齋藤勝裕のレビュー一覧
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ネタバレキノコの1/3は毒キノコ。
肺炎のチャーチルを救ったのは抗生物質ではなくサルファ剤。
麻黄の成分はエフェドリン。ぜんそくの特効薬。
アセチルサリチル酸=アスピリン。人類史に残る合成薬品。
「石見銀山ネズミ捕り」=江戸時代よく売れた。ヒ素。症状がなく閾値を超えると死ぬ。ヨーロッパでは、ヒ素を検出するために銀食器が使われた。ヒ素では黒くならないが、不純物として含む硫黄に反応して、銀が黒くなる。ナポレオンも胃がんではなくヒ素で暗殺されたという説もある。
現代では、ヒ素の検出法ができたため、犯行がばれてしまう。=ヒ素は愚者の毒。代わりに使われるのはタリウム。
毒性は経口致死量で分かる。水でも大量にと -
Posted by ブクログ
大して化学的な知識がなくとも楽しく読めた。
文系の学生に身近で面白い小話を挟みながら授業をする先生、という印象の本。炭素を軸としつつも、誰かに話したくなるような例示が満載で、段々と炭素の存在を忘れそうにさえなった。
特に薬と毒の章は面白く、スイセン、スズラン、彼岸花など身近な植物の持つ毒のエピソードや、フグ毒とトリカブト毒をかけ合わせてミステリー小説顔負けのトリックが用いられた沖縄の殺人事件といったように、スマホで検索したくなるようなトピックが目白押しだった。
化学兵器のために作られ、他に使い道のない分子を「悪魔の分子」と呼び、「人間の悪意の犠牲になったかわいそうな分子たち」と情感的に表現する -
Posted by ブクログ
脱「ひとり勝ち」文明論を読んだ時から
「情報革命の次はエネルギー革命だ!」と自分の中で盛り上がっていたのですが
3.11に東日本大震災と福島の原発事故があったせいで
世の中のエネルギーに対する関心は急速に高まってきました。
私自身はエネルギーに直接関係した仕事はしていないのですが
所属している会社はエネルギーにも大いに関係しており
私も将来的には関るかもしれないと思っています。
そんなこんなで、今回はエネルギーと太陽電池に関する基礎知識の底上げ。
エネルギーと太陽電池の入門書として最適です。
様々な技術の基本原理、メリットデメリット、最近の動向が
コンパクトに必要十分