松井信彦のレビュー一覧

  • 未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン

    Posted by ブクログ

    ノイマンが好走したり、関わった分野の状況を、関連する重要人物と共に記しており、科学技術史として面白い本だと思います。

    0
    2024年08月12日
  • 未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン

    Posted by ブクログ

    身の回りにあるコンピュータの基本構造を設計した科学者ノイマン。現代稼働しているコンピュータはノイマン型コンピュータの枠をまだ出ていない。ノイマンが天才であることは知っているので、どれくらい天才なのかを知るために読んだ。ノイマンの業績としてはコンピュータだけではない。核兵器開発やゲーム理論、人工生命などに及ぶ。現代生活の基盤や危機の原因などは現代まで影響を及ぼしている。ノイマンは未来が見えていたのだろうか。きっと見えていたと思うが、そういう人ほど短命であるのが残念だ。少し難しい本であるが、科学好きでノイマンについて知りたいのなら読んだ方がいい。

    0
    2023年12月04日
  • 重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    重力波とは何か、その謎を追う科学者たちのノンフィクションストーリー…というよりは、身内争いや政治圧力や対立などを克明に描いた告白本に近いかな。

    ブラックホールは光すら逃れられない強力な重力を持っており「どんな直接的観測結果も得られない」はずだった。
    だからこそ重力が生み出す空間の歪みが重力波となり、歌として聴こえるかもしれないという理論は素晴らしく魅力的になる。ブラックホールの直接的観測が可能になるからだ。

    重力波の骨子はこんな感じだけど、まぁ9割くらいは人と人の諍いに割かれている。別に悪いというわけじゃなく、「科学者」として生きていくなら「科学」だけをしてるわけにはいかないぜ、って当たり前のことをしっかり言ってるだけな気もする。
    人との関係性とか資金を集めてきたりとか、一緒に働く人を知るとか…。ポスドクという立場のメンバーも含めて、そう言ったある意味「リアル」な「科学者」を語ったのが本書なんじゃないでしょーか。
    社会人からすれば当たり前だけどね…。

    しかし帯コメントでワイス博士が『痛快な読み物だ』とか言っちゃってて本当にそう思ってるか!?とは感じたけど。本当に思ってるなら大した人だよ…。

    0
    2023年03月20日
  • オウムアムアは地球人を見たか? 異星文明との遭遇

    Posted by ブクログ

    2017年9月に突如現れて太陽を周回し加速して飛び去った謎の物体をハワイの言葉で「オウムアムア」と名付けられた。著者はハーバード大学の天文学課長でこの本に書かれている事実は紛れもないもの。そこから導き出した可能性が、恒星間航行物体ではないか、というものだ。人類ではない未知の太陽系外の知的生物が作った何らかの飛行体。
    もしかしたらそれは宇宙のブイのようなもので、太陽系がたまたまそのブイに接近してしまったという可能性も。
    これが慧星や小惑星だとしたら物理的に軌道が説明できない不思議な動きをしている。さらに表面は輝いており、8時間で自転する円盤形だと推察される。
    本書ではこの仮説から、宇宙に知的な生命体がいる可能性について言及し、さらにその生命体とコンタクトを想定して人類が準備しておくべきことにまで触れている。
    著者のロジックを科学的に否定することのできる学者が(本書を読む限り)いそうないが、気持ちとして否定するのは簡単だ。だが本書ではガリレオが地動説を唱えた時代に触れて、「あり得ない」と思い込むことの危険性まで展開している。
    自分は科学者ではないのでコメントできないが、信じる信じないという次元の話ではなく、宇宙へのロマンをこの夏に想像する素晴らしい時間を提供していただいたという感謝を感じた。

