齋藤勝裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大して化学的な知識がなくとも楽しく読めた。
文系の学生に身近で面白い小話を挟みながら授業をする先生、という印象の本。炭素を軸としつつも、誰かに話したくなるような例示が満載で、段々と炭素の存在を忘れそうにさえなった。
特に薬と毒の章は面白く、スイセン、スズラン、彼岸花など身近な植物の持つ毒のエピソードや、フグ毒とトリカブト毒をかけ合わせてミステリー小説顔負けのトリックが用いられた沖縄の殺人事件といったように、スマホで検索したくなるようなトピックが目白押しだった。
化学兵器のために作られ、他に使い道のない分子を「悪魔の分子」と呼び、「人間の悪意の犠牲になったかわいそうな分子たち」と情感的に表現する -
Posted by ブクログ
脱「ひとり勝ち」文明論を読んだ時から
「情報革命の次はエネルギー革命だ!」と自分の中で盛り上がっていたのですが
3.11に東日本大震災と福島の原発事故があったせいで
世の中のエネルギーに対する関心は急速に高まってきました。
私自身はエネルギーに直接関係した仕事はしていないのですが
所属している会社はエネルギーにも大いに関係しており
私も将来的には関るかもしれないと思っています。
そんなこんなで、今回はエネルギーと太陽電池に関する基礎知識の底上げ。
エネルギーと太陽電池の入門書として最適です。
様々な技術の基本原理、メリットデメリット、最近の動向が
コンパクトに必要十分 -
Posted by ブクログ
生化学の学ぶために、その基本の有機化学を復習するために読んでみた。大学受験等では、反応等を全て押さえているわけではないが、全体として有機化学の全体像がわかるようなまとめ方になっている。
見開き、左半分が説明で、右半分はマンガ(図)を使ってまとめているのでとっつきやすいと思う。有機化学の分野の全体像を押さえるのであれば、この本がオススメではないでしょうか。目次を載せておく。
第1章 原子構造と化学結合
第2章 有機物の結合と構造
第3章 有機物の種類と性質
第4章 基礎的な反応
第5章 応用的な反応
第6章 新しい有機化学
第7章 高分子化合物
第8章 生命化学
第9章 有機化学実験