【感想・ネタバレ】僕とポークのレビュー

あらすじ

『きょうの猫村さん』のほしよりこ作。
「豚だって豚なりにしっかり生きたはずだし」
泣くもよし、笑うもまたよし。ほしワールドをたっぷりと!
■主な登場人物■
『たろちゃん』:たろちゃん(四歳)、お父さん、お母さん、タケオ、おやっさん、アサヒ電気さん他
『僕とポーク』:イサオ、ブーちゃん(豚)、養豚場の主人、両親、哲夫、原田りえ(テニス風サークル)、佐倉夕子(同)他
『文豪の苦悩・・・・』:Vネック(小説家)、ジェリー(画家)、ちいママ、榊原雄山先生(芸術家)、トンちゃん(相撲部屋)、モンちゃん(同)他
『鳥』:鳥たち

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

可愛くてゆるくてちょっと哲学的でちょっと抜けてるところが好き
絵も淡くて無駄な背景とかが無いのも斬新でいい

猫村さんさんも大好きだけど、タロちゃん、僕とポークよかったです

0
2025年10月15日

Posted by ブクログ

猫村さんワールドが好きなので、この本も読んでみた。
猫村さんとは違った雰囲気のちょっとシュールな短編集。
小説を読んでいるような感じです。

たろちゃんの話が一番好きかな。
散々まわりを振り回したのに(?)最後の一言が可愛すぎる!
「たろー、ネットいるか?」
「いらないよー」

0
2013年01月28日

Posted by ブクログ

表題作は何度読んでも読み応えがある。でも、「豚沌病死」には笑った。たろちゃんは、ホントはタイ子ちゃんなのにたろちゃんって!超気になります。でも、この雰囲気かなり気に入ってます。

0
2011年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「タロちゃん」がいちばん好き。
猫村さんより好きかもしれん。。

タロちゃんが実はタエ子ってのが、
お話の本筋ではないんだが、妙に印象的。

タロちゃんはとにかく
おにいちゃんの「だんぜん、だんぜん、かっこいい」
ところに憧れていて「おともだちになりたい」
ということ。

「ネット買って」て発言もいいよね。

0
2011年01月05日

Posted by ブクログ

絵柄でうまく中和されてるけど、大人っぽいドキッとする言い回しが随所にあってそれが単に生活感のある言葉なだけじゃなく、そのいかにも生活感がある中にさりげなく、斜め上でシュールな要素が忍び込ませてある感じが。
す、すきだ

0
2010年01月10日

Posted by ブクログ

僕とポーク以外に2作描かれていて、どれも心温まる作品。
単純な内容でありながら、どこかシュール。
読み終えた後、色々なことを考えさせられる部分もあり、何度も楽しめます。

ちょっとした文章がおもしろかったり、懐かしかったり、細かいところの工夫がたくさんあり、文章と絵のバランスがとてもうまい漫画だと思います。

0
2009年12月07日

Posted by ブクログ

やはり表題の話が、淡々と年月が過ぎていき、淡々と感情が描かれていて、悲しすぎず、感動的すぎず、それでいて根本となる発想がおかしくてほっとした。

0
2009年10月28日

Posted by ブクログ

『僕とポーク』も面白いのだけれど、三話目の、文豪バーでも作家達の会話には抱腹絶倒。バナナの贈答の逸話も面白い!

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

クリスマスプレゼントのひとつ。
いい!
かなりいい!
ぼくとポークもさることながら、
たろちゃんで、おやっさんのインターネット談義がかなりすき。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

「きょうの猫村さん」でお馴染みのほしよりこさんの短編漫画集。『たろちゃん』『僕とポーク』『文豪の苦悩…』『鳥』の4編。
猫村さんを彷彿とさせるお茶の間の人情劇場といった雰囲気で、思わず大笑いしたり、ほっこりきたり、ホロリとさせられたりしました。会話がとにかく面白くて、お茶の間ドラマのようでありつつも文学的香りがしてとても面白かったです。
『たろちゃん』最後がかわいかったなぁ。
『僕とポーク』ホロっとせつつ笑わせるセンスが良かったです。「テニス風サークル」とは何ぞや(笑)。
『文豪の苦悩…』文豪バーのちいママが、訪れる文豪(になりたい者)たちを手のひらで転がすように相手しながら実は自分が一番創作に熱をあげてるのがウケました。

0
2023年04月09日

Posted by ブクログ

いっそ、小説家になって欲しいユニークでシュールな視点。テニス「風」サークル、豚沌病死、何故か昔風不良、チイママの土俵キッスと病院などの「作り話」

0
2012年12月15日

Posted by ブクログ

「猫村さん」とは少し違ったほしよりこの世界。

表題作には考えさせられる。動物を「可愛がる」ことと「食べる」こと…。

0
2011年04月03日

Posted by ブクログ

猫村さんが好きで、買いました。
ほしよりこさんの単行本。

表題作も良いのですが、
私は「たろちゃん」の方が好きです。

エピソードがいちいち良いです。

0
2010年03月14日

Posted by ブクログ

笑えました。ほのぼのシュール、その通りですね。
よく考えると悲しいですよねポーク…
何だかトンカツが食べたくなってきました^^

0
2009年12月06日

Posted by ブクログ

幼い頃、主人公はどうしても食べ残してしまうものを、世界の貧しい子供たちに分けて
あげようと考えますが、母親に、「送るまでで腐ってしまうから、無理よ」と諭されるものの、
それなら、ブタに残飯をあげて、成長させて、その豚肉ごと世界の貧しい子供達に分けて
あげればいいのではないかと考え、近くの養豚場のブタに残飯をあげ始めます。
でもやっぱり情がうつり、大きくなったブタを殺して豚肉になどできません・・・・