    0
    2022年07月30日
  • オウムアムアは地球人を見たか? 異星文明との遭遇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017年に観測史上初めて太陽系外から飛来した天体としてその通過が観測されたオウムアムア(ハワイ語で「斥候」の意)。通過したわずか11日間という期間で観測されたその特異な特徴(①形状が既知の天体と比べて異様に縦長か扁平であること、②太陽接近時に太陽の重力だけでは説明できない加速を見せたこと)から、太陽系外の知的生命による人工建造物である可能性を、ハーバード大学天文学部長である著者が自説として展開している書。解説にあるとおり現在の天文学会の間では主流ではない説にしろ、そのように考えても矛盾しない観測事実が示されていることから想像が膨らまされ、中盤は繰り返しも多く冗長であるものの、まるで野尻抱介著の小説「沈黙のフライバイ」を思わせるような一冊。

    0
    2022年04月30日
  • 人類との遭遇 はじめて知るヒト誕生のドラマ

    Posted by ブクログ

    普通の摂食としての食人はなかった。食人は儀式的なならわし。クール―病などたんぱくプリオン異常の原因となる。

    ゴリラとチンパンジーの交尾戦略。
    ゴリラは、あらかじめ序列を決めておく。メスの発情期に合わせて戦わなくてすむ。メスは楽。
    チンパンジーは、メスの発情期が決まっていない。精子が多い。オスの精巣は類人猿のなかで最大。
    ゴリラもチンパンジーも、だれが親かはわからない。子育てに手を掛けない。

    メスの発情期がわからなければ、オスはいつも食べ物を運ぶ必要がある。

    ラブジョイ説=セックスと食べ物の交換によって一夫一妻制が生まれた、とする説。その反対説が、人間は父親という文化的な役割をもつ、とする説=男性による創造妊娠現象=クーヴァード症候群。

    大きな脳と狭い産道、二足歩行のためのジレンマ。人間は一人では子供を産めない=生まれてくることに高度な社会性を必要とする。

    肉食は、最初は骨から始まった。

    大人になって牛乳を飲めるようになってまだ1万年。
    農業をするようになって、ビタミンÐが不足しがちになった。メラノサイトの活性が低くなって皮膚の色が薄くなった。

    お腹が膨れるのは、栄養不足(たんぱく質不足)のせい。タワシオルコルという病気。
    農業のおかげで、栄養不足、感染症に弱くなった。定住がはじまると、家畜が出現し、病原体が増えた。
    農業が始まると死亡率は増えたが、それ以上に出生率が増えた。乳飲み子の間は妊娠できない。農業のおかげで、離乳食が増え、妊娠できるようになった。非農耕民族は3~4年母乳を与えて、出産間隔は4~5年。

    犬歯は、オス同士の戦いで重要。オスとメスで犬歯の大きさが変わらないのは、オス同士の競争がない証拠。

    直立歩行は腰や膝痛に悩まされた。
    p207

    0
    2020年11月21日
  • もうダメかも――死ぬ確率の統計学

    Posted by ブクログ

    事故や暴行など外的な原因で、イングランドとウェールズで亡くなるのは百万人に一人。この一日のリスクを1マイクロモートとして、様々なリスクがその何倍あるか考えたり、様々な避妊法による妊娠率の比較、19世紀のウィーンの産科の死亡率、鉄道に乗って死ぬ確率など様々なリスクについて考える。

    なかなか面白かった。

    毎週エクスタシーを服用すると2マイクロモート、バイクで45キロ走ると4、マラソンが7、全身麻酔とスカイダイビングが10だそうだ。普通に生活している時に発生してるリスクの10倍なら大したことない、と言えなくもない。計算したことのないことを無闇に恐れるのは正しくないかも知れない。

    0
    2020年08月07日
  • 「偶然」の統計学

    Posted by ブクログ

    訳者あとがきによれば、正真正銘の確率・統計のプロが、途方もなく起こりそうもない出来事(宝くじに連続して当たる、雷に連続して当たる)が、なぜ、よりにもよって次々と起きるのかをほぼ数式なしで説き明かすもの。そしてその言葉に偽りはない。
    「不可避の法則」、「超大数の法則」、「選択の法則」、「確率てこの法則」、「近いは同じの法則」を軸に確率の原理からそれに欺かれがちな心理バイアスまで幅広く説明している。楽しく統計リテラシーが身につくのでぜひ。
    ただし、数式を用いないために却って説明が面倒になっている部分もありそう。

