あらすじ
沿海州の花とも白鳥とも謳われる女王国レンティア。かの国をめざす船上には、とある密命を帯びたパロ王立学問所のタム・エンゾ、しかし彼は港に着くなり犯罪に巻き込まれてしまう。一方、かつてレンティアを出奔したが、世捨人ルカの魔道によって女王ヨオ・イロナの死を知った王女アウロラがひそかに帰還していた。そして幾多の人間の思惑を秘めて動き出した相続をめぐる陰謀は、悲惨な運命に導かれ骨肉相食む争いへと。
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Posted by ブクログ
レンティアの王女アウロラの話。最近の本で彼女が良く出てくるので前読んでいなかったのだが読んでみようかと読みました。 レンティア王室惨殺の巻でしたが、さて良いところで終わってしまった!
Posted by ブクログ
ヨオ・イロナがおさめていた女王国レンティア。王女アウロラが帰ってきた。って、ケイロニアで何かしてたらしいのだけれど、覚えてないw 兄二人と妹がいる。妹が白子。と思えば妹じゃなかった。兄一人を誘惑した妹が謀反を起こす。それを平定するアウロラ。戦う美女なのね、アウロラ王女。
Posted by ブクログ
宵野ゆめさん、これが最初だったのですね・・・
ご師匠様の世界を大切に紡ごうとしている感ひしひしと感じました。
後半からクライマックスにかけて、ちょっと渋滞していましたが、
なかなかいい外伝だったと思います。
アウロラ、本編で最近活躍中のこの方・・・ここだったのですね
Posted by ブクログ
グイン外伝。舞台はレンティア。
沿海州というと、ヴァラキアのイメージしかないですね。雑多なチチアの下町のイメージ。
レンティアのイメージは、小パロ。物語を形作った要素が、パロと似てるからでしょうか。
廟堂の、人外の存在が、小パロの印象決定付けた感じです。