一見ほのぼの系な作画から繰りだされる、少しシュールでブラックな展開が
いい味だしてます。
かつ、あくまでも、うっすらと、生とはなんぞや?ということを考えさせてくれる作品です。

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

猫村さんの延長線上で買って読んだ本。

読みきりなので読みやすいかも!?・∀・
やっぱりなんか不思議な世界です 笑

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

猫村さんほどではないけど、やっぱりこっちも好きです。

短編作品集ですが、「ぼくとポーク」がやっぱりイチオシ。

すごくせつなくて、笑えて、深いです。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

小さな話を集めている本ですが、中でも「僕とポーク」がせつないです。
猫村さんとはまた違ったほしよりこワールドといった感じでしょうか…。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

『きょうの猫村さん3』と一緒に購入した、ほしよりこの短編集。『たろちゃん』『僕とポーク』『文豪の苦悩・・・・』『鳥』の4作品を収録。『鳥』はおまけ?

この人はどうやったらここまでシュールな話が描けるのだろう。『きょうの猫村さん』と比べると全体的に文字(台詞)が多い。が、そこは見開きに4コマのスタイルなので、スラスラと読み進んでしまう。所々に腹を抱えて笑ってしまうようなちょっとしたエッセンスが忍ばせてある点がニクいね。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

猫村さんが発売されるのだーなんて思ってて、
まだもちょっと先だなーなんておもっていたら本屋で発見。

くだらなすぎて完敗

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

「たろちゃん」「僕とポーク」「文豪の苦悩・・・」「鳥」の4本立て。(「鳥」は2ページもの。)

どれもが良質のショートフィルムを見ている様な味わい。
アハハ、と声をあげて笑うほどではないけれど、クスっと笑えて、少しだけ泣けて、あったかい気持ちになれる。

えんぴつで描かれた様なラフな線が、そうした「ほっこり感」をかもし出すのに一役買っている。

「きょうの猫村さん」の中で、劇中劇として結構なページを割いて描かれた刑事もののドラマが好きだった人なら、この作品もきっと好きになれるはず。

この人は絵も独特だけれど、お話の筋を考えるのが本当にうまい。というか「あーあるある、こんなドラマ!」という気持ちになる。

0
2011年04月10日

Posted by ブクログ

僕とポークが好きです。なんだかんだいって結局こういう人情話が私は好きなんだなぁって思ってしまう。(笑)
主人公が毎日ブタの元に通う姿をみて、すげぇなあって思ってた哲夫がかわいかったのです。

0
2014年07月02日

Posted by ブクログ

内容は、本来重たいのだけれど…
彼女の世界観で、薄まっているような
良いのか悪いのか、わからないけど、どこかで聞いた気がするような…

0
2012年01月11日

Posted by ブクログ

猫村さんのしぐさが好きすぎるために、今回は若干物足りなかった。
ただ、豚とポークの話の内容はなかなか味のあるものだったと思う。
その他の話は…シュールすぎて、好みではなかったかなと感じました。
最後の鳥は、妙に気になりましたが。。

0
2011年11月27日

Posted by ブクログ

猫村さんがきっかけで読みたいなーと思ってた本(漫画?)。
たろちゃん、僕とポーク、鳥のには必ずほんわかするシーンがあって、心が和みました。

0
2010年03月25日

Posted by ブクログ

「たろちゃん」が好き。
パソコン=ネットっていうのが微笑ましいなあ。

「鳥」はともかく、この本に出てくる女性の
なんと色っぽいこと色っぽいこと。

ターニングポイントは全て女性が握ってる!
ほしよりこの描く女性も幸薄そうな感じの美女…ゴクリ。

0
2010年01月02日

Posted by ブクログ

愛だよ、愛

何度読み返しても鳥肌が立つ、夏目漱石に匹敵する文学性。普遍的な日常と、普遍的な愛。忙しい毎日を過していると見失ってしまいがちな大切なものを教えてくれる大切な本。


知識

0
2009年10月19日

Posted by ブクログ

・・・シリアス?シニカル?なんと表現すればいいのかわからないけど、独特な世界観。
「たろちゃん」「僕とポーク」「文豪の苦悩」「鳥」の4編。
どれも意味深で、凄いといえば凄いんだけど、猫村さんの方が何の意味もなさそうで好き…。

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

割とどうでもいい話なのに、掘り下げどころが独特で面白いです。
登場人物が変に熱くてやけに語ります。

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

意味深そうなでもよくわからないシュールな物語。すごくシンプルなんだけど表情はリアル。
たろちゃんの話が一番気に入りました。

0
2009年10月04日

「青年マンガ」ランキング