「事実は小説よりも奇なり」をそのまま編集した一冊。
アメリカでの事例がベースにあって、それを日本でも…
ということであるらしい。
それぞれの話はそれそれとして楽しませてもらった。
一番興味深かったのが[巻末対談]の柴田元幸さんと内田樹とのお話。
同じ手法で、同じように集まった「物語」から
日本人とはなにだろう、を考察している章。
比較文化論とでも言うのでしょうか。
江戸から明治にかけて、「浮世絵」がヨーロッパに渡り
かの地の絵描きたちが、日本の浮世絵風の作品を残している。
そんなことを、なんとなく思い出してしまいました。