと。

    ヤガとノーマンズランドで展開していきそうなこちらのグイン。
    何より気になるのは、パロはどうなってるのか、ですよ。

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    2015年03月29日
  • グイン・サーガ135 紅の凶星

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    グイン135巻目。展開が速くて良い。逆に登場人物の心情や思考がネチっこい会話で吐露されないのが物足りなくもある。特に本巻のクライマックスシーン、栗本薫なら3倍は書いただろうかね。

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    2015年03月21日
  • グイン・サーガ134 売国妃シルヴィア

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    アウロラって誰? 世捨て人ルカ、俗世に関わりすぎじゃね。選帝侯会議、話す内容が稚拙じゃね。。。と、いささか不満の残る134巻目でした。

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    2015年03月19日
  • グイン・サーガ135 紅の凶星

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    御大が紡ぎ続けたこの遠望長大な物語。
    御大の死後も二人の紡ぎ手が恐る恐ると書き繋いできたグインサーガも、よぉ〜やくここに来て大きすぎていくら力を入れても廻らなかった物語の歯車が回り始めました。
    というのが、率直な感想かも。

    今回の135巻は、紅に染められた表紙の通り。
    なんといっても侵略するつもりは無いといいながら、他国から見た結果は侵略としか受け取られないことをしでかしたイシュトバーンのパロ篇が一番の展開。
    『紅の傭兵』の陽気さはいずこへ、ますます『紅の凶星』いや中原に鳴り響く『凶星』と化していくであろうイシュトバーンの転機となるエピソードです。

    それ以外にも、イェライシャに導かれたとい

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    2015年03月14日
  • グイン・サーガ外伝26 黄金の盾

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    作者亡き後を引き継いだ彼らによって、もしかしたら、この壮大な物語は見事な復活と完結を迎えることができるのかもしれない。正直、期待してなかったのだが、ここまでのものが出てくると行けるんじゃないかと思う。
    リスペクトが高じて本物以上に本物っぽい出来。かなり本筋に踏み込んだ展開で、話を進めるためにはこれくらいの思い切りが良い。

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    2015年03月14日
  • グイン・サーガ134 売国妃シルヴィア

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    巨星乙。温帯も、もう少し詳しく、永野護のように先々の予定を残してくれれば、引き継ぎ手も楽だったろうに。

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    2014年12月08日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    充分読める。正直、複数体制で、巻き戻して30巻あたりから、物語を書き直した方がいいんじゃないかと思うくらいだ。

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    2014年11月17日
  • グイン・サーガ134 売国妃シルヴィア

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    ネタバレ

    栗本薫さんが亡くなられて亡くなられてはや5年。130巻で未完のままで中断したグイン・サーガは五代ゆうさん、宵野ゆめさんという二人の語り手によって引き継がれ、昨年から続巻が出版されるようになりました。

    五代ゆうさん、宵野ゆめさんと各一冊ずつ読んでみて、もちろん栗本薫さんとは語り口は違いますが、どちらにも好印象を抱きながらも「まぁ、一冊目やしね」と斜に構えていたワタクシ。
    宵野ゆめさんの2冊目、134巻「売国妃シルヴィア」、ようやく読み終えました……うん、ごめん。栗本薫さんの時のように「2か月に1巻発刊される」と決まってないので、手に入れるまで2週間くらいタイムラグあるんだ。

    五代ゆうさんはパ

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    2014年11月05日
  • グイン・サーガ134 売国妃シルヴィア

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    ネタバレ

     栗本薫亡き後を 五代ゆう、宵野ゆめ の2人で書き継いでいこう、というプロジェクト、宵野版の2作目。
     前作でほぼ国家としては壊滅したパロ。ラストに登場したあの人。
     栗本氏が健在であれば、まだここでは生き延びたかもしれない人々が次々と退場していく。
     現在ヤガを舞台に ヨナ、ブラン、イェライシャといったメンバーで話が進んでいる五代版に比べて、直接ケイロニアとグインを中心に据えているだけに 登場人物を動かせる自由度が狭い。
     思い切って数名にご退場いただいて、グインが動くスペースを作った感じ。この辺は悩んだのではと思う。
     これまでは 何が起こっても グインが登場すれば危機は収拾していく安心感

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    2014年10月19日
  • グイン・サーガ134 売国妃シルヴィア

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    いろいろと動きがあった巻。
    「サイロンの挽歌」がつなぎの巻だったとすると、この巻から宵野グインが本格的に走り出したというところか。
    長い間災難に見舞われ続けるサイロンは、この先どうなっていくんだろう?復興はいつ?魔道師たちはどう動く?
    けっぱれサイロンの人々。

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    2014年10月18日
  • グイン・サーガ134 売国妃シルヴィア

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    しばらく遠ざかってたシリーズでした。書いてる人が違うせいか、サクサク読めました。栗本さんのときは、重々しい(やや読みにくい)感じがしていたので、読む巻と読まない(パラパラ読み)巻が出来てしまってました。グインがでてくる巻は読むつもりです。未完で終わせない、繋いでいくというのは大変ですが、頑張って欲しいです。

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    2014年10月10日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    ネタバレ

    新生グイン。
    故栗本薫氏が大風呂敷を広げるだけ広げたあげく、未完となっていた物語が新たな書き手を2名得て、ようやく動き始めました。
    『鍛冶屋スナフキンの剣さえ、呼んでくれればなにもかもうまくいくのに!忘れてしまうから!!』
    というのは、ご都合主義で広がりすぎたこの物語の綻びを直す名台詞?(笑)

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    2014年08月24日
  • グイン・サーガ132 サイロンの挽歌

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    栗本薫後のグイン正伝第二段。盤石なような気がしてたケイロニアの弱さが際立ってた。
    ちと読みにくい。いっそ複数の作家の協同作業で書いた方が面白くなるんじゃないかな。

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    2014年04月21日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    まさか正伝を栗本薫以外の人が書くとは思わなかった。思えば高校時代から読み始めて四半世紀以上が過ぎていた。ほぼ惰性で読んでいる。

    ところでマリウスの性格が変わってね?

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    2014年01月18日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    テンポも良くて違和感もなく面白く読めた。ただあとがきを先に読んで、壮大なネタバレを喰らった、今どき後で読めとか飛ばして読めの断りもなしに、いきなり喰らわされるとは。未読の方はご用心。

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    2014年01月11日
  • グイン・サーガ132 サイロンの挽歌

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    こちらの引継ぎ手は盲愛が過ぎて、読者を見ずに亡くなった原作者ばかり見ている。末期の悪い面の後継者になりそうな不安。
    スキルの低さは読んでいくうちに慣れるが、最低限、漢字変換すべきところはしないと、少ない重厚感がさらに薄れる。

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    2014年01月05日