名和高司のレビュー一覧

  • パーパス経営入門 ミドルが会社を変えるための実践ノウハウ

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    ミッション=大義・・ありきたりのスローガン 外から
    パーパス=志、自分たちの思いと社会の思いが重なるところ 内から 「ワクワク」
     P&G ジム ステングル「本当のブランド理念について語ろう」2013年

    行き過ぎた資本主義の見直し 「市場原理」 → 「三方よし」社会に良いことをする
    資本 自己増殖  モノ・ヒト・カネ  人を中心に添えた経営へ=人本主義
    顧客市場:ライフ・シフト エシカル消費 人生100年
    人財市場:ワーク・シフト 自分のやりたいこと
    金融市場:マネー・シフト ESG投資

     KANDO =SONY、Kirei =花王、LifeWear =ファーストリテイリング

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    2024年02月14日
  • パーパス経営―30年先の視点から現在を捉える

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    流し読み。500頁だが読み易いのでボリュームは感じない。前半は経営学や思想史と、パーパス=志を落とし込んで活躍している企業紹介。挙げられる参考文献が充実。
    後半は日本の強みである現場のオペレーション力を仕組み化することで、可視化されていない資産である現場の力を活かす。そのための変革構想を実現していくためのHOWなど。

    日本は経営力はないけど現場の力があるので、をうまく掬い取って仕組み化して経営に活かすようにしよう。あと夢を組織全体で共有できれば、自然と良い方向に向かうよね、という。(で、その辺を経営層は真面目に考えろであって、そのままただ下に落とすな)

    色んな単語や何個のSとか鉤括弧の用語

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    2024年01月15日
  • パーパス経営入門 ミドルが会社を変えるための実践ノウハウ

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    かなりの流し読み。
    基礎の基礎を知りたい人にはおすすめの本。
    他社事例も結構載っていたので参考になる例もいくつかあった。

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    2024年01月06日
  • パーパス経営入門 ミドルが会社を変えるための実践ノウハウ

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    ネタバレ

    パーパス本3冊目に本屋さんに並んでいたこの本を選択。

    感想。
    タイトルに偽りなし、「入門編」。
    あとがきに書かれている通り「サクサク読める」。
    パーパスの導入‥設定事例が豊富。
    3冊目に選んではいけなかったな。


    備忘録。
    ・パーパスの3要件。ワクワク、ならでは、できる!

    ・パーパス浸透策として、OKR(objective key results)との連動を図っている花王。key resultsは100%達成できるものではなく、6-7割しか達成できない程度にストレッチ。その代わり個人の評価に連動させない。まじか。

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    2024年01月05日
  • 資本主義の先を予言した 史上最高の経済学者 シュンペーター

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    2023年36冊目。満足度★★★☆☆

    著名な経済学者シュンペーターについて、大学教授が解説した本

    わかりやすく説明しようという意欲は伝わるが、著者の考えがあまりにも多く入り込んでいるため、読んでいて逆にスッキリしなかった。

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    2023年06月11日
  • コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

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    タイトルとはちょっと違うかもだが、いいことは書いてある。やり方というより心構えや考え方に近い内容で、読んでできるかはまた別な話。中盤の大前研一さんの賛美はうーんって思ってしまう
    個人的に刺さったのは以下
    ・論理だけではNGで最後は心理学の領域
    ・なぜそうなっていないのか?に解答を出す
    ・MECEに分けるのは盲点を見つける手段
    ・自分の軸で善悪を判断が必要
    ・最後はその人の本気度
    ・モラトリアムでいていろいろ吸収する

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    2023年04月13日
  • ビッグ・ピボット ― なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか

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    SDGsとかESGなどに代表される大きな潮流に対して、
    既存企業はどのように対処していけばいいのか?
    その答えというか事例がたくさん載っている本。
    ちょっとボリュームが大きくて、
    読み切るのは少し大変ですが、
    それでも大きな潮流に対する小さな兆しを
    感じ取ることができる良書です。

    日本ではまだまだ本当の意味において進んでいる感がないですが、
    グローバル企業ではもはや必然化しつつある
    これらの問題に対して少しでも問題意識を持つ方は、
    読んでみることをお勧めします。

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    2023年03月28日
  • 資本主義の先を予言した 史上最高の経済学者 シュンペーター

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    イノベーションという言葉の生みの親とも言えそうな
    シュンペーターについて知りたくてこの本を読んでみました。
    本家本元のシュンペーターの本はちょっと難しそう…と日和ったので、
    まずは読みやすそうなこっちの本から。

    シュンペーターの難しそうな理論に対して、
    著者が分かりやすく解説してくれている点では、
    この本に一定の価値があると言えます。
    一方、著者の思いや主観がふんだんに盛り込まれていて、
    それがこの本を面白くもしていることは認めますが、
    個人的には必要なかったかな、という印象。
    若干、両利きの経営に対して、
    誤解をしているようにも見えましたし(自分の歪曲理解?)。

    もし、シュンペーターの理

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    2022年12月24日
  • コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

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    問題を捉える思考の順番が記載されているのがGOOD。

    何が問題か→なぜ、その問題の解決策がまだ実行されないか/出来ないか(why not yet)。
    この「なぜまだ出来ないのか?」にこそ企業固有の真因が隠されている。
    ・問題とされていることが真の問題ではない。
    ・皆が問題として群がるところを目指すな。
    ・問題を巻き込んで解決策に出来ないかを考える。
    ・まずは仮説ありき。しかし仮説は崩すものと心得る。
    ・orではなくand
    ・バックキャスト。究極から逆算すると今やるべきことにあらたな視点が加わる。
    ポイントポイントでハイライトしたところがあった。
    後半はダラダラしたので流し読み。

