感情タグBEST3
Posted by ブクログ
栗本薫さんが亡くなってから、
絶対に他の人の書いたグインは読まない!と思っていました。
でもあれから7年…
栗本さんの遺志を継いでいる方達を見て、
もう一度だけグインワールドに触れたくなって。
第一話は微かな違和感があったのですが、
ページが進むにつれてどんどん引き込まれました。
大好きなキャラの一人、スカールの幼少時代。
自由奔放な性格で、幼い頃からリーダーシップを発揮し、
グル族の人望を集める少年の姿がとても魅力でした。
ちびリー・ファも可愛い!
スカールの愛馬ハン・イーの名前の由来が分かった時には涙…
Posted by ブクログ
私の大好きなスカさんが、アルゴスの黒太子になる前の話。
グル族の戴冠シーンで、思わず泣いてしまいました。
スカさんとグル族との絆の深さが、心に染みました。
それに、スカさんの愛馬ハン・イーの由来がわかって、また涙しました。
スカさんの腕の中で息絶えた、ハン・イー。ちゃんと生まれ変わってくれたんだね。
栗本先生とはテイストが違っても、気に入りました。
何度も読んで泣いてます。
Posted by ブクログ
草原の匂いと風を感じる作品
スカールの母親リー・オウがスカールを産んだ頃の話や
スカール幼少期、
リー・ファとの出会い、
アルゴス正妃と、その息子の話、
リー・オウの初めに産んだ不思議な子ハシクル、
リー・ファの母の話など盛りだくさん!
途中、あれ?これ、いつの時代?とわからなけなりかける
こともあったけど、草原の爽やかさと、雄大さ、
グル族の勇敢さも存分に味わえる外伝。
Posted by ブクログ
お話の内容は悪くないし、シェアードワールドものとしては良くできている方だとは思う。だけど、「外伝」と銘打っては欲しくなかったなぁ、というのが正直なところ。本篇と外伝は栗本薫のもの、その他の作者のものは何か別のシリーズ名にしてほしかった。
久しぶりの加藤直之画伯による表紙絵が嬉しい。
Posted by ブクログ
そういえば外伝を読んでいなかったことに気づき、読み始めているのだ。これは草原の話。
グル族にリー・オウという美しい娘がいて、アルゴス王に見初められ側室となる。で生まれたのがスカール。実はリー・オウはその前に一人生んでいる。父は不明で、子はたてがみがあった。ウマ娘ならぬウマ男。リー・オウには死産と伝え、子は羊飼いに養われていた。終盤で二人は出会い、二人で去っていくのであった。なんなのだ、これは。残されたスカールの立場は。スカールだって息子なのにw
で、リー・オウは美しすぎて兄にも慕われ、邪推した兄一人は追い出された。のが復讐のためやってくる。のをスカールたちが追い払うのであった。これがスカールのグル族を率いた初陣。リー・ファとも出会う。
シェアードワールド作品、というらしい。