ジム・ロジャーズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ投資を勉強する上で、世界一投資家のジム・ロジャーズの考え方を知りたいと思って、この本を購読した。
わたし自身、日本経済はこれ以上、よくならないと思っており、40代には海外へ飛ぼうと、少しずつ計画している。
この本を読んでみても、その気持ちは只、強まるばかりであったが、具体的になぜそう考えるのか、その理由や日本でも良いところはまだ残っている等、一縷の希望などが書かれていたので、今の日本に対して絶望的だったのが、ほんの少しだけ緩和されたような気がした。
しかし、ジム・ロジャーズの分析力はとても素晴らしいと思った。著者の本を読んだのは、これが初めてだが、他にも「中国経済の本」や、「世界中を旅す -
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Posted by ブクログ
ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び「世界3大投資家」と称されるジム・ロジャーズ。
ボクはジムロジャースのことをこの本を読むまで全く知らず、予備知識なしで読んでみたのですが、真新しい情報が沢山得られてスゴイ良い刺激になりました。
世界で活躍する投資家は視座が全く違うところにあるし、
本質部分をあっさりと見抜く世の中に対する指摘には脱帽です。
北朝鮮の動き、中国や韓国の発展、、、
日本という小さな島国の中で起こることばかりに目を向けるのではなく
世界を俯瞰できるような目線も今後手に入れたいなと思いました。
著者の思考をコピーできるように時間をとって再チャレンジします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・北朝鮮は民主主義化により大発展。南北統一すれば朝鮮半島は驚異的な発展
・BRICsではロシアが最発展。特に極東(ウラジオストック)に注目。中国国境のシベリアには中国からの資本が入る
・ロシアのETF(ERUS), アエロフロート、農業分野
・コロンビアの都市メデジン 大麻ビジネスで大きく成長予想
・移民はビジネスチャンス
・子や孫には中国語を学ばせる
数百年後には英語と中国語とスペイン語しか残らない
・アジアからの観光客
・世界を旅し、変化を肌で感じる
・子どもにできるだけ異国の遠い大学に行かせよ
・子どもは28歳まで結婚するな。自分自身についても世界についても知見を広めてから結 -
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読み終えました。
感想は
筆者は世界的な投資家である。過去に全財産を失った事もある。
・中国は将来的に世界のトップに立つ。
・日本は少子化が進み、移民を入れない限り、反映はない。日本で、投資を行うなら、農業、古民家。
・言語は複数話せたらいい。中でも、中国語、韓国語を勧めている。
・韓国は将来統一されれば、有望な投資先になる。北朝鮮の証券市場が開設されれば、投資する。
・アメリカはすでに高値圏にあり、投資はしない。
famga が、ダウ30な値上がり率のほとんどを占めている。
・ビットコインは投資でなく、投機。
・投資をするなら、勝てるとわかるまで、入念なリサーチを行う。誰も目をつけない、 -
Posted by ブクログ
投資家ジムロジャーズが、日本に対する課題と、個人が今後の取るべき対応方法をまとめたもの。
前半の現状と課題の部分は、日本が如何にまずい状況にあるかを改めて記したものであり、子供を持つ自分にとっては非常に厳しい内容となっている。ちなみに指摘内容についてはほぼ自分の実感している通りであり違和感無く受け入れることが出来た。
個人が今後の取るべき方策については、ある意味当たり前の事がほとんどだが、如何に基本が大事か、落ち着く事が大事か、人に流されず自分でしっかり考えて判断する事が大事であるかを改めて認識出来た。
今まさに新型肺炎で世界経済指標が売り一色になっているが、この本に書かれている事を改め -
Posted by ブクログ
この本は高名な投資家"ジム・ロジャーズ 氏" の今後の日本の将来の見通しを彼なりに分析した本です。過去の繁栄と衰退を繰り返してきた国家を参考に長中期の見通しを伝えてくれています。
内容は、
1人口減少に向かい合わない日本の未来予測。
2日本人が今克服すべき課題。
3投資家の未来予測:アメリカ、中国、朝鮮半島を中心に。
4家族とお金を守るための著者のルール
5これからの時代に勝つ投資
の構成でまとめられています。
投資先の条件として、人口が多く労働意欲の高い事をあげ、その条件に合うのが中国や北朝鮮、ロシアやコロンビアと述べています。
彼の日本の将来への -
Posted by ブクログ
【日本への警告】
妹を見送りに行った際、父からもらった本。
こういう本はあまり読まないから、新鮮な気持ちで読めました(^^)
本書は世界的投資家のジム・ロジャーズが、日本の問題点と解決策、さらに米中朝鮮半島との関係、最後に投資に関して書いた本です。
日本の居心地の良さから、海外に行くことがかなり減ってきていましたが、
読書を通じてもう一度積極的に海外に足を運ぶことにしました。
有難いことに、仕事でアジアに今年は4回ほど行く機会もありますし、子供が飛行機に乗れるタイミングで家族でも行こう。
僕自身が幼い時から南米を中心に海外に行き、世の中にはいろんな人がいて、良さがあることを体感でき