    0
    2019年12月26日
  • 人類との遭遇 はじめて知るヒト誕生のドラマ

    Posted by ブクログ

    韓国出身でカルフォルニア大学の人類学教授である著者が韓国の一般向け科学雑誌に書いた文章をまとめて書籍化したもので、文体と切口はくだけた感じだが、人類学の最新の知見からヒトの社会的・文化的生物としての成り立ちを考察する内容で、教科書的に網羅するものではないが、気楽に知的な内容が楽しめる。
    この前に読んだ『絶滅の人類史』とかぶる部分も多いのでスピーディに読んだが、この本のオリジナルな見方も複数あり、なかなか面白く読めた。

    0
    2019年09月28日
  • 人類との遭遇 はじめて知るヒト誕生のドラマ

    Posted by ブクログ

    こういった学問は自然人類学にジャンル分けされるらしい。

    ジャケットからも”サルから人間への進化史”を学術的に描いた本かと思ったが、タイトルを読んでみると全然違う。
    そこで読んでみたら…。

    月刊誌に連載されたコラムを一つにまとめたもので、(一般向けなので)当然、学術的というより分かりやすく面白く書かれてある。

    これを読む限り、私たちが子供の頃に習った人間はサルから進化して・・なんて単純な話ではないというのがよく分かって面白い。
    何より、古臭いイメージの人類学が、遺伝子解析を元に、わずか指の骨の破片から性別・年齢・身長や、(生存していた)年代はおろか、どの人種の遺伝子を引いているかまで分かるという。
    その結果、次々に人類史は塗り替えられていて、実はまだ直接の先祖すらよくわからないというのにはビックリ。
    歴史というのは不動のもの、と思っているのは教科書の弊害かな。

    0
    2019年08月31日
  • 人類との遭遇 はじめて知るヒト誕生のドラマ

    Posted by ブクログ

    最新の知見による「サル学」のエッセイだが、わかりやすく現在の到達点がよくわかり、翻訳もこなれている。実に興味深い本だ。
    本書によると「色の薄い皮膚がヨーロッパに出現したのは5000年前」とある。白人の誕生がつい最近だったとは驚く。DNA考古学の進歩は凄まじいものだと思った。
    これが事実なら人種差別とは一体何なのだろうか。その馬鹿らしさを痛感する。人間とは何と見かけに左右される愚かな存在なのか。
    我々はどこから来て何処へ行くのかとは永遠の問いだが、本書を読んで全く同感する思いを持った。

    0
    2019年02月26日
  • ホーキング、最後に語る

    Posted by ブクログ

    2018.3.14 「車椅子にのった天才」スティーヴン・ホーキング博士逝去。
    ご冥福をお祈りします。
    報道を知ったとき、博士の伝記映画『博士と彼女のセオリー』を観て間もなくだったのもあって、なかなかの衝撃だった。
    年末になってこの追悼本を見かけ、これは今年のうちに読んでおかねばと思った。

    本書は4部構成。
    ・佐藤勝彦氏によるホーキングの業績の概説
    ・ホーキングの最終論文の共同著者トマス・ハートッホ氏へのインタビュー
    ・最終論文の解説
    ・最終論文『永久インフレーションからの滑らかな離脱?』
    最終論文のみ横書き。
    最終論文を簡単にまとめると、通常、永久インフレーションはいびつな宇宙像を予言するが、系は形の綺麗な低いエネルギー状態を好むので、そのような確率は低いだろう、ということらしい。

