齋藤勝裕のレビュー一覧

  • 図解 身近にあふれる「相対性理論」が3時間でわかる本

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    アインシュタインの頭の中、少しだけでも理解してみたいなと思い読んでみました。

    さまざまな理論をさらっと分かりやすく紹介してくれています。
    思わずへ〜っとうなってしまいながら読みました。

    地球とか宇宙とか、光とか重力とか、わかったようなわからないような気分。
    チンプンカンプンの私にも読むことができましたが、
    もうちょっとお勉強してからの方が、楽しく読めたかも。

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    2022年04月07日
  • ニュースがよくわかる生命科学超入門

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    細胞がタンパク質を合成して成長する際、不要なDNAの分冊にはメチル基が結合している影響で必要な細胞しか読み取れない。幹細胞はメチル基の結合が緩和.解除されていることから好きな分冊を読み取れ好きな細胞に成長できる。このような幹細胞の一種がES細胞やiPS細胞である。

    高校時代に学習した生物の基礎知識基に、ニュースに掲載されるような遺伝子工学や生命科学の基本を説明している。どの教科でも高校時代の学習は知識の幅を広げていく上で大切になると実感した。

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    2022年03月20日
  • 図解 身近にあふれる「相対性理論」が3時間でわかる本

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    相対性理論は3時間でぼんやりわかった
    はっきり見えてないものについて、大胆な仮説&間接的な実験で理論として仕上げる理系の人々すごい

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    2022年02月01日
  • 美しく恐ろしい毒物の世界! ビジュアル「毒」図鑑 200種

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    毒物に関する生き物だけでなく、化学物質も取り扱ったビジュアル本。山歩きの際に出会いそうな植物、キノコ類、ヘビ、昆虫類等のスタンダードな情報から、毒物を使った殺人事件で最近の有名なものから古いものもいくつか取り上げられていて、意外に面白かった。殺人事件簿が最初にあるところがミソだったのかも。半年ほど前に読んだ「毒薬の手帖」を少し思い出しました。
    基本的には図鑑なのですが、個人的には、スベスベマンジュウガニって名前だけよく聞くけど、毒で食べらないからだったんだなーと思えたトリビア的なところと、カモノハシやスグロモリモズの哺乳類・鳥類が取り上げられていたのがうれしい点でした。加えて、毒性物質の構造式

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    2021年11月06日
  • 世界を大きく変えた20のワクチン

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    新型コロナワクチンを含むこれまでに開発されたワクチンについて解説された一冊。ワクチンとは?という基本的なことから、私たちの体に備わる免疫系の説明、ワクチンの種類・作り方、ワクチンが抑え込んだ病気とその症状について語られる。新型コロナワクチンについては、出版時までにわかっている有効率や副反応などもまとまっている、ウイルスやワクチンの画像もありつつ説明されていたのでわかりやすかった。

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    2021年09月11日
  • 「環境の科学」が一冊でまるごとわかる

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    広く浅く網羅的に環境に関する知識を習得したい方には入門書として良いと思います。知識が整理できました。ただ、「オゾンホールの面積は増えている」といった記載についてよくよくグラフを見ると本書に利用しているデータは2006年までのもの。初版が2020年の本なのでもう少し最新のデータを利用されてもいいかと思います。毎年数字の変動はあるものの気象庁としては2000年以降のオゾンホールは統計的に有意な縮小傾向と発表しているので、ちょっと気になりました。

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    2021年08月22日
  • 知られざる鉄の科学 人類とともに時代を創った鉄のすべてを解き明かす

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    ネタバレ

    化学式の部分は理解できていないが、鉄の性質や活用など、幅広く触れられていておもしろかった。

    ■鉄の種類 
    炭素含有量が多いと、硬くてもろい。
     銑鉄:溶鉱炉でつくられた鉄で、2~6%の炭素を含む。
     鋳鉄:銑鉄に比べてケイ素が多く、マンガンはスクナ。
    炭素含有量が少ないと、鉄の純度が高く、柔らかく粘り強い。
    銑鉄を転炉で加工して炭素分を燃やし、炭素成分を少なくする。
     鋼、鉄鋼:炭素量2%以下。
     
    ■製鉄
    古代
    鉄鉱石を木炭といっしょに加熱すると、鉄鉱石(酸化鉄)の酸素が木炭の炭素と反応し二酸化炭素となって除去される。これで銑鉄相当が得られ、ハンマーで叩いて不純物を火花として叩き出し、純度

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    2021年07月14日
  • SUPERサイエンス 戦争と平和のテクノロジー

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    画期的なテクノロジーの多くは軍事技術からの転用です。人を殺傷するための毒物や爆薬は医薬品を発展させ、兵站機能は輸送手段や保存方法などの向上に寄与しています。また、コンピューター技術は敵の暗号解読から始まり、スマホや人工知能へと繋がっていきます。
    技術的革新はコストと手間がかかり、民間での研究だけでは予算的にも限界があります。その点、国の存亡をかけた戦争という大義名分があれば、堂々と金をつぎ込めるわけです。
    そうした技術の発展を俯瞰したのが本書です。
    章立ては大きく分けて、刀剣銃砲、爆薬化学、移動手段、情報通信、衣料食糧、原子力、人体改造、その他に分類して軍産品が民生品へといかに進化していったの

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    2021年05月08日
  • SUPERサイエンス 意外と知らないお酒の科学

