ほしよりこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
彬子女王の美しい日本語、本当面白い。
朝日新聞、京都府新聞に寄稿したエッセイをまとめた一冊
クスッと笑えて、学びも多く、女王の研究気質も現れた誠実な一冊。とても良き
タイトルは気を衒ったものではなく事実、笑
飼い犬の左馬助さまのすけが、子犬を抱く彬子女王に嫉妬してガブっと。山陰芝犬という種類らしく、毛の生え変わる時期に羊の様になる!
彬子の字は、『論語』の「文質彬彬として然る後に君子なり」から取られたもので、内容である実質と外面である文飾とが、ほどよく調和がとれて初めて君子といえる、という意味である。お印に木偏は使えなかったけれど名前に使え、その上、三笠宮殿下のお印である杉が彬の字に入 -
Posted by ブクログ
博識な方なのに、気さくでお茶目なお人柄の彬子女王のエッセイ。楽しく読めて癒されました。ほしよりこさんのイラストもほっこり、いい感じでした。
飼い犬とのやり取りや側衛さんとのやり取りなど、とてもほほえましかったです。「暦とともに生きる」皇室の行事や歴史の奥深さも覗くことができました。
他の著書と同様に、知らないことをきちんと知ろうとする姿勢にとても好感がもてました。彬子女王の文章を読むと、読者の私も知らないことの多さに気づかされます。
「楽しいことが好きで、おいしいものが好きで、旅が好きで、人が好きな方」である彬子さまの「小さな幸せ事件簿」でした。
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Posted by ブクログ
待望の第10巻。ほしよりこさんの作品を読むたびに、その魅力にぐいぐい惹かれていく。独自のタッチや構成、人物像、鉛筆と手書き文字というアナログ具合…どれをとっても誰にも真似できない素晴らしさがある。
誰からも愛される猫村さんに嫉妬する犬神家奥様。表さんに耳を伏せながらも「心が寂しくて貧しい人は、残酷なことや意地悪なことをいーっぱい思いつくのよ!つまり、かわいそうな方なのよ、表さんって!」と言う猫村さん。婚約者の浮気動画を見せられても動じず「きっとそんなことしてしまう悲しい理由があるんだから…」と言う月野の婚約者ナミ。愛らしい猫村さんの人柄(猫柄)とさらさらと読める内容なのに、所々深イイ!