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    2022年07月31日
  • コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

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    ネタバレ

    マッキンゼーはファクトベース。1プロダクト3ヶ月で答えを出す。
    ボストンコンサルティングは、1~2年かけて自分たちが気づくのを待つ。
    科学者は仮説をもって観察する。
    デイワン仮説を持て=最初の日に仮説を立てる。思い込みはすぐに修正する。

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    2022年07月13日
  • コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

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    ◎コンサルを超える

    Q.現段階で取り入れるべき考え・手法は何か?
    A.成長を促進させるための軸
     ①インプット時間の規定
     ②インプットタスクの絞り込み
     ③生産性の向上

    問題解決のステップ
    ・問題を定義する
    ・問題を構造化する

    問題の本質を掴む
    ex)エレベーターがなかなかこないため苛立っている
    →エレベーターの前に鏡を置いて、手持ち無沙汰な時間をなくす

    Why not why?
    なぜ?→なぜそうなっていないのか?

    ◉仮説思考
    仮説を持つ勇気と、仮説を壊す勇気

    ◉構造化
    問題を構造化して、優先順位をつける
    ロジックツリーを作った後も、思考を止めずに出来るだけ色々書き出す

    ◉大き

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    2022年07月07日
  • パーパス経営―30年先の視点から現在を捉える

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    主張すること自体はかなり観念的な要素が多かったが、そこに行き着くまでの世の中に関する基本的な情報は論点がわかりやすくカバーされていたように思う。

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    2022年03月29日
  • 稲盛と永守 京都発カリスマ経営の本質

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    稲森氏と永守氏の共通点から、人生・経営の本質、成功の方程式を探る一冊。

    稲森氏と永守氏の著書を深く読み込んでこそ、理解が深まり、インサイトを得られる気がする。

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    2022年03月06日
  • コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

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    マッキンゼーとボスコンの比較ばかりが頭に残り、結局なにがコンサルを超えるやりかたなのかがわからなかった。知識の一つとしては参考になったが、長い。

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    2022年02月19日
  • コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

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    これからコンサルを志す方には情報量は多いが、エッセンスを学ぶことができる。
    いろんな用語や考え方をよく知ることができる

    なぜいまできていないのか(why not yet)を大切にする。
    コンサルとしては自分自身や置かれた環境を考え続けた人が多い
    セレンディピティを大切にする。

    ただし、章の最後にサマリーは書いてあるが、名和さんの経験の側面が多く、教科書寄りのエッセイというな印象を受けた

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    2022年01月22日
  • 稲盛と永守 京都発カリスマ経営の本質

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    稲盛和夫、永守重信の強み、共通点をあぶり出した1冊。
    著者のクセが強く、主観的な内容が多いため、あまり良い本ではない。

    ・鬼と仏。徹底的に叱る、そしてアフターケアも行う
    ・思いを言語化するパワーが圧倒的。自分ならではの言葉で生き生きと表現する
    ・稲盛「フィロソフィ」「アメーバ経営」、永守「3大精神」「3大経営手法」
    ・未来創造に向けて自社にとどまらず幅広く種まきをしている
    ・最大の共通点は3つ
    ①「志」から出発している
    ②30年先、50年先といった長期目標を立てるとともに、短期的に結果を出すことにこだわり続ける
    ③人の心に火をつける
    ・ミッション、ビジョン、バリュー → パーパス、ドリーム、

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    2021年11月27日
  • 稲盛と永守 京都発カリスマ経営の本質

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    盛和塾は2019年末に解散。世界中で100塾を超え、塾生は15000人。
    永守「脱皮しない蛇は死ぬ」
    グローバルスタンダード病。グローバルスタンダードは存在しない。
    神社では、業績のお願いをしない。自分の決意を伝える。
    両利きの経営は失策。

    稲盛のバックボーンはフィロソフィーとアメーバ経営。
    自律的に組織が動く。
    永守は夢とロマン。情熱、熱意、執念、
    千切り経営=問題を小さく切りき刻む
    井戸掘り経営=井戸の水は汲めば汲むほど新しい水が湧き出る。

    ミッション(使命)から、パーパス(志命)経営。
    ミッション、ビジョン、バリュー、からパーパス、ドリーム、ビリーフ。

    厳しさの中にこそ愛情がある。

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    2021年11月23日
  • コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

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    よく聞く企業の成功した例だとか、マインドフルネスが良いとかは理解できたが、畑違いのコンサルのノウハウについて自分にどう置き換えてやれるかを考えたが何も思い浮かばなかった。

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    2021年11月12日
  • 成長企業の法則 世界トップ100社に見る21世紀型経営のセオリー

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    社会を良くする志をもって二律背反を両立させられる企業が成長し続けるということか。マッキンゼー時代の懺悔の気持ちを込めて書いたというのも面白かった。ROE経営のリスクは耳が痛い。

    内容メモ:
    LEAPフレームワークを自社に当てはめる方法
    クリエイティブルーティン:新しいルーティンを作り出すためのルーティン

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    2021年11月03日
  • 稲盛と永守 京都発カリスマ経営の本質

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    2人を対比的に考察する営みは一定の学びや気付きがあったものの、著者の主張が右派的というか、グローバルの思想や経営手法をこき下ろしていくのは客観性に欠けるし、鼻につくからやめた方がいいと思った…

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    2021年09月01日