ほしよりこのレビュー一覧

  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    ほのぼのしていてクスッと笑ってしまうような彬子女王の日常。皇族の「お印(しるし)」やいつも側衛さんがそばにいる生活の話しなど、女王ならではの話しも興味深い。
    決して気取らず、自然体の文章で書かれていて、とても読みやすく内容がスーッと頭に入ってくる。お人柄が文章に表れているよう。
    ほしよりこさんの絵もなんとも素敵で、文章にぴったりと寄り添っている。眺めていると、こころ穏やかになれる。

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    2025年12月03日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    赤と青のガウンを読み彬子女王の書く文章が大好きになったので、こちらも続けて読みました!
    綺麗な日本語で綴られているので、読んでいると穏やかな気持ちになれます。

    珍事件(?)エピソードの面白さは変わらずですが、
    神道やお米作りのお話を通して、古くから日本人の生活や心に根付いている日本文化に触れることが出来たのが良かったです。
    正直、日本文化や古来の神さまについて、これまであまり詳しく知ろうとはしてこなかったけど、考え方や心構えが好きだな〜と思えたのはやはり日本に生まれ育ったからなのかもしれない。
    もっと詳しく知りたいと思いました。

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    2025年12月01日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    タイトルにもなっているだけあって、飼い犬の左馬助くんのエピソードのインパクトはすごい。
    食べ物のエピソードがどれも素敵。なぜかお腹が減るのではなくお腹いっぱいの幸福感に似た心地になる文章で好き。

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    2025年11月29日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    エッセイって本当に人柄がでる!
    なんて素敵な方なんだろうとすっかり彬子女王のファンになっちゃいました。

    彬子女王の暮らしや年中行事から日本の魅力も再発見できて、とても楽しい読書時間をいただきました。
    次は赤と青のガウンを読みたい。

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    2025年11月26日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    「赤と青のガウン」を読んですっかりファンになってしまった彬子女王のエッセイ。
    タイトルがとにかく魅力的で、おもしろくないはずがない、という本。彬子女王の日常が綴られている。京都に住んでいて、大学で教えていらっしゃるということを、この本で初めて知った。生徒さんはきっと楽しいだろうなぁ(笑)
    彬子女王の文章は、すーっと体に染み込むような優しさ?がある。ほしよりこさんの挿し絵も素敵。次作にも期待したい。

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    2025年11月22日
  • きょうの猫村さん 11

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    猫村さん久しぶり〜(≧∀≦)そしてキャシー・マクラレンも( ゚∀゚)♪そろそろ、ぼっちゃんの手がかりが欲しいところだけれど、このままずーっと続いて欲しい気持ちも…(ΦωΦ)

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    2025年11月16日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    『赤と青のガウン』をまだ読めていないのだけど、こちらを先に読ませていただきました。
    言葉づかいがていねいで美しく、ユーモアがあって、好奇心旺盛、常に学びの姿勢の方。
    高貴な方なのに少しも飾らないところに惹かれます。
    いつもお側(そば)についている皇宮警察の護衛官「側衛」さんとのエピソードにも、そんなお人柄が現れている気がします。
    そして、日本文化をこよなく愛していらっしゃる。

    大きな饅頭の真ん中に萩の箸で穴を開けて、そこから月を見る、「月見饅(つきみまん)」の儀式が面白い。
    去年あたりから値段が高騰して、何かと話題のお米ですが・・・
    日本人にとって、お米がいかに特別なものか、その原点を教えら

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    2025年11月12日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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     珠玉のエッセイ集。「本当ですか?」という彬子女王殿下の周辺で起こる事件の数々、日本という国や皇室のご様子をさりげなく、繊細に表現される感受性と筆力。そして、やはり研究者と感じる理論的な文章構成。いつもながら初めての知識として得る事も多く、わくわくしながら拝読しました。皿から始まったエピソードと側衛さんの話が特に心に残っています
     ほしよりこさんの挿絵は場面の切り取り方が秀逸。美しさとほっこりを堪能しました。

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    2025年11月08日
  • きょうの猫村さん 11

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    絶対に新刊が出たら読むシリーズの1つが「きょうの猫村さん」。今回、あの表さんが大活躍!猫村さんの周りには、本当に嫌な人っていないんだよなぁ。みんなそれぞれがいい味出してる。

    猫村さんの幼少期、高野豆腐を好き嫌いしているのが可愛すぎる!

