葵居ゆゆのレビュー一覧
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購入済み
本作を読んでなくても大丈夫
本作の漫画を読んだことは無いのですが
大丈夫でした。
最初は、受けがオメガとして
悲観しつつも
我が身の事を考え卑怯な感じがして
好感が持てませんでしたが
後半は、その部分とも
しっかり向き合ってたので
スッキリしました。
とにかくディエゴは終始
優しく懐深い男前でした。 -
ネタバレ 購入済み
なかなかの濃さ
ダメな男達の話。最後まで胸焼けするエロさに満足できる作品ですね。😅
ストーリーは、どっかおかしい男達が、どうしようもなくなってすごい結論にたどり着くといった感じで、正直これで良いのかと思っちゃいました。読者的には最後までぶっ飛んでて面白いけど、当人達の気持ちを考えると微妙です。スッキリしませんが。😅 -
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▼あらすじ
養父に売春させられそうになったリノを助けてくれたのは、偶然街案内をしてあげた黒豹頭のマウリシオ。
彼の正体はなんと王で「きみを好きになったんだ」と後宮にとどまってほしいとリノに求婚してきた。
戸惑うリノだが、二百日の約束でマウリシオとともに過ごすことに。
日々真摯に愛をささやくマウリシオに頑なだったリノの心は次第に解けていくが……。甘くとろける溺愛ラブ
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ストーリーの完全度:高い
トーン:あまあま・せつない
エロ度:普通
萌え度:高い
総合評価:★4.0
素敵な表紙に惹かれて購入しました。葵居先生の作品なので面白くない筈がないと思っておりましたが、やはり今回も期待を裏切 -
購入済み
健気で頑張り屋な受けに涙
かなり不遇な環境で育ち、でもスレることなくもなく健気に頑張る受けが素敵だった。
生い立ちとか両親の話、とくにお母さんは本当にかわいそうで切ない。
出生の秘密が明らかになっても、すごく切なくて悲しかった。
育ての親があんな屑なのに、それでも見捨てられないのが凄いな。
攻めは豹の獣人だけど、豹頭と尻尾だけで体はガッチリムッチリな人間なのでモフモフ期待してる人はかなり残念だと思います。
イラストはむしろなんかツルッとしてる…。
他の方もレビューで言ってましたが、表紙次ページのイラスト見て王道に素敵に終わるね!と確信はしたけど、思ったより悲しい要素があったので、読み終わったあとイラストページに戻る -
購入済み
心が温まる物語でした。
不遇ではあるけれど、いつか実の父親に会いに行きたいと、
果物の露天商をしてお金をためているリノ、
健気で、かつ、したたかで明るくて前向きで良かったです。
母親は亡くなってしまっていて、親代わりはいるものの、こいつも酷いやつで、、、。
それでも出会って後、宮殿に招いてくれたマウリシオが、身分差もものともせず、ひたすらに甘く優しい。
母親にレシピを教わった苦オレンジを甘く煮詰めた、つまりはマーマレードを
マウリシオは気に入り過ぎて、紅茶に入れたりしているうち、もらった翌朝でひと瓶もう無いとか、子供か!
豹頭はリオに対して緩みすぎな感じ。
人に変化はしないので、苦手と感じる人 -
購入済み
小説もいいですね!
マンガのレムナントの方も好きですが、小説もまたいいですね。
下巻を書店で見つけて、購入してしまおうか悩みましたが、電子配信をジリジリしながら待っていたところです。
続きを早く読みたいですー。
配信日を楽しみに待っているところです。 -
ネタバレ 購入済み
切ない
主人公の受け目線で
自暴自棄で投げやりな主人公に最初は
共感出来ませんでしたが
段々、本来の
素直で可愛らしい主人公に
変わっていきます。
切なくなる、お話でしたが
丁寧な心理描写でのめり込みました。
最後は、幸せな気分になる
素敵な終りかたでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
存在感が薄いのに犬にだけ異様に好かれる体質の真純は、犬用品を扱う会社の社長・大神に気に入られている。
大神はやたらスキンシップが多く、人付き合いの苦手な真純は困惑気味。
しかし、家に招かれ押し倒されて、真純はようやく理解する。
真純から放たれるにおいに興奮した大神にはふわふわの耳ともふもふなしっぽが…!
なんと大神は犬の神様で、真純は犬を惑わすメス犬フェロモンの持ち主だった――!?
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★4.5
葵居先生の作品を読むのはこれで5冊目です。
出会って直ぐにエッチという展開の早さには少し吃驚しましたが、それでもあまり唐突さを感じさせないのは心理描写がお上手だからでしょうか。
本 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
父子家庭で育った拓実の夢は、幸せな家庭を築くこと。でも、人の体温が苦手な拓実は半ばその夢を諦めていた。その矢先、子連れ女性との結婚に恵まれる。しかし、わずか半年で妻に金を持ち逃げされ、さらにアパートの立ち退きに遭い、父子で路頭に迷うことに…。
そんな時、若手社長になった高校の同級生・偉月と再会する。実は拓実が人に触れなくなったのは偉月にキスをされたからで、そんな偉月から「住み込みで食事を作ってほしい」と頼まれる。その日から偉月と息子の愁との三人生活が始まって…?
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葵居ゆゆ先生の作品を読むのはこれで4冊目です。
傲慢攻めは大好物なんですが、この作品の攻めは傲慢というよりち -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
弟が死んで以来、心を閉ざしてしまった冬は、喜雨という男と出会い惹かれていくが、自分が幸せになることは弟への裏切りだと感じ…。
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表紙に引かれて購入しました。
包容力のある攻めと健気受けが大好物なのでそれなりに楽しく読めはしたんですが、
受けの年上に対する言葉遣いが悪くてちょっとだけ引っ掛かってしまった。
いくら攻めがフレンドリーだからと言って『アンタ』はないでしょー!(笑)
それに受けの両親が色んな意味で酷過ぎてもっとこう…最後に多少なりともスカッとなる展開はなかったのかと少しモヤモヤしてしまいました。
受けも辛い体験をしているとは言えどこまでもネガティブ思考だし、この