松井信彦のレビュー一覧

  • 「偶然」の統計学

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    ネタバレ

    ものすごく珍しい、そんなのありえない、と思える出来事もよくよく考えてみたらそんなに珍しいことでもなく、説明がつく、ということについて。

    我々が生きていくうえではボレルの法則に基づくべきだが、著者が「ありえなさの原理」と呼ぶ5つの法則のため、実際には確率が過小評価されやすい。

    10^10光年のかなたで電子を一個取り除いたら、1億分の1秒後に地球上ので酸素分子の振る舞いがすっかりかわるとか、明らかな間違いと思われる記載が散見され、その他の説明も強引なところが多く、すんなり頭に入ってこない。

    ・ボレルの法則:確率が十分に低い事象は起こりえないものとして行動すべき。100万分の1の事故を恐れて家

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    2016年07月20日
  • 「偶然」の統計学

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    シンクロニシティやロトの当選番号の連続など、ありえないようなことでも実際に考えてみると現実的、といった、確率に関するお話。
    少し固めですが、現実の例を交えているので、読みにくくはなかったです。

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    2016年04月07日
  • スプーンと元素周期表

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    元素周期表とそこに記載された元素をめぐる多彩なエピソードを紹介するカジュアルなサイエンス本、とはいっても門外漢にはちょっと重たい内容。元素だけでここまで話を広げられるのか、という今さながらの驚きとトリビアルな逸話は大いに楽しめる。

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    2016年03月13日
  • 「偶然」の統計学

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    不可避の法則
    可能なすべての結果の一覧をまとめられるならそのうちのどれかが必ず起こる。それぞれの起こる確率が極めて小さくても。
    超大数の法則
    機会の数が十分にたくさんあればどんな突飛な物事が起こってもおかしくなくなる。
    選択の法則
    事象が起こった後に選べば確率は好きなだけ高くすることができる。矢が刺さってから的を描くように。テストで良い点を取った学生は次のテストで点が下がる可能性が最も高い。
    確率テコの法則
    状況のわずかな変化が確率に大きな影響に及ぼしうる。わずかな状況の違いが確率を歪め、その度合いは途方もなく大きくなりうる。
    近いは同じの法則
    十分に似ている事象は同一とみなす。この法則も確率

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    2016年01月17日
  • 「偶然」の統計学

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    偶然は偶然ではないことを、確率論で読み解く。偶然と思えば、何でも偶然に出来るという指摘に、ひとりごちた。

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    2015年12月26日
  • 「偶然」の統計学

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    あり得ない出来事、昨今、気軽に用いられる「奇跡」というやつは、超大数の法則をはじめとする「ありえなさの原則」で説明できる(いずれも著者造語)。
    不可避の法則:可能なすべての結果の一覧を出せれば、そのうちのいずれかは必ず起きる。
    超大数の法則:機会の数が十分にあればどれほどありえなく見える事でも起きうる。
    選択の法則:事業の起きた後に選べば確率は好きなだけ操作できる。
    確率てこの法則:バタフライ・エフェクト。
    近いは同じの法則:十分に似ている事象は同一とみなされる。

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    2015年11月27日
  • 放射線と冷静に向き合いたいみなさんへ

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    著者はチェルノブイリや東海村、福島で被ばく者の救援活動に携わった医師。放射線についてわかっていることについて全方位的に概略を説明しようとした本。放射線による健康被害を、ほかの要因(例えば火力発電による空気汚染や喫煙など)による被害と比べた場合に、格段に恐れるべき統計データは見つかっていない、らしい。だからといって、放射線は心配しなくていいと結論付けていないところには好感が持てた。

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    2014年04月06日
  • 放射線と冷静に向き合いたいみなさんへ

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    筆者は白血病の権威だそうで、被曝の影響や医療被曝のリスクについては詳細で説得力のある論を展開しており、非常に勉強になった。その一方で、核戦略やエネルギー問題については非常に雑駁なデータを根拠にしているようで説も乱暴だ。餅は餅屋ということか。

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    2013年10月14日