    最後の方、岸さんが出席する結婚式で新婦となる人の冷静で静かな諦念&執念がすごい…。ほしさんはどうやったらこんなキャラクターやセリフを思いつくのかしらん。

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    2025年11月03日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    彬子女王を初めて認識したのは和樂の連載で、皇室の方がこのような活動をされていることに驚いたのを覚えている。それから気になり出したけど手は出さず…。それが突然、こんな親しみがある?題名で本を出されて手に取らないわけには行かないと、初めて拝読しました。……おもしろいっ!殿下の警護の京都府警や側衛さん、周囲の方々、学生さんと、とても慕われているのがとてもわかります。好きなエッセイは「多様性の国、日本」。日本人の寛容さが少し誇らしくなるようなそんな内容でした。
    ほしよりこさんの挿絵にも殿下の人柄が滲み出ているようでほっこりします。
    他の書籍も拝読いたします!

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    2025年11月01日
  • 僕とポーク

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    可愛くてゆるくてちょっと哲学的でちょっと抜けてるところが好き
    絵も淡くて無駄な背景とかが無いのも斬新でいい

    猫村さんさんも大好きだけど、タロちゃん、僕とポークよかったです

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    2025年10月15日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    【心に残った】
    ・和菓子屋は季節や行事ごとに品揃えが変わり、たのしい
    ・収穫から田植えまでは新しいお米に感謝する期間。田植えがはじまると次の収穫のことを思いながら去年のお米に感謝する期間。
    ・未知の経験に対して「新しい世界への切符をいただく」
    ・「事件体質」なのではなく、事件を見つけるのがうまい
    ・日本の多様性→結婚式はチャペルで、お葬式はお寺で等

    【感想】
    彬子女王は日常のささいなことに喜びや感謝を見つけるのがうまいなあと思った。
    中でも、未知の体験に対して「新しい世界への切符をいただけた」とか、「事件体質なのではなく事件を見つけるのがうまいと言われてハッとした」とか、目の前の事件に前向き

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    2025年10月15日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    彬子女王殿下のエッセイを読みたい人の1冊目にぴったりだと思う。タイトルの『飼い犬に腹を噛まれる』がもう面白すぎるんだけど、内容も最高。日本文化への造詣の深さ、京都での日常、側衛の方とのやりとりなど、学べて笑えるエッセイ。

    印象に残ったのは、お印「雪」に込められた思いとエピソード、離合という言葉についての調査、虎屋のねじねじ、シイノトモシビタケという光るキノコのお話、新嘗祭について、茶碗と飯椀ではワンの字の偏が違うお話、神話を大切にしながら手作りで米作りをしていることなどなど、書ききれないくらいたくさんある。僕も日本が大好きなので、歴史を学びながら、自然と調和して生きていきたい。

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    2025年10月14日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    ネタバレ

    「赤と青のガウン」があまりに面白かったので、新刊が出ることを知ってすぐに予約購入。期待を裏切らない楽しさだった!留学という特別な題材がなくても、どのエッセイも話題豊富で引き込まれる。和菓子を買いに行って財布を忘れたり、飼い犬に腹を噛まれたりと、日常の出来事もユーモアたっぷり。なかでも私のお気に入りは「もぐもぐ」の巻と「にっぽん」の巻。お米や和菓子、日本文化への深い愛情が感じられて、とても心地よく読めた。

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    2025年10月01日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    側衛さんと「もぐもぐ」の巻が印象的。「サトウ」と「シオ」の歌、かわいい~!「月見る月は」、お菓子を再現するとらやさんさすがだし、お歌が素敵。タイトルと本文用紙の秘密も、いいわあ。

    ほしさんのイラストがすっごく温かみがあって、好き!最後の対談も好き。

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    2025年10月03日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    3〜4ページごとに話題が区切られていて、とても読みやすかったです。
    著者が体験した事件という名の幸せのお福分けが微笑ましくもあり勉強にもなる1冊でした。
    同じ著者の他の本も読みたくなりました。

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    2025年09月29日
  • ねこのファッション カーサの猫村さん 7

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    この感想を書くのが、読み終わってだいぶ経ってからになってしまった…
    内容忘れてしまったよ。どうしたらいい?

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    2024年11月19日
  • きょうの猫村さん 1

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    毎年カレンダー買ってます。
    おちゃめな猫の家政婦の猫村さんと、とり巻く仲間たちとのお話し。
    心がギュッとしたりキュンとしたりシュンとしたり、気持ちが豊かに動くお話しです。

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    2024年03月06日
  • きょうの猫村さん 1

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    とにかく癒される。うちの猫が人間になったらどんな感じなんだろう?って想像するとまた面白い。
    言い方アレだけど、絵は決して丁寧とは言えないタッチでそこがまた作品の内容や登場人物(猫)のゆるさと絶妙にマッチしてて最高です!

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    2024年02月22日
  • きょうの猫村さん 3

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    猫村さんの一言で、一喜一憂する皆の様子を見るのは面白いな~(*≧∀≦*)ステテコ(犬)のウインク(*゚ー^)バチッがかっこいい〜(^-^)

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    2023年09月24日