あらすじ
発酵食品にはどんなものがあるでしょうか。味噌、醤油、納豆、かつお節、漬物など、日本古来の食品はもちろん、パンやチーズ、ヨーグルト、ソーセージ、ピクルスなど、世界中に様々なものがあります。さらに、日本酒、焼酎、ビール、ワイン、ウイスキーなどの酒類もみんな発酵食品です。本書では、化学者である著者が、炭水化物やタンパク質、微生物などの基礎知識から始まり、調味料、肉、魚、植物、乳製品など、それぞれの食品の発酵のしくみを易しく解説していきます。そして、農業やエネルギー、現代化学産業と発酵技術の関わりにも言及していきます。
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Posted by ブクログ
ワイナリーを設計する中で、ワインに興味を持ち、発酵に興味を持った。お酒や発酵食品に限らず、麻布・和紙・陶器などの工業製品や、発酵熱・プラスチック・石油の精製など、発酵科学の広がりは想像以上で面白い。もう1回学生やるなら、建築学じゃなく発酵学だな。
Posted by ブクログ
終了:2023/8/23
感想
人類が太古から利用してきた発酵。現代ではありふれていて特別意識することもない。しかし少し注意を向ければあちらこちらで発酵は進んでいる。