起家一子のレビュー一覧

  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    読んでいて忘れかけた記憶も思い起こされる一冊。読んだ当時から時間が経っていることもあって、読んでいるこちらに感じ方の違いや捉え方の違いが出てきているのにも気付かされる。
    シリーズ未読でもするっと読めそうな気もする。読んでからこちらを読めばなおいっそう面白い。
    もう戻れない当時を偲ぶ一冊、とも言えると思う

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    2017年02月10日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 15 白魔の逃亡

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    ネタバレ

    この巻で初めて自分の意思でレティは王になると決意したのだと思うと、感慨深いです(´;ω;`)
    あああ、続きが早く読みたい。彼女はまだ戦いの場に立ったばかりなのだから!

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    2016年10月16日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    懐かしのあのシリーズ短編集。

    久しぶりの風龍と魔法使い2人組。
    しかもあの後、彼がどうしていたか、もちらっと!
    あのメンバーに、懐かしい、と思うよりも
    わくわくしてしまいました。
    やっぱり、あのメンバーが好きですw
    驚きは長老、ですが。
    青春…ww

    一番長い指輪。
    憎めない、とはいえ、いらっとする彼女降臨。
    いると、非常に話が進みますけど…。

    いつもの破天荒っぷりが素晴らしいまでの探偵団。
    相変わらずです。
    そして落ちも相変わらず…w
    やはり一番可愛そうではありますが
    努力が実ってるっぽい状態。

    一番の問題、が最後。
    プロローグだけいれました、なのか
    間に合いませんでした、なのか。

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    2015年12月23日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 2 女王の条件

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    ネタバレ

    第2巻目。女王となるべく、着々と準備中・・・かと思いきやまだ二人目の騎士が決まってない・・・。

    この巻はレティの二番目の兄であるグイードの秘密に焦点が当てられています。

    レティと弟のレオンハルト、レティと長兄たるフリームヘルム、グイードと同腹のコルネリアなど、それぞれの兄弟、姉妹、兄妹、姉弟関係が描かれる一冊で、まぁレティの周りの王族紹介といった巻でしょうか。

    派手さはないけど、そこそこ面白いです。
    それぞれのキャラがしっかりしている。

    イギリスの騎士制度、ドイツの騎士制度、名前など、無理に自分で一から世界観を作るのではなく、上手く既成の概念と組み合わせて作ってあるファンタジーで好感が

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    2015年07月31日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 1

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    表紙からまったく期待していなかったのですが、面白かったです。

    十二国記とか彩雲国とか好きな人は好きだと思います。
    舞台が英国風というだけで政治のことだったり、その中で頑張る少女(とそれを取り巻く青年)という構図は変わらず。

    続きも読みたい。

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    2015年06月05日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 11 臣下の役目

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    シリーズ11巻。軍師編が終わった。
    いつもと違い何となくモヤモヤするような、物悲しいような気分にさせられたラスト。綺麗事だけではやっていけないだろう状況に直面させられる。その時、メルディが選んだ結末は…。すべては主君のために。
    そして、レティもようやく恋心を自覚か!これからどうなるのやら。もう少し恋愛的な展開を読んでみたい。そして、次巻は久しぶりな登場のキャラと物語を動かすとあったけれど、誰だろう?長兄かしら?発売が楽しみ。

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    2015年05月27日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 11 臣下の役目

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    軍師編、完結!
    白も黒も飲み込んで策を練るのが軍師なら、しんどいのもしゃーないよねと思ったりするのだけど。

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    2015年05月15日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 6 君主の責任

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    5人目は銀狼公!?
    シェランに続いて、またしても側仕え出来なさそうな騎士(笑)。
    今後、そんなのばっかり増えて行きそうな気もしないけど、個としてはまぁ、申し分…ないのか!?

    とりあえず、キルフ帝国問題がまだ片付いていないので、今はそっちの展開を気にするとしようかなw

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    2015年02月04日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 10 二人の軍師

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    シリーズ10巻目は軍師編。レティの頭脳の手助けとなるべく「軍師」役を選ぶことになる。候補に挙がったのは高名だけど謎に包まれた天才ゼノンと、没落貴族の末息子メルディ。彼らの資質を見極めるため、まずはメルディを訪ねることになり、彼にレティたちの視察の同行を依頼する。

    軍師候補が2人登場するのですが最初は同一人物かと思ってました。結果2人は別人物でしかも2人とも結構食わせない人となり。軍師なのだから時として辛い決断をスパッと下すことできないといけないとは言え、デュークの「下種がいい」発言には思わず吹き出してしまいました。メルディよりもレティの方が体力もあり強い姿に改めてレティの格好らしさに惚れ直し

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    2015年02月01日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 10 二人の軍師

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    ネタバレ

    私も大好きな大人気の少女小説、「おこぼれ姫と円卓の騎士」第10弾となる今回は軍師編です。軍師というと様々な作品に、ものすごく優秀な軍師が沢山登場して、物語に華を添えていますが、この物語に出てくる軍師候補のメルディは、家柄以外は取り立てて取り柄のない平凡な没落貴族の息子で!?
    レティは彼を見定めるために、ささやかな旅に同行させるが、立ち寄った街できな臭い事件が起こって……、というお話かな。

    このお話はすごく面白かったです! 
    なにより、最初は家でぐーたらしているだけの自宅警備員だったメルディが、レティと関わることで、レティもメルディと関わることで、徐々にその感情や認識を改め、一歩前に進もうとす

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    2015年05月01日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 5 皇子の決意

