松雪奈々のレビュー一覧
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先輩の音無が好き。
佐藤は片思いの相手から好きと言われ嬉しいのにトイレの神様(厠神)、疫病神に憑かれ周りを不幸にするからとわざと嫌いと言わなくてはいけないのには切なすぎて胸が痛くなりました。
でも音無が諦めずに佐藤を想い続けてくれ、そして佐藤の優しさに(本人は優しさとは違うと言っているけど)トイレの神様も佐藤の為にと離れる方法を思い出してくれてようやく佐藤は気持ちを伝えられて良かったです。
SSは音無目線で佐藤が好きでたまらない気持ちがひしひしと伝わってきて。
トイレの神様がオカマの神様(竈神)と実はそんな仲なのには笑えました。
先生の作品はどこかおかしくて笑えるので楽しく好きです。 -
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大学生になったばかりの陽太。
ある雨と雷の夜家に帰ると家の鬼瓦に封印されていたと言う大我を含め3人の「鬼」が現れ陽太の持つ力を得る為にと大我に抱かれてしまい…。
ファンタジーなのかギャグなのか。
はじめは大我の勢いに嫌なのにあれよあれよと抱かれてしまい。
そのうち心のない(陽太にはそう思えていた)行為が嫌な訳で違えば、と大我への気持ちに気付き戸惑いそして大我から陽太への深い愛情を知れて良かった。
大我の不器用さが陽太に誤解を招いていただけだった訳で。
鬼が恋人になんて、と思ったけど好きになってしまえば相手が何者であろうと関係ないと。
あとの2人の鬼、そして小鬼達がいい味出してます。
それと -
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大学生最後の夏、高熱に倒れた “俺”は目が覚めたら日本人だった自分が英国風貴族社会の伯爵、シリルとなっていて→しかもその世界はゲームの中と同じ。
しかも殺される人物になっていてさらに犯人のはずのジュードが恋人だと言って…。
転生ものは殆ど読んだ事がなくて、しかも謎多くて推理要素が盛り込まれていて中々面白かった。
シリルとしての記憶がない上にジュードに殺される(ゲームの中で)事実しか分からない為にあれこれと悩みながらもジュードに惹かれてところ構わずHしまくるのは笑ってしまったけど本人達は必死なのでそこは、ねと。
前世の記憶なのか二次創作の世界なのか、自分はシリルではなのか等色々悩み、でも最 -
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同じ傘下の組長同士で犬猿の仲の椿と剣持。
組員と共に結核にかかり入院する事に。
2人部屋に同室となりおかしな賭けをし剣持に無理やり性的奉仕される羽目になり…。
コメディとあり、どんなのかと思いながら読みましたがそれ程コメディは強くないと思いました。
剣持が椿を好き過ぎて暴走してしまってそして脅迫紛いで、と嫌われていると思っていた椿にとっては訳がわかるはずもなくてその気持ちの行き違いが読ませてくれました。
椿も剣持に対しては分からない感情を抱いていたからこそ始まりは強姦に近いものがあっても許してしまっていたわけで。
見つめる眼差しも暑すぎるとただの睨みになってしまうのかと学びました。
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購入済み
初読みの作家さん
タイトルとイラストに惹かれ購入
一途な妄想乙女男子×本命がいるのに告白出来ずセフレを作り過ごしていた親友男子
大和と一途で可愛い乙女男子すごく好きです
お互い一目惚れなのに10年も「親友」だった
大和は「片思いの親友」の交際をずっと見ていた
職場の同僚と付き合い始めてもずっと見ていた
やっぱり好きなら告白しないと苦しいよ
「親友」ポジション死守のためにお互い我慢していたけど
好きなのにセフレ作る章吾はちょっとダメよね
大和が好きなのに、傷つくよ大和が -
無料版購入済み
凄く面白かった男性だらけでわちゃわちゃしている感じが魅力的だった平均年齢が高めだけどすごくキャラがみんなたっていて若い子だけでは作り出せない雰囲気があった
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各所で高評価のレビューを読んでいて、探し回ったのに見つからず、ようやく手に入れました。
期待を裏切らない、素晴らしい本でした。
属性?でいうと、オヤジ受、年下攻、ノンケ受、ややファンタジー、研究員もの、といったところでしょうか。
飾りとしての研究員ではなく、理系人間であるということが最後までちゃんと機能していて、理系好きとして嬉しい限りでした。
しょっぱな1ページ目から、オヤジの姿をした妖精(精を食らう妖だから妖精。それは淫魔では?というツッコミを読者にさせるのがニクい)が受のもとにあらわれ、男の人とまぐわないと死んじゃうぞ☆と言ってきます。そんな展開があるかーい!という楽しい雰囲気から -
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次回は式神キュウリくん?? って冗談半分で期待していたら、ほんとにキュウリ出た!みんなの期待に応えてくれるサービス精神が素敵です。面白かったです。
「ウサギの王国」→「ウサギの国のナス」そして九里。
ウサギが見かけによらず、性欲過多な習性だということを踏まえた話なので、えろーすなシリーズ。今回も笑えます。
やっぱり一番のツボはカモネギでした…!
そして相変わらずの鼻血シーン。免疫あるはずなのにまた噴いてしまいました。
笑いとエロが絶妙です。えろーすが爆発…に笑いが止まらずww
十四朗が我慢強い攻!そして、悪気なくえろーすを見せつける九里。かわいいcpでした。
秋芳と那須もえろーすに登場。で -
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淫魔のスピンオフでした。2巻目にチラッと登場していた知的財産部の佐藤がメイン。とても影が薄かった登場人物なので、これだけでも充分楽しめます。イラストも小椋ムクセンセになっているので、こちらはこちらで今後大きく発展していくのかもしれません。でも、シリーズ既読だとあの時こんなことがあったんだ~!と、あれこれ発見できる面白さがあります。
美和はエロいオヤジ妖精に取り憑かれ大変な目に遭ったけど、おとなしくて恥ずかしがりやの佐藤に取り憑いたのは、トイレの神様。
トイレの神様って、イメージでは運気が上がる神ってかんじですが、ここではタイトルそのもので疫病神扱い。しかも、和服じゃなくてなぜかスーツで萌えな -
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キュウリじゃなくて、ナスwwwおいしくいただきました!
前作読んで面白かったので、その後のラブラブ生活も知りたいし、隆俊の弟の秋芳も気になるな~と思っていたら来ましたね、続編。大興奮です。
イラストが元ハルヒラセンセから神田猫センセに変わっていました。でも、どちらも好きです。神田センセのナスは、美形で前向きな性格が出ていていてキャラにぴったり。
前作から3ヵ月後、再びウサギの国に専門学校生の那須勇輝という二十歳の男の子が飛ばされてきます…泰英cpそっくりのデジャヴのような読み始めから、心を鷲掴みにされます。
秋芳にも誰かいい相手を、と思っていたので「式神」の登場には本当に良かったな~とうれし