天狼プロダクションのレビュー一覧

  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    ★4はやや甘めの評価かもしれませんが、オリジナル作者の残したシーンの続きを、それほど違和感なく書き継いでみせた技量と情熱に敬意を表して。
    何より「何ページも続くキャラの独白、しかも同じような内容の繰り返し多数」がなくなったので読みやすい。

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    2014年09月27日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    ついに、栗本薫正伝の中断地点からの語り継ぎ。
    初巻は、少し肩に力の入った感じも少しあるのだけれど、長い中断のストレスを解消させてくれるような怒濤の展開!ちょっと盛りだくさん過ぎるかなぁ、次巻からの展開が少し心配になるのだけれど(これじゃあ、150巻くらいで終わってしまう(^^;))、まずは歓迎。あとは、過去の伏線・登場人物の、消費と再生産のバランスくらいかと思うけれども、まあその点は、大量の原作に支えられて、「豹頭王の花嫁」にたどり着くまで心配ないかな。
    気になる、語り手の交代による違和感だけれども、読んだ感覚は、外伝1 七人の魔道士あたりに戻った感覚で、個人的には(連続性はともかく)それほど

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    2014年09月24日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    ネタバレ

     前作は怒涛の展開や準主役と思っていた人物のあっけない死にちょっととまどいを感じたが、今回は直接の続きになっていたこともあってかスムーズに読めた。
     ここで黄昏の国のメンバーを出したのは正解だと思う。
     栗本氏がどう考えていたかはわからないが、展開にこうだったかもしれないと思わせる自然さがあった。
     願わくば刊行ペースをもう少し早めてほしいのだが。

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    2014年07月10日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    ついに「見知らぬ明日」の続きが始まった。
    「運命の子」でグラチウスが明かした様に、「7人の魔道師」が姿を現す。
    あたらしいキャラクタも生まれ、「ヤガ」「パロ」に加え、ザザやウーラも出てきて「黄昏の国」のエピソードも同時進行しそう。
     さあこれからという感じられ、期待を持たてくれる。

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    2014年06月28日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    ヤガのごたごた編、やはりミロクがヤンダルゾックに乗っ取られているようだ。
    外伝ででていた7人の魔導師がミロクのところにいるのはおかしいね。
    スカールのところにザザやウーラも出て来る。
    イエラシャが今回のヤガ編では中心人物の一人。
    どうなるか?
    前に読んだ物より安心してハラハラ出来るのは良いね。次が楽しみ。

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    2014年07月06日
  • グイン・サーガ132 サイロンの挽歌

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    新世代グイン其の二。舞台はサイロン。七人の魔導師後の話。

    パロの新世代グインも激動でしたが、こちらもなかなか。
    巨星墜つ。

    パロは竜人化とイリス屍人化。ケイロニアは王統危機。
    そして、沿海州からミロクの脅威。
    ミロク教がどう波乱を巻き起こすのか。気になって気になって仕方ないです。

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    2014年04月05日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    「グインサーガ」がお話半ばで終わってしまったことが
    残念でしかたなかったわたしにとってみれば、
    誰かがこのお話を引き継ぐ、ということに賛成なのです。
    だけど、それってもちろん、
    このお話の読者にとっても
    引き継がれた作者にとっても
    めちゃくちゃプレッシャーのかかる大変なことだと思うのです。
    栗本薫が考えていたこの先のグインサーガが
    いったいどんな結末を迎えるはずだったのか、
    それはもう知る由もなくて、
    だからもうそこは新しい作者の方に完全にゆだねるべきなのでしょうね。

    しかし!しかしです!
    この巻の途中辺りから「なぬっ?そんな?まさかっ?」という展開が起こった時には、
    わたしはけっこう心の中

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    2014年03月06日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    ネタバレ

    グインサーガ、途中で読みやめてた組です。

    だって、あの黒髪の美人が
    「ああ・・・」とか「おお・・・」とか言われまくって、
    花のようにお美しくはかなく、おいたわしい「だけ」になっちゃってて、
    ファンの方には本当に申し訳ないけれど、
    「うわー、超ウゼー」でやめてました。

    んが。
    栗本薫氏が亡くなったのに、新刊が?と思って本屋でパラパラ見てたら
    「おもしろい?かも?」と、結局レジへ。

    で、結果、面白い。

    リギアさんて、こんなに「姐さん」だったっけ?と記憶を引っ張り出しながら
    読んだけど、話が転がる転がる。
    よしよし、こういうのを待ってたんだよ。
    うおーい、どうなるんだあ、これから、でページを

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    2014年01月12日
  • グイン・サーガ132 サイロンの挽歌

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    グイン・サーガ続編プロジェクト 第2の作家さん
    あの!7人の魔導士の続編です
    グインを直球で描いています!
    最高です・・・よかった

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    2014年01月11日
  • グイン・サーガ132 サイロンの挽歌

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    ネタバレ

    グイン・サーガ続編プロジェクト2巻目にあたる132巻「サイロンの挽歌」、著者は宵野ゆめさん。
    中島梓(栗本薫)さんが開いたワーキングショップに参加していた直弟子にあたります。
    既に外伝を1冊仕上げているとはいえ、その外伝がデビュー作ということで五代ゆうさんの131巻同様不安感で一杯だったのですが……