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    遥か東の国から押しかけ妻がやって来た!?
    と思ったら、姫は本当は皇子で、最終的にはレティの4人目の騎士になっちゃったよ^^;
    おまけに、皇子の来訪で黒い手の正体も判明!
    意外な繋がりは面白かったけど、黒い手がレティの元を離れちゃったのはちょっと残念かな。
    だいぶ手懐けてきてたから、今後も色々使い道がありそうだったのに…(笑)。

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    2015年01月22日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 9.5 恋にまつわる四行詩

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    ネタバレ

    今回は恋にまつわる短編集4つです。本編は恋バナとは縁遠いので、楽しかったです。

    一番よかったのは、やっぱり一番長い「葡萄姫の恋愛未満」でしょうか。本編ではあまり触れられていなかったアイリーチェとウィラードのお話で、少女趣味の変態ウィラードがやっと普通の年齢の女性に興味を持つって感じで、ウィラードの両親もほっとしたことでは?って思いました。

    あとの3つはおまけみたいなものですけど、ノーザルツ公の話はおもしろかった。彼の妻達がお膳立てした合奏は、レティと同じく上達しているのかと思ったら、へたくそのままで、そのあと壁をバンバン叩いている彼の姿を想像すると、ニヤニヤしちゃいました。

    最後のデュー

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    2014年10月03日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 9.5 恋にまつわる四行詩

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    ネタバレ

    今回は短編集。副題にもあるように4つの恋に纏わる短編が収録されています。本編はラブ要素が少ないので、何だか今回の短編集は読んでて新鮮だった(笑)アイリーチェの葡萄姫の話が良かった。彼女がウィラードと付き合うまでを描いた話。可愛いかったな~。序盤のウィラードの変態っぷりが面白かったww2人が恋に落ちていく過程が丁寧に描かれていてサクサク読み進めることができた。他の3編もなかなか良かった。ノーザルツ公が可愛かった。彼けっこう好きだな。
    次巻は本編で軍師が登場するらしい。発売が楽しみ。早く出ないかな~

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    2014年09月22日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 4 少年の選択

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    レティーツィア最大のピンチ!?
    12本の約束の剣を持つレティはほぼ無敵かと思っていたのに、まさかあんな怪我を負うとは!
    しかも、部下(?)であるアストリッドを庇ってとか、恰好良過ぎッ(>▽<)
    そのアストリッドも今回は大活躍で、おまけに色恋沙汰に関しては、デュークよりもアストリッドの方が鋭いところがまた笑えた。

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    2014年09月03日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    す、凄い…読まれた方の大半が「りゅーま」お目当てだった
    ようですが例にもれず私もです…
    しかも、これ、アンソロジーに載っちゃいけないような
    超重要なお話。
    これがここでくるってずるいでしょ、て感じ。

    「りゅーま」としての本になっていないお話は他に
    榎木先生の同人誌でも読みましたが、いずれも
    フウキ時代がメインのお話で、先生の中でも
    タギ・レン・シェイラ、この3人でいられた時間は
    大切なのだろうなと感じました。

    他の3編も主に0年代前半を彩った作品で、気になっていた
    ものだったので読めて嬉しいですが、
    すみません、逆に気が済みました。微妙に好みでなくて。
    長編読んだら違う感想だったらすみませ

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    2014年07月19日
  • 妖精国の恋人 黒ウサギの王子様とお茶会を

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    ネタバレ

    シリーズものの後編。
    前巻で黒ウサギになってしまったエリス。他の使用人たちの姿は元に戻ったのにエリスだけは元の姿に戻らない。この原因をケイトリンは妖精王のせいだと思い、妖精たちをもてなそうとお茶会を開こうとするが、エリスはあまり乗り気ではない。その上、エリスはケイトリンを故郷に帰そうとする・・・。

    黒ウサギになってしまったのに何だかんだとウサギライフを楽しんでいる気がしないでもないエリス(笑)妖精の半身アシュリンと決別しながらも、どこかアシュリンのことを気にしているケイトリン。そんなケイトリンに大祖母の姿を重ねて執拗に迫る妖精王。不可思議なフクロウ、クローディアスの存在。色んな妖精も登場し、

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    2014年07月14日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 9 提督の商談

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    ネタバレ

    シリーズ9巻目。
    今回はレティの未来の夫候補の1人「勇敢なる大艦隊」の総司令官、ナパニア国第6王子ソレスに会いに行っています。そして、船に乗ったり海に落ちたり、弁護士をしたり、裁判したり、と今回も盛りだくさん(笑)レティが自由奔放だけど憎めない太陽のようなソレスに振り回されていますwwなので今回ディークたちの出番はほとんどなかったような・・・。でもその分レティがカッコ良すぎる!有能な美人弁護士!!彼女に弁護してもらえたらどんな裁判も勝てそうな気がする(笑)
    今回は罪を被せられたソレスを救うことがメインの話だったので恋愛面での進展はなかったな~。デュークもレティを想いつつもそれを表には出さないか

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    2014年07月02日
  • 妖精国の恋人 黒馬の王子様と暁の娘

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    かなり自由なケイトリンに心乱され気味なエリス王子が不憫だったり可愛かったりで面白かった。あんな終わり方だったので来月の後編が待ち遠しいです。

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    2014年04月15日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 7 皇帝の誕生

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    前回から続いていた話の決着編。
    今回は最近出番が少なかったデュークの活躍や心情が少しうかがえるので、そういう面では進展のあるお話。

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    2014年03月04日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 8 伯爵の切札

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    メンバー加入と次回への伏線のための小休止紛いの回。
    前回の話における結論というか、そこに関する騒動は次巻となってます。
    新規の騎士が増えるんですが、一人は予想通りでもう一人は新メンバー。相変わらず個性豊かな面々が増えるたびににやにやします。

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    2014年03月04日