あらすじ
本気で求めたら逃げるか。それとも、共にいてくれるか。
突然現れた鬼の大我に「これからお前を抱く」と迫られた陽太は……。
大学生になったばかりの陽太は、ひょんなことから三人の「鬼」と生活することに。彼らは陽太の家の鬼瓦に封印されていたらしい。陽太には鬼の力を増幅させる精気があるのだと言われ、迫られた陽太は大我という鬼に抱かれてしまう。さらに陽太の精気を強めるという理由のもと、毎日大我に体を馴らされていく。確かに大我に抱かれるのは気持ちいいけれど、こんな日々をずっと過ごすわけにはいかない。陽太は再び鬼を封印する方法を探そうとするが、大我の新たな一面を知るたびに心に迷いが生まれて……。
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを完全収録で登場!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大学生になったばかりの陽太。
ある雨と雷の夜家に帰ると家の鬼瓦に封印されていたと言う大我を含め3人の「鬼」が現れ陽太の持つ力を得る為にと大我に抱かれてしまい…。
ファンタジーなのかギャグなのか。
はじめは大我の勢いに嫌なのにあれよあれよと抱かれてしまい。
そのうち心のない(陽太にはそう思えていた)行為が嫌な訳で違えば、と大我への気持ちに気付き戸惑いそして大我から陽太への深い愛情を知れて良かった。
大我の不器用さが陽太に誤解を招いていただけだった訳で。
鬼が恋人になんて、と思ったけど好きになってしまえば相手が何者であろうと関係ないと。
あとの2人の鬼、そして小鬼達がいい味出してます。
それと1枚の挿絵には爆笑してしまいおかしすぎて涙が止まりませんでした。
Posted by ブクログ
チビ大福たちの仕草と挿し絵には思わず笑みこぼれました。
うーん、しかし内容は正直なかなかノってこなくて読み進めにくかったです。
初対面からいきなりH遂行されたり、お尻拡張兼貞操帯のナニを挿入されたりと、攻め(鬼)は、かなり受けに思い入れが強いのだろうと思っていたけど、理不尽な仕打ちがプラマイゼロになるほどの説得力もなく、色々と腑に落ちなかった。