    少ないページ数ながら佐藤先生のブラックホール関連の解説がまとまっていて有難い。しかしある程度までいくと振るい落とされる。

    ホーキング氏の遺灰は、ウィストミンスター寺院に埋葬された。
    なんとニュートンとダーウィンの隣。
    追悼式は、一般申込できるようになっていて、未来の誕生日を入力できた。つまり、タイムトラベラーを歓迎している。
    欧州宇宙機関(ESA)は、音楽に乗せたホーキング氏の肉声をブラックホールに向けて流したという。

    0
    2018年12月26日
  • 重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち

    Posted by ブクログ

    重力波の検出に命を懸けた科学者たちの物語。著者自身が物理学者。当事者のインタビューを通じて、この壮大なプロジェクトの遂行がいかに難しかったかを浮き彫りにしている。

    0
    2017年06月16日
  • 重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち

    Posted by ブクログ

    重力波検出に至る科学者たちの人間ドラマ。邦題も、原題の「BLACK HOLE BLUES」も実にしゃれている。

    0
    2016年08月16日
  • 重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち

    Posted by ブクログ

    LIGO(レーザー干渉型重力波観測所)で2015年9月14日に直接観測された重力波。4キロメートルのパイプを2本、L字型に組み合わせた干渉計で重力波の直接観測に挑んだ科学者のドキュメンタリ。LIGOはアインシュタインの一般相対性理論の正しさを証明するための計測機関だ。大型の加速器と同様に建設するだけでもおおごとな施設を、アインシュタインの最後の宿題を終わらせるために巨額の費用をかける。約2億ドルの予算で研究を進めるのだが、たかが(失礼!)ブラックホールの衝突を検出するために(アインシュタインの理論を証明するために)、科学者は大金を使えることに驚いた。2億ドル使って「何も成果はありませんでした」となる恐れだってある。これほどの大金を使う度胸は科学者の真理を追求する気持ちからくるものだろう。

    さて、本書は重力波を解説した本ではない。重力波を直接観測するためにある意味では人生をかけた科学者の物語だ。新聞発表では報じられない人間の物語である。科学者の前に人間の物語がある。小説ではないドキュメンタリの強さを感じられる。難しい理論は出てこないので、科学好きなら難しく感じることもなく読めると思う。また、強引に自分の役に立つように読みたいのであれば、プロジェクトを推進するための予算取りや情熱、メンバーの選定、組織のありかたなどを学べるだろう。

    最後に、長い研究期間で、重力波の直接観測に成功した中心的な科学者を挙げる。ライナー・ワイス、キップ・ソーン、デイヴィッド・ライツィー、フランス・A・コルドヴァ、ガブリエラ・ゴンザレス。そして、最終的にはLIGOにいなかった二人の科学者、ロン・ドレーヴァーとロビー・ヴォートの名前も記録しておく。物理学に興味がある人は覚えておいて損はない。きっとクイズ番組に出てくる。

    0
    2016年07月24日
  • スプーンと元素周期表

    Posted by ブクログ

    結構な分量のある本だけど、読む手が止まらず、気付いたら読み終わっていました。
    単純な元素の性質についての話だけではなく、その元素発見の背景にあった人間ドラマ(苦労や名声をかけた争い)やその元素を巡るいざこざ、失敗譚など、あらゆる角度から元素という物を眺めるような構成になっており、非常に楽しめました。

    訳者あとがきからの下記引用を見るだけで、ワクワクしてきませんか?
    "どんな話が飛び出すか少しばかり紹介すると、第1部では学校で習わないような周期表の見方、いちばん長い英単語、ケイ素系生物の可能性、ノーベル賞を横取りしようとした物理学者、七つの元素名の由来となった場所・・・、第2部では地球の年齢、恐竜の絶滅、毒ガス戦、コンゴ紛争、原子爆弾・・・、第3部では何度も「新発見」された元素、元KGBエージェントの毒殺、放射性ボーイスカウト、スペースシャトルの空中爆発ではない死亡事故、インドの塩事情・・・、第4部では万年筆のデザイン、トウェインのSF、マッドサイエンティスト、裏切られた女性科学者・・・、第5部ではビールが科学に果たす役割、国際キログラム原器、地球外生命体の存在確率、天然の原子炉・・・。これでもずいぶん端折ったつもりだ。"

