あらすじ
ロイチョイの西の廓、サリア遊廓で、遊女見習い、ワン・イェン・リェンの身を救ったことで、マリウスは、サリア遊廓最大の妓楼である蓮華楼の最高遊女、ジャスミン・リーと出会う。西の廓では遊女見習いの少女たちが行方不明になるという事件が頻発しており、廓の法度に従わない闇妓楼の仕業ではないかと噂される不穏な空気のなか、蓮華楼の楼主が離れの自室で何者かに殺され、同時にイェン・リェンも姿を消してしまう。
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本編の続編は、どうしても、栗本さんが書いていたら違う展開だったのでは、とかいろいろ余計なことを考えてしまう。そういう意味では、外伝の方が、素直に楽しめるので嬉しい。先が楽しみ!
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グインサーガ外伝27。外伝だけで27冊あるとか、常軌を逸している。
黒竜戦役時代、トーラスでのミアイル君事件の後にマリウスがどこで何をしていたか?というお話の2冊目。
最終の3巻ももう出ているので続けて読みます。
Posted by ブクログ
西遊廊での遊女見習いたち失踪を受け、東遊廊での闇遊郭を探るべく、闇遊郭に潜入するマリウス。そこでは攫われた少女たちがいたが、探すジャスミン、イェン・リュンはいない。黒幕はエウリピデス。淫魔のあれ。東の闇遊郭はバレてしまったので、黒幕自ら皆殺しにしてしまう~ クム大公と会見を計画しているヴァレリウスもちらっと。遊廊の事件には魔道が絡んでいるらしい。稀代の毒薬使いメッサリナ。
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マリウスのタイスでの冒険談。まあ、ばレリウスも出てきる、また魔女も出てくる。謎がまだ謎で、3回に続いてしまう。まあ、お決まりのひっぱりか。普通に楽しめる。下巻待ち。