    舞台はサイロン。
    外伝1巻の「七人の魔導師」の事件が収束し、皇女シルヴィアが幽閉されることが決まったあとの話。
    落ち着くかに見えた舞台にトルク(ねずみ)の大量発生という事態が巻き起こり……

    しかしまぁ、よりにもよって最初から主人公(グイン・サーガではグインだけが主人公とは言えないけれども)の物

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    2013年12月23日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    早速、一気読み。 まあ、栗本薫から五代ゆうさんと宵野ゆめさんと交互に連作のようですね。
    今回、パロ編が始まりましたが、いきなり竜頭兵が出てきたり、なんとあの人が今度は悪役で出てきたりと、でも裏でヤンダルゾックがいそうな気もしますねえ。外伝1巻の巻がやっと終わったぐらいと同じ時間の様であるので、さて、その後グインの活躍はどうなるか?ある面はらはらどきどきはしてきます!結構、内容的には良いと思います。
    もちろん栗本薫の旦那である今岡清氏が監修しているのでまあ、ひどく脱線することは無いでしょうがまあどうなることか。期待も込めて星4っつ!

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    2013年11月23日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    (No.13-54) グイン・サーガ、新著者で再開。

    外伝的な「グイン・サーガ・ワールド」が何冊か出版されましたが、最初の一冊を買っただけでした。
    こういうのは私が求めているものではない、と感じたからです。

    別の著者による正編の続きが出版される・・・・、買うかどうか悩みました。
    で、ともかく一冊買ってみました。

    私が買った外伝では五代ゆうさんは書いてなくて他の著書も読んだことがないので、五代さん初読みです。
    普段はなるべく「あとがき」を本文を読む前には読まないようにしているのですが、今回は読んじゃいました。
    あとがきを読んでから本文に入ったのは、私にとっては良かったと思います。

    多くの

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    2013年11月20日
  • グイン・サーガ外伝24 リアード武侠傳奇・伝

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    ネタバレ

    グインサーガの外伝。栗本さんが亡くなってから出てきた別の作者のグイン物語。ただし、本物のグインはやはり出ない。 ただ劇団員がグインになりきったり、するところがまあ、いじらしい。でも結構読ませてくれたのでまあ、良かった方かな。
    これらの作者で良いので、早く本編を復活させて欲しいなあ・・・
    努力に対して、4つ。

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    2013年02月03日
  • グイン・サーガ外伝23 星降る草原

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    ネタバレ

    お話の内容は悪くないし、シェアードワールドものとしては良くできている方だとは思う。だけど、「外伝」と銘打っては欲しくなかったなぁ、というのが正直なところ。本篇と外伝は栗本薫のもの、その他の作者のものは何か別のシリーズ名にしてほしかった。
    久しぶりの加藤直之画伯による表紙絵が嬉しい。

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    2012年09月12日
  • グイン・サーガ150 ミロクの手

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    終わらないから読んでいる… 義務的。話の進行が遅くてワクワクドキドキできず、新刊も遅いので、あと20年程度はフォローしなくてもいい気がしている。

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    2025年11月05日
  • グイン・サーガ150 ミロクの手

    ネタバレ 購入済み

    終わりが見えてこない・・・

    栗本薫先生が他界されたのちの続篇プロジェクトで20年経過したが、20巻しか発刊できてない。
    物語が遅々として進行せず終わりが見えてこない。
    刊行ペースが遅すぎて、前回の話がうろ覚えになってしまう。
    ナリスを復活させたあたりから、きな臭くなっているがうまく収められるのだろうか、非常に不安です。

    #ダーク #じれったい

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    2025年10月28日
  • グイン・サーガ142 翔けゆく風

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    ヤガの騒ぎはそろそろ収まってほしいなぁ。
    久々に沿海州が登場。
    そう言えば、パロ奪還編のあの辺りは結構好きだった。読んだの30年ぐらい前だけど。
    広い世界でいろいろな人たちの思惑が動き回ってるのがグイン・サーガの面白いところだと思う。
    今回の注目はマルコとアルミナの変貌っぷり。

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    2025年10月18日
  • グイン・サーガ150 ミロクの手

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    このシリーズは、昔からのファンに支えられている気がするが、「栗本薫」と比較されてしまうのは大変か(自分も比較しているが)。
    個々のキャラのセリフは栗本薫と同様なのだが、何故だがやりとりを聞いていると、違和感を持ってしまうのは、仕方ない。
    でも、こんなとこを掘り下げているとか(例えば感情的なイシュトとか)、
    同じ歴史、同じ現実を、違う見者が表現している様で!
    筋道は納得いく。皆次を待っているのは、筋道が納得いくからでは。

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    2025年09月04日
  • グイン・サーガ150 ミロクの手

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    149巻は昨年読んだはずだが、期間が空きすぎてストーリーをところどころ忘れている。グインはほとんど登場していないがなぜか表紙を飾っている。このシリーズを読み続けているファンはどれほどいるのだろう。

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    2025年09月03日
  • グイン・サーガ141 風雲のヤガ

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    栗本先生が亡くなった後、他の作者が書くグイン・サーガにしばらく違和感しかなかったが、かなり慣れてきた。
    これはこれで、面白いのではないか、最新刊まで追いついてみようかな、と。
    今巻は、なかなかあっと驚く展開でもあった。

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    2025年06月12日