    個人的に一番面白いと思ったのは、とあるSF作家が風刺した、グローバル資本主義における通貨の最も優れた材料は何か?という話。
    答えが気になる方は303ページを見てみて下さい。
    なるほど、確かにそうかもしれないw

    0
    2016年02月18日
  • 「偶然」の統計学

    Posted by ブクログ

    プロでも騙されることがある確率の数学的なややこしさと、実際に起こった事件・事故の数奇性から、この手の本は何度読んでも飽きない。『人間この信じやすきもの』『たまたま』『リスクにあなたは騙される』に続く「確率本」。

    1億分の1の確率でも、1億回繰り返されれば「起こって当然」の事になるという、誰でもわかる話だが、これが当の私/あなた/もしくは身近の誰かに起きたとき、まるで超自然的な力が働いたかのように感じ、その偶然の背後に何掛かるのではないかと説明を考えてしまう。
    第2章 気まぐれな宇宙「なぜわが身に?なぜここに?」


    0-9の数字を5回適当に抜き出した時に"46984"になる確率と"77777"になる確率は同じである。でも77777が出たら凄いなぁと思ってしまう。また7777と続いたら最後の数は7が出にくいと感じてしまうが、実際は0-9まで確率は等しい。「次こそは」と思ってしまうギャンブラーの錯誤。

    また選択の法則にも要注意。いわゆる「後講釈」。事後的に都合のよい事象が選ばれている典型的な「占い」的な手法。ワールドカップで有名になったタコ。だがその背景には有名に"ならなかった"ヤマアラシのレオンやチンパンジーのピノがいるのだ。
    暗殺される夢をみて暗殺されたカエサルやリンカーン。だが暗殺される夢を見て"暗殺されなかった"日々の事は無視される。

    0
    2015年12月27日
  • スプーンと元素周期表

    Posted by ブクログ

    局所的に面白い話がいろいろ書いてあるけど、全体は見通しが悪くてちょっと読みにくい。それこそ「化学」というイメージなんだ。

    0
    2018年10月14日
  • 「偶然」の統計学

    Posted by ブクログ

    格別の数式を使わずに,確率・統計のリテラシーが身に付く良本。 ほとんど奇跡に思える偶然だって,大量の試行と恣意的な観点抽出のもとでは充分起こりうる。実際に起きたそんな事例を紹介して,それが「おかしくない」ことを示していく。
    超大数の法則,選択の法則,近いは同じの法則など分類して,「奇跡」のからくりを説得的に説明してくれる。これ読んでおけば,極めて起こりそうにないことが起こっても「宇宙の采配だ…」とか思考停止に陥らなくて済みそう。

    0
    2015年10月29日
  • 「偶然」の統計学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イギリス人っぽいのか教養が溢れてて上品な気持ちになりました。例えば8章の始まりはケインズを引用して、「正確に間違っているよりは、あいまいに合っている方がいい。」そして随所に銀河系ヒッチハイクガイドの引用。どうやら職業柄シンクロニシティが大嫌いみたいで、ユング好きとしてはちょっと彼を弁護したくなるくらいに徹底的に傷めつけてます。100万年に一度のことがしょっちゅう起こる仕組みはなにか?とかを数式なしで教えてくれる。みんな読んだほうがいいんじゃないかな。これ。まあ、オカルト、シンクロニシティばかじゃねえのって感じではあるんだけど、僕の弁護としては、人間の意識が合理的でない想定を置くということも含めてシンクロニシティって概念を構成するんじゃあないかなと思いますけどね。まあ統計的には馬鹿じゃねえのってのは理解します。

    0
    2015年10月25日