【感想・ネタバレ】【限定おまけ付き】 囚われ王子は蜜夜に濡れるのレビュー

あらすじ

中東の豊かな国・クルメキシアの王子であるユーリは、異母兄弟たちと異なる母譲りの金髪と銀色の目のせいで、王宮内で疎まれながら育ってきた。そんなある日、唯一ユーリを可愛がってくれていた父王が病に倒れ長兄のアゼールが王位を継ぐと、ユーリは「貢ぎ物」として隣国に行くことを命じられる。そのための準備として、アゼールの側近であるヴェルトに淫らな行為を教えられることになってしまったユーリ。無感情な態度で自分を弄んでくるヴィルトに激しい羞恥を覚えるものの、時折見せられる優しさに、次第に惹かれていくユーリは…。限定おまけ付き! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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可哀想

ユーリが色々なひどいことされたり言われたり、子供の頃から詰られ生きてきたせいで自己肯定力低く
やりたくも無い事でも諦めて何でも命令のまま従うのが、読んでてとても歯痒い思いです。
結局は助け出されますが、親善のため送りだされて大分ひどく凌辱されてしまうのが本当可哀想。
ボロボロにされてやっと長兄との距離が近くなれたのは良かったですが、、、。
後半にやっとヴィルトの甘々な溺愛がみれたのでそれは良かったです!!

#泣ける #切ない #じれったい

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2024年05月09日

Posted by ブクログ

異国の血を引いているという自分ではどうしようもない理由で疎まれてきたユーリ。人を好きになれない。というより、自分のことが好きじゃないんだろうな。と思って、悲しくなった。辛い目にあっても、諦めてしまうところも。父からは愛されてると実感できているのはよかったけれど。
これまでの経緯からヴィルトの遠慮は中々無くないとは思うけど、これでもかと言うくらい溺愛しそう。自分の魅力を全く理解していないユーリ。ヴィルトはこれから苦労することになるだろうな。と思った。

0
2020年03月14日

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