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    下戸でもよくわかるお酒の話。
    アルコール度数は容量中のエタノールの割合で決まる(例えば10度は、1ℓのお酒に0.1ℓのエタノールを含んでいること)
    蒸留を行えば、理論的に100%エタノール酒を造れる。
    お酒の種類:
    醸造酒(ワイン、日本酒、ビール、紹興酒)、蒸留酒(ウィスキー、ブランデー、テキーラ、ラム、ウォッカ、焼酎、泡盛)、浸漬酒(リキュール)、カクテル
    ワインの種類:
    スティルス(非発泡性)ワイン;赤・白・ロゼ
    スパークリング(発泡性)ワイン;シャンパン、スパークリングワイン
    フォーティファイド(酒精強化)ワイン;シェリー、マルサラ、ポートワイン、マティラ
    フレーバード(香味付け)ワイン

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    2021年05月03日
  • SUPERサイエンス 知られざる金属の不思議

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    斎藤先生のスーパーサイエンスシリーズ。
    宇宙空間に存在する元素の個数、蕨のあく抜き、セメントは水の力(空気ではない)で固まる、キューリー夫人が発見したポロニウムは2006年亡命ロシア人の暗殺に使われた、日本刀づくりの手順などいつものように縦横無尽に話題が展開されます。

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    2021年04月30日
  • SUPERサイエンス 火災と消防の科学

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    斎藤先生のお馴染み、スーパーサイエンスシリーズ!
    火災で危険なフラシュオーバーは酸素のある状態で起こる現象、バックドラフトは酸素のない状態に急に酸素が供給されて起こる現象と簡潔に説明。
    1949年の法隆寺の火災は、壁画保存のため壁画を模写していた画家の電気座布団のスイッチ切り忘れが原因。(その画家はその後文化勲章をもらっていますが、おそらく中村岳陵氏だと思われる)
    そんなよしなしごとが満載の1冊です。

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    2021年04月30日
  • 身近なプラスチックがわかる

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    化学繊維で作られた洋服を洗うだけでマイクロプラスチックが流れ出すことは最近知った
    作る責任、使うこと責任

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    2021年04月30日
  • SUPERサイエンス「毒」と「薬」の不思議な関係

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    「毒と薬は紙一重」
    万能薬も誤れば毒になる!?化学の発達と共に人類が手にした薬の知識や毒の歴史を化学知識をもとに解説。
    「毒と薬は匙加減」といわれるくらい使い方によっては、治療薬にもなる毒。最近では、サリドマイド事件の原因であるサリドマイドが抗がん剤として脚光を浴びている。
    また、猛毒で知られる青酸カリの毒性の強さは、ダイオキシン、ヒ素やニコンチンよりも弱いことも知っておきましょう。

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    2021年04月29日
  • やりなおし高校化学

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    タイトル通りのコンセプトの本。学生時代、化学は結構勉強したけれど、いつの間にか全部忘れてしまいました、というような、正しく「やり直しの人」向けかな。初学者には多分厳しいものがある。そして、幾つか気になる誤植もある。誤植がなければ星4つにしてたかも。

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    2021年03月10日
  • ベンゼン環の化学 ―身近な化学からノーベル賞まで

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    高校生の私には少し難しく感じました。
    教科書以上のことが知りたい人は読んでみてください。

    学校の先生に借りました。

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    2021年03月09日
  • SUPERサイエンス 鮮度を保つ漁業の科学

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    ーー日本は海に囲まれた島国です。この様な地形の影響から、昔から水産資源を重要な食料源として利用してきました。それだけに日本は漁業の優れた技術をもち、世界有数の漁業国です。本書では、漁業の現状や養殖、捕獲の基礎知識などの他に漁獲物の冷蔵、活魚輸送方法など水産物など方法持ちさせる技術や品種改良についても科学的に詳しく解説しています。ーー

    漁業についての基本的な知識が得られる良書です。
    個人的には「流通漁業」「加工漁業」「品種管理」「資源管理」など後半以降の内容が役に立つ。
    例えば、急速冷凍の技術は素材の鮮度を数十年レベルでキープできる(P104)、遠洋漁業では1年以上も船内保管の必要がある(P1

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    2021年01月18日
  • 汚れの科学 汚れはどのように発生し、どのように消えるのか

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    汚れの専門書

    身の回りの汚れを専門的に解説している内容です。
    一般人には不要な難しい記号もあります。

    掃除する時に、どの汚れに対して何を使えばいいかが書いてあるので掃除する時にはいいかもしれないです。

    ただし、人体の汚れに対しては、疑問点が多々あるので星3にします。

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    2020年11月09日
  • これでわが家の感染対策はバッチリ! 新型コロナウイルス緊急対策マニュアル

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    緊急刊行として危機対策スペシャリストが書かれたもの。

    この本の良いところは、ウイルスとはそもそもなにか?というところから言及している。

    ----- 以下は一部まとめと感想・補記。内容は個人で考察されたい。 -----

    コロナウイルスとは国際ウイルス分類委員会によればSARS-CoV-2と命名されている。これからわかるように、現在流行している新コロナウイルスはSARSに似ている。なおコロナウイルスのくくりには、2003年に流行ったSARS(-2003/7)、2015年のMERS(-2015/12)がある。
    新コロナが動物発症だと騒がれた所以は、人獣共通感染症という点が挙がる。そのため、人で

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    2020年04月08日
  • 図解入門 よくわかる 最新有機EL&液晶パネルの基本と仕組み

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    全くの専門外分野なので概要が分かれば良いと思い読んだ。パッシブ、アクティブの違いが簡潔に分かる。液晶やプラズマなどの多方式との違いも分かる。レアアースやレアメタルの意味をやっと知った。

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    2020年02月14日
  • 「発酵」のことが一冊でまるごとわかる

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    中々おもしろかった。発酵にまつわるおよそ全ての事柄の紹介。発酵によって自然消滅する医療用の糸は感心した。

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